納車前整備に時間が掛かり、6月1日にやっと納車になりました。
2008年式 アルファロメオ スパイダー 2.2JTS ディスティンクティブ(長ぇ~な)
7年落ち、走行4.4万キロのド中古ですが、18年落ちの並吉君(164Q4)よりかはマシ…かもしれません(笑
ただ、この939スパイダー、私の中ではアルファロメオと呼ぶには多少抵抗があって、新車で一度買おうかと悩みましたが、結局並吉との生活を選んだ過去があったりします。
さて、22台目にして、初めてのフルオープン車。
そのファーストインプレッションは如何なものだったでしょうか。
まずクローズド状態。
タイヤが終わってるせいも多分にありますが、路面からのタイヤノイズは結構な音量で聞こえてきます。
また、C5と比べる事自体がフェアではありませんが、サスペンションのストローク感の少なさは、ハイ泥沼にどっぷり浸かってしまってしまっている人間にはつらいモノがあります。
いや、たぶん十分なサスペンションストロークは確保されているのでしょうケドねぇ。
空調、エアコンはとてもよく効いてくれます。
幌屋根の割に密閉性はよく保たれており、走行時の風切り音も問題ありません。
その他、クローズド状態であれば、まんま現代の普通乗用車って感じです。
さて、屋根を開けてみましょう。
屋根の開閉は全自動、停止中・サイドブレーキが引かれている事、この2点を満たしていれば、センターコンソールのスイッチを押し続けるだけで、勝手に開閉してくれます。
ただ、閉めるとき、座席後ろのロールバー風な逆U字付近とリアウィンドウが接触するらしく、結構派手な衝突音が鳴り響きます。
ググってみると、これはお約束な症状だそうで、他のオーナーさんたちは、手を添えてやったり、ロールバー風部品の取り付け位置を少し下げたりして対応されているようです。
屋根が開いた状態での走行ですが、高速道路を法定速度(100km/h)を上限に走る限りは、不快な風の巻き込みも無くすこぶる快適なオープン走行が楽しめます。
ただ、屈曲道や路面の荒れた区間などでは、いわゆるスカットルシェイク(フロントウィンドウの揺れ)を体験する事が出来ます。
印象を結論付けるにはまだまだ早いですが、思ったよりしっかりしたクルマだなって感じです。
そう、コーナーへの入り方とか、旋回中の挙動とか、並吉と通じるモノも感じられました。
最後に内装に関して
拘って探したブルー/タバコのフラウレザー仕様、これはとっても良い感じです。
標準のチベットレザーや、C5のレザーシートに比べ、レザーの風合いが明らかに違う事を感じられます。
そういえば、ガンディーニクワトロポルテのレザーもこんな感触だったなぁって。
半日ドライブしただけの感想なので、この先また違った印象を持つかもしれませんが、おおむね「買って良かった」感のある939スパイダーでした。
次回は、今更ながらな「セレスピード」に関してお話ししたいと思います。
Posted at 2015/06/02 23:46:45 | |
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939スパイダー | 日記