「杉下」でなく「片山」の方です。w
福島県の飯坂温泉で開催された某業界団体の研究大会に出席。
この大会に片山右京さんが講師として招かれてました。
もちろん右京さんとは面識が無いのですが、
年齢は一つ違い、身長・体重も似ていて親近感がわきます。
江差から木古内までは路線バスで1時間半くらい。
JRは既に廃止されてます。
木古内駅からは北海道新幹線に乗車。
仙台駅で東北新幹線に乗り換えて福島駅で下車。
この日の夕食は福島名物円盤餃子を美味しくいただきました。
翌日、飯坂温泉の会場まで移動。
ふる~いBMWのクーペ。
この吉川屋は老舗のホテル。
駐めてある車も高級車が多かった。
右京さんについて、もともとは登山をされていて、その後自転車、そして車に興味を持つようになったそうです。
自転車は登山のトレーニングとして始めたと話されてました。
「レースに必要なのは平常心を保つこと。」
嘘をついたり悪いことをすると、それが気になって仕事に集中できない。
いい仕事をするためには誠実に生きていくこと、明るく平穏な日常生活が重要
・・・それはどの世界でも同じですね。
特に車のレースや登山は、ほんのちょっとした判断ミスで命を失いかねないもの。
日常生活って大事です。
「夫婦げんかした翌日のレースでは必ずクラッシュする。」w
私も、とある件で関係者に指導する際、
「夫婦げんかをするな。」といつも言ってます。
夫婦げんかが事故の引き金になるなんて、
車のレースも同じなんだ~。w
「山に登って環境問題(地球温暖化)に直面すると、車のレースは世の中に正しいことを伝えてきたのか疑問になる。」
ところで右京さんと登山との関わりで思い出されるのは、あの悲しい事故。
事故後に軽いうつ病になったと話されてましたが、
乗り越えるには大変なエネルギーが必要だっただろうし、
きっと今でも心の奥底に深い悲しみを抱えているのかもしれません。
右京さんにはどことなく哀愁を帯びた雰囲気が漂ってました。
「ロードレーサーで大阪から東京まで走ったら、補給食や水やら、なんだかんだ必要になり、
プリウスより燃費が悪かった。」w
「負けたことがあるから強くなる。例えは悪いかもしれないが、震災で人々は結束した。」
現在、右京さんは車を所有しておらず、
TeamUKYOの代表として稼いだお金は、ボランティア活動に使っているそうです。
最後に夢についても語ってくれました。
①リーダーとして若い人の応援をする。
周りの人を自分についてこさせる、そのためには自分がいい人だと思わせることが重要。特に言動に気をつける。
②たった1回の人生、自分一人の力で頂上(頂点)に立ちたい。
最後の日まであきらめない。
挑戦を止めないスピリッツには敬服させられました。
講演会後に一緒に写真を撮らせていただきました。
「素晴らしい講演、ありがとうございました。これからもがんばってください。応援しています。私も(レベルは異なりますが)登山と自転車やってます。」
「ありがとうございます。登山と自転車、私と一緒ですね。」
というような会話と頂点を目指す者同士(笑)の熱い握手があり、
サイン色紙もいただきました。
右京さんの講演の後は、アニメコンテンツによる地方発信の講演があり、この日はこれで終了。
翌日は技術研修会がありました。
新函館北斗駅前の郵便ポスト上に鎮座している「ずーしーほっきー」。
秋バージョンかな?トンボが留まってますね。
数あるご当地キャラの中でも、ホッキ貝のお寿司をモチーフにした妖怪みたいなこのゆるキャラ、私は気に入ってます。ホキホキホキー!
Posted at 2017/09/19 20:51:10 | |
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