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AtsushiB3Sのブログ一覧

2016年03月30日 イイね!

ケイマンGT4 所感 〜パフォーマンス編①〜

ケイマンGT4 所感 〜パフォーマンス編①〜








私のケイマンGT4 も納車から一週間が経ち、総走行距離も1,000kmを超えたので、ぼちぼちこのクルマについて思ったことや感じたことを、得意の「所感シリーズ」で書いてみようと思います。

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まず、今回の「パフォーマンス編」は、主に動力性能や操縦性についての所感です。

【エンジン始動〜発進】
エンジン始動は、ステアリング左のイグニッション・キー挿入穴に丸っこいキーを挿し、クラッチペダルを踏みながら捻ると簡単に始動します。
今のクルマは全てが安全志向なので、ギアがニュートラルでもクラッチを踏まないとセルが回らないんですね。ちょっと面倒くさいです。
始動時はスポーツ・エキゾーストがオンの状態なので、結構な音量で「ワァン!」と吠えるようにエンジンがかかります。
そして1,000rpmくらいのファースト・アイドリングが続き、1分くらいで水温が上がり始めるとアイドリングは通常の700rpmに落ち着きます。


パーキング・ブレーキは、ドア側のスイッチで解除しますが、これもいちいちブレーキペダルを踏まないと作動してくれないので面倒くさいです。

クラッチペダルは、昔乗ってたBMWのMT車なんかと較べるとやや重めですけど、ミート・ポイントが比較的手前なので、操作は楽な方だと思います。
発進は、ゆっくりクラッチを繋げばアイドリング発進も可能なそうですが、私はそんなかったるいことはできず、普通にアクセル踏みながらスパっと繋いじゃいます(笑)

GT4 のシフトレバーは、従来型より20mm短くなってストロークが短く、ゲートもわかりやすいので、素早いシフト時も操作感は確実で、こういうところはさすがポルシェと思います。


【一般道走行時】
一般道でのGT4 の運転は、はっきり言って全く楽しくないですね。結構疲れますし(笑)

まず、GT4 の運転で気を使わされるのが、2速の使い勝手の悪さ。
どのMT車でも、1→2速のシフトアップをスムーズに決めるのは難しいですが、GT4 は低速トルクが薄いうえに軽量フライホイールも災いしてか、うまく回転を合わせないとギクシャクします。
同様に、低速走行時(狭い交差点の右左折や駐車場内の走行など)も2速の粘りが無いために、半クラを使わざるを得ないときがあります。

乗り心地に関しては、もちろん硬いですけど、車高調の入った私のB3Sと較べれば、ノーマルモードならむしろ柔らかく感じます。

その他、スポーツ・エギゾーストは街中ではうるさいだけで他人にも迷惑なので「オフ」、スポーツモードはエンジンブレーキ使用時にオート・ブリッピングが効いて楽ちんなので「オン」、サスペンションは「スポーツ」はさすがに硬いので、街中では乗り心地重視で「ノーマル」にしてます。

ということで、当たり前ですけど、一般道走行時のGT4は、あんまり魅力の感じられない「普通のクルマ」って印象ですね(笑)


【高速走行時】
納車日は都内の一般道しか走らなかったので、GT4 の印象も「ふーん、こんな感じなのかなぁ」みたいな、今いちシャキっとしないものだったのが、その翌日ツーリングに向けて高速道に乗り入れると、その印象は一変!

とにかく、高速域でのスタビリティの高さに圧倒されました。

GT4 のエンジンは3,000rpmあたりから活発化するので、4,000回転縛りだとシフトアップが忙しいですが、低回転では不機嫌だったエンジンもミッションも、いかにも「精度が高い」って感じでスムーズかつパワフルに廻り始めます。

街乗りではやや硬いと感じたサスペンションも、高速ではスタビリティの高さが際立ってきて、速度が増すに従いフロント・リアともにダウンフォースが効いてくるのが感じられ、超高速域での安定感は素晴らしいです。

高速道路で初めて6速に入れたところ、120キロでちょうど3,000rpmとややローギアードですが、スロットルの反応もいいし、エンジンも「ヒューンン!」て感じの音でスムーズに廻ってるので、このあたりでの巡航が心地良い感じです。

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と、ここまでで結構長くなってきたので、一旦アップします󾭛

(〜パフォーマンス編②〜に続く)
     
Posted at 2016/04/02 21:56:52 | コメント(10) | トラックバック(0) | ケイマンGT4 | クルマ
2016年03月27日 イイね!

大人の休日~箱根・伊豆お泊りツーリング♪~

大人の休日~箱根・伊豆お泊りツーリング♪~









久々の「大人の休日ツーリング」で、箱根・伊豆方面に一泊で行ってきました。

ケイマンGT4の納車が間に合うかわからなかったので、ツーリングにはアルピナB3Sで行くつもりだったんですが…。

GT4が前日に納車されたため、早く慣れたい気持ちも手伝って、今回のツーリングは無謀にもまっさらの新車のGT4で参戦して参りました。

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土曜日の2時過ぎに寝て、また睡眠1時間ちょっととなる4時に起床。
手早くお泊りセットをバッグに突っ込んで、まだ暗い5時前に自宅を出発。

まずは「初めての給油」です(笑)
オーナーズ・マニュアルなんて全く読む時間がなかったため、フューエル・リッドの開け方がわからず、いきなりスタック。GSで10分近くの時間をロスします(汗)


さらに途中で道を間違えたりして、6時の集合時間には間に合わないことが判明したために、皆様には先にターンパイクを登っていただくよう連絡し、私も熱海峠に直行します。

6時半頃にようやく皆様と合流し、ご挨拶しようとクルマを降りようとすると、私のGT4の周りに群がるメンバーの面々(笑)
そりゃ、仲間の誰かが新車に乗り換えたら興味深々ですよね。

本日のメンバーは総勢9名(M235i、M135i、E92M3×3台、E46M3、アルピナB10、アルピナB3、ケイマンGT4)


そこからは、いつもの通りひたすら走ります!

熱海峠から伊豆スカイラインを終点近くまで行きまた戻って、途中(冷川?)から修善寺方面に向かい、だるま山高原で休憩し、そこから西伊豆スカイライン~K411を南下、天城高原牧場でまた休憩の後、K59で松崎を目指して山を下ります。



午前中だけで300km以上走って、ようやく11時過ぎに松崎の「民芸茶房」に到着。

最低地上高の低いGT4は、平らな場所にバックで駐車。
それでもビビッて十分後退できない私(汗)


今日は私はエビフライ定食を注文。


午前中走りまくったために、早くもガソリンが無くなった9台は全車が燃料補給。
松崎の小さなGSは、いきなり500リッターくらいハイオクが売れてホクホクです(笑)


午後は、もうどこ走ったのか忘れちゃうほどとにかくまたひらすら走り、西伊豆スカの戸田駐車場でmaharinaプロ(カメラマン)による各車の走行写真&動画撮影会もやりました。

ところで私のGT4は、結局慣らし運転の回転上限に定めた「4,000rpm縛り」は到底守ることができず、途中からリミットを5,000rpmに引き上げ。
エンジンを回して、全開ではないにしろかなりハードに走った結果、高価なミシュラン・パイロットスポーツ・カップ2は早くも磨耗が進み、ボディ後部はタイヤダストが付着して真っ黒!


その一方で、PCCB(カーボンブレーキ)は、前評判通り全くダストが出ておらず、ローターもスジ一つつかずにピカピカの状態。



午後4時過ぎに戸田(へだ)の民宿「いりえ」に投宿。

民宿の前の美しい海


民宿「いりえ」は、漁師さんの一家が運営していて、その充実した食事が評判の宿。
宿泊代の7,500円は、豪華かつ美味しい夕食と朝食代だけでもお釣りがくるって感じのハイ・クオリティ。満足度120%です!

絶品のカニ味噌汁付きの豪華な朝食


翌日の日曜日は、朝7時半に朝食を済ませ8時には宿を出発。

今日もほぼ快晴で、素晴らしい富士山の景色が色々な場所から楽しめました。


午後はFISCOに行く予定になっていたのですが、私を含めた何名かは早めに帰宅するために、箱根峠で取り敢えずの解散になりました。


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という具合に、今回のツーリングは、恐れていた通り「慣らし運転」とは全く呼べないハードなドライブになってしまいました。

つい熱くなってしまって、レブの上限は早々にに引き上げられ、結構激しいスロットルのオンオフもあり、走行200kmの新車には酷だったなぁと、ちょっと反省。

でも、スポーツ走行時のGT4のフィーリングは、私の期待を大きく上回る素晴らしいものでした。

その辺はまた別途詳しくインプレを上げますが、今回のツーリングは、GT4のハイ・パフォーマンスの片鱗を十分に感じることのできた2日間になりました。

Posted at 2016/03/27 23:17:37 | コメント(18) | トラックバック(0) | ドライブ | クルマ
2016年03月25日 イイね!

ケイマンGT4 、無事納車!

ケイマンGT4 、無事納車!








本日、予定通りケイマンGT4 が納車されました。



初めてのポルシェ、初めてのMR、久々の左ハンドルMTと、最初は少し構えましたけど、乗ってみると拍子抜けする程「easy to drive」なクルマでした。

明日からのお泊りツーリングはアルピナB3Sで行くつもりでしたが、これならGT4で行けるかな、という気持ちに(笑)

まだちょっとしか乗ってないので、ファースト・インプレッションはツーリング後に。


Posted at 2016/03/25 22:05:39 | コメント(12) | トラックバック(0) | ケイマンGT4 | クルマ
2016年03月19日 イイね!

【その他】~ケイマンGT4のオプションについて~

【その他】~ケイマンGT4のオプションについて~







私のケイマンGT4も、納車まで一週間を切りました。

先週申し込みをしたときには、主だったオプションしか確認しないまま「エイヤ!」で決めてしまった訳ですが、その後ようやくどんな仕様の車両か確認できました。

【クラブスポーツ・パッケージ】
「フルバケットシート」「ロールケージ」「6点式シートベルト」から成るこのCSパッケージは、サーキット走行を想定したGT4 のインテリアの演出には欠かせないアイテム。今回「必須」の装備として指定しました。


【レザー・インテリア・パッケージ(ブラック)】
必ずしもサーキットや峠を走ってばかりではないので、インテリアにはスパルタンな雰囲気に加えて、一定の「上質感」も欲しいという我儘な要求から、これも「必須アイテム」として指定しました。
ダッシュボード上部はレザー仕上げで、真っ赤なカラーステッチでお洒落な仕上がりです。

【カーボン・インテリア・パッケージ】
ダッシュボードのレザーと下部のアルカンターラの間のパネルは、標準だと妙に白っぽいアルミ仕上げでイマイチ安っぽい印象。
で、ここを「カーボン・インテリア・パッケージ」で質感の高いカーボン仕上げに。
カーボン素材の渋い色合いで、雰囲気はグッと向上する感じです。


【センターコンソール・トリム(カーボン仕上げ)】
前面パネルのカーボン化に合わせて、コンソール周りもアルミからカーボン仕上げに(というか、ここはそもそも別のオプションにしないで「カーボン・パッケージ」に含めるべきでは?)


【PDLS(ポルシェ・ダイレクト・ライティング・システム)】
PDLSという大層な名称のオプションでは、明るく耐久性の高いバイキセノンバルブとなり、更に、ダイナミックレベライザー、ヘッドライトクリーニングシステムが追加され、ダイナミック・コーナリングランプという走行速度や操舵角に応じてライトの照射角をコーナー内側に調整する機能も付いています。
まぁ「あれば便利」くらいのオプションで、12.8万円もしますから、自分では選ばない装備でしょう。

【PCCB(ポルシェ・セラミック・コンポジット・ブレーキ)】
このオプションの選択は難しいですね。
私の場合は、対象車両に付いてましたから選択の余地無かった訳ですが、最初から選べたら迷いますね。
性能はそれは抜群なブレーキシステムなんでしょうけど、如何せんそのオプション価格は150万円!ですからねぇ。
とは言え、耐久性はは抜群でダストも殆ど出ないということですし、今は「黄色いキャリパー」の強力無比な制動力を試すのが楽しみです。


【64Lガソリンタンク】
普通のケイマンのガソリンタンクは64Lなのに、何故かGT4の は53L。
これじゃ500キロ巡航難しいなぁと憂慮していたら、私のには64Lタンクが付いてるとのこと。
ロング・ツーリングなどでは助かります。

【その他のオプション】
その他には、私なら付けなかったと思われる下記のオプションが付いてます。
・フロントウィンドウ・グレーティント(UVカット?)
・クルーズ・コントロール(たぶん使わない)
・セキュリティ・システム(どんなシステムか不明)
・オート・エアコン(素直に「付いてて良かった」?)
・スモーキング・パッケージ(無償オプション)
・フロア・マット

以上が、確認できたオプション装備の内容です。

それにしても、ポルシェのオプション価格、ちょっと高過ぎですね。

特に、GT4 乗る人なら付けたくなるフルバケ+CSパッケージ(120万)とPCCB(150万)は、足元見てる感じがします。

ちなみに、上記オプション価格を合計してみたら、400万円超えてました(震)

(次回に続く…)

Posted at 2016/03/20 01:44:33 | コメント(10) | トラックバック(0) | クルマ
2016年03月13日 イイね!

【その他】~増車決定①~

【その他】~増車決定①~









久し振りの投稿は、前回のブログで書いた「増車検討?」の続編です。

「平置駐車場を確保する為幅1,800mm以上のクルマを買う必要がある」という、かなり受け身的な理由で始まった今回の増車検討。

そもそも、アルピナB3Sを手放すつもりは毛頭無かったために「買い換え」ではなく「増車」となったのは前回述べた通りです。

普段乗りにはB3Sがある前提なので、かなり思い切った車種選択ができると思い「フェラーリ」、「ポルシェ」、「アストンマーチン」など、好き勝手な妄想を膨らませ、みんカラ友達の皆様からもかなり勝手かつ無責任な(笑)アドバイスなどもいただきながら、少しづつ考えをまとめていきました。

ほんとは乗ってみたかったフェラーリですが、私にはやはり分不相応なクルマだということがよく分り、検討の早い段階でギブアップ。

フェラーリというクルマは、2台目か3台目の完全な趣味車として、お天気のいい日にドライブだけを目的に乗るようなクルマであって、私のようにしょっちゅう乗り回して過走行にしてしまうような走り方は想定されていないようです。

アストンマーチンは、昔はカッコ良くて憧れのクルマだったのですが、最近のように峠をメインとしたツーリングが主体になってくると、そのGT寄りのキャラクターが場違いというかちょっと違うと感じるようになり、あまり熱が上がらないまま、今回の候補としてはフェイドアウト。

ニュルブルクリンクみたいなタフなコースで速くて、速いだけじゃなく操縦して楽しくて、距離を走っても耐久性があるようなクルマは無いものか…。

そう考えているうちに、自然と「やっぱりポルシェが一番いいのかなぁ」という気持ちになっていきました。

ポルシェの中では、ニュルを7分40秒で走る「991カレラS」が魅力的だと思いましたが、「確かに速いんだろうけどRRってどうなんだろう?」という懸念が常に頭の片隅にありました。

そんな感じで、イマイチ熱が入らずチラチラとネット情報を収集しているときに、「カレラSのエンジン」繋がりでヒットしたのが「ケイマンGT4」(笑)

まず「このクルマはカッコいいなー」って思いました。

実は、ケイマンやボクスターは、エクステリアのデザインがなんか子供っぽく感じられて、私はあんまり好きになれないクルマだったのです。

ところが、「GT」のネーミングのついたそれは、低い車高、本格派の空力パーツ、20インチのホイールなどの外見の迫力に加えて、装備も、ミッドシップ・エンジン、マニュアル・トランスミッション、カーボンブレーキ、フルバケットシート+ロールバーなど、走りの為のイクイップメントが満載です。

ようやく本気で欲しいと思えるクルマが見つかると、そこからの私の行動は極めて迅速でした(笑)

一週間くらいで、知人から希望の仕様の個体を紹介され、初めて見に行った今週末に購入を決めてきました。





(次回に続く…)
Posted at 2016/03/13 22:19:13 | コメント(14) | トラックバック(0) | クルマ

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「[整備] #944 車検・整備(82,000km) https://minkara.carview.co.jp/userid/2175498/car/3268422/7621403/note.aspx
何シテル?   12/29 18:55
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