さて、どっかで見たことあるタイトル。
でも、実は事情は
こちらや
こちら、あと
こちらの方々とはちょっと違っているのですが・・・
i-DMと付き合い始めたのがBMアクセラを購入した2014年の春でした。
それから数えるとまる6年と半年を数えます。
アクセラは新車購入後1年でNDロードスターに乗り換えてしまいましたが、それから5年。
先日、僕は愛車のNDロードスターを手放す決意をしました。
みんカラグループi-DMsのメンバーにはお伝えしておりましたが、明日、9月1日付で東京に赴任することとなり、大好きな佐世保の地を離れなければならなくなったからです。
NDを手放すことについては、とっても逡巡しました。
今でもやっぱりどうにかして手放さないという選択肢を選ぶことはできなかったんだろうかと考えることがあります。
初めて所有したオープンカーで、初めて所有したスポーツカーで、初めて所有したFR車で。
もちろんそういう要素も自分にとっては重要なんだけれども、言ってみれば割とシンボリックな意味といえばそう言えなくもない。
より重要だったのは、このNDロードスターというクルマが、たくさんの仲間との出会いとその後の親交を育む切っ掛けとなってくれたこと。
この小さなライトウェイトオープンスポーツカーを所有して、i-DMなんていうマツダのオタクな仕組みにハマってしまったばっかりに、期せずして運転技能の習熟に励むこととなり、そしてその過程でお互いに切磋琢磨する日本中のたくさんの仲間と知り合い、濃密な時間を過ごし、得難い経験をさせてもらいました。
そうやって、月並みな言葉ですが、NDロードスターは僕にとってかけがえのない存在となって行きました。
明日付の赴任に関連して、色々なことを考えて、また決断を下してきました。
一つ一つの決断が僕にとっては重かったし、結構精神的にもナイーブになっている時期がありました。
余談ですが、先日、ロードスターの売却代金が銀行口座に入ってきた日、総走行距離11万kmに迫る車体の代金としてはかなり高額でありながら、猛烈な虚しさを覚えたことを強く記憶しています。
僕の中でロードスターというのは金銭的価値に代えられないくらいの大きな存在だったのだということを、改めて認識させられました。
そんなかけがえのない存在のロードスターでしたが、2人で生きていくことに決めたので、手放すことを決意しました。
今は一旦、ロードスターは手放してしまいましたが、僕はまた近い将来、i-DMの搭載されたマツダ車を購入して、i-DMsに復帰するつもりでいます。
その時、またメンバーの皆さんと再会できることを期待しています。
P.S.
i-DMsステッカーと日本カー・オブ・ザ・イヤー受賞記念オーナメントを貼り付けたウインドブロッカーだけは、売却前に取り外して思い出として手元にとっています。
もちろん純正の新品のウインドブロッカーを付けて引き渡したので、ウインドブロッカー無し車両という訳ではないですよ笑
<追記>
新しくブログを始めてみました。
NDとの生活を振り返って記憶を整理・保存しつつNDの魅力を改めて発信していけたらと思っての試みです。
»ラブロド
良かったら覗いてやってください。
Posted at 2020/08/31 22:51:57 | |
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