シリンダーヘッドの現状

もうしばらく前になってしまいすが、シリンダーヘッドを分解・検証したいと思います。
まずはタペットに番号をふっておきます。
英数字はインテーク。ローマ数字はエキゾースト。

燃焼室側。左側が１番シリンダーになります。
カーボンの付着も多いですが、バルブの当たり面が広いですね。

インテーク側のバルブ。やはりカーボンがスゴイです。

エキゾースト側。

シリンダーヘッドとバブを清掃してみまして、組んでみました。
ここでひとつ気になることが。
下側がインテーク側ですが、2番のバルブの注目。
なんか、偏心してません?
たぶんコレが圧縮抜けの原因ではないでしょうか?

ちなみに５番と６番が３番シリンダー。
どちらも微妙に偏心しています。

個人的な推測ですが、１番と３番の圧縮抜けはインテークバルブが摩耗したことによるのではないかなと。
また、ブーストがかかってしまうのは排気側バルブとシートの密着が悪く、微妙にミスファイアリングシステムみたいな感じになってしまったのではないかと思います。


しかし、コレを修理するのは難しいですね。バルブ、バルブシート、バルブガイドを交換して、バルブシートのカットもしないといけませんからね。
資金が足りません(涙)