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性悪狐のブログ一覧

2006年08月08日 イイね!

シトロエンC5詩情記(だから間違い 2005-9-24

前回のBMW 320i私情記に引き続き、
今回は先日試乗してきたシトロエンC5について。
最寄のシトロエンのディーラーはそれなりに大きい街の駅から程近いところにあります。
そのため、先ずは混雑する駅周辺地帯を抜けるまで助手席であれこれ見たわけです。

助手席に座って先ず感じたのがシートの平らさ。プレセア以来スポーツ系の
グレードに乗り続けている所為で、バケットシートに慣れきった身体にはなんか
落ち着かないものを感じさせられました。おまけにシート内蔵アームレスト。
倒すとサイドブレーキが引き難い…… まぁ、使わなければいいだけですが。
車内のデザインは質感も含めて丁寧に作られた感じが伝わります。尤も、
オーディオ操作レバーがステアリング脇にあって、レバーがステアリング周りに都合4本。
その点は後発のC4のようにセンターに並べた方が操舵時にぶつからない気もしました。
エンジンが目的の2lではなく3lだったこととATが6速だったこともあって、
シフトチェンジは気にしないと判らないレベルです。まさに噂通りの乗り心地で、
寛ぐにはもってこいという感じでした。工事現場のギャップも呆れるほど卒なくこなし、
某公園際で路肩に寄ったところで交代です。

外に出て改めてよーく見ると、意外にも大きさを感じません。
320iと較べると元々あちらの方が広いとは言え、C5は一回りも二回りも狭く見えます。
スラントしたボンネットとそこから綺麗に立ち上がるフロントウィンドウの所為でしょうか。
320iがある意味押し出しの強さと立ち上がりの鋭さを見せるのに対して、C5はあくまで
しなやかなラインを見せています。その流れはルーフを越えてリヤウィンドウ……
もとい、まるでトランクのように見えるC5独特のハッチゲートまで辿り着きます。
寧ろ320iより長いボディーですが、そのお蔭でスペースには余裕もあります。
実際中から見ても広さは充分で、後席も足元ゆったり。シートも4:6可倒で使い勝手は
申し分なし。ハッチゲートとの組み合わせでかなりの荷物を積めそう(詰めそう)です。

さて、本題の運転席での感想です。
助手席で感じた乗り心地のよさは勿論、運転席でも変わりません。それでも流石に
大きなギャップはきちんと伝えてくれますし、ロールも大きくはなく意外にも
キレがいい動きをします。
動き出しには不安を感じたほど軽いステアリングも、速度が乗るとしっかりとしてきます。
20-30km/hの渋滞気味のカーブでは、ステアリングを切った状態で手を離すとそのまま
戻らず曲がっていきます。処が、交叉点でしっかりステアリングを切って立ち上がりで
加速しながら手を離すとあら不思議、今度はしっかり直進位置まで戻ろうとします。
兎に角そんな風に安心して横着ができる車ですね。例えば二車線道路で前の車が
いきなり右折ウインカーを出すような状況で、一旦減速して安全を確認したら左に
レーンチェンジ、加速しつつもう一度右にレーンチェンジ、なんて一連の動作が
小気味よく決まります。

そうそう、視界の広さに触れるのを忘れちゃいけません。
320iの「コックピット」感と違い、元々オープンなデザインな上にドアミラーの下の隙間から
路面がしっかり見えるデザインのお蔭で自車の位置を掴み易いのもいい感じですね。
窓の大きさと内装色の所為もあるのでしょうが、明るく見通しのいい運転席です。

全体を纏めると、320iとは違い「しなやかで綺麗な車」と言えばいいのでしょうか。
シトロエンに共通する「各車それぞれのパッケージに合わせたデザイン」もC5では
ハッチゲートという遊びと相俟って大人の優雅さを感じさせられます。
「乗りこなす」なんて堅いことを言わず、あくまでもしなやかに流すのが似合う車でしょう。
尤も私にとっては、VWゴルフ(愛車である4代目GTI)ほどやんちゃでなくていいから
もう少し「無茶」をさせて欲しいところです。
寧ろシトロエンではC4の方が今の私には相性がいいのかもしれません。

最後にその他のシトロエンについても少し。
お洒落と粋が共存するC4クーペも、実用性重視のC4サルーンも洒落た楽しい車です。
国産ミニバンと実用性で較べると厳しいけどクサラピカソは大人(熟年(?))の魅力ですし、
C3プルリエルはVWビートルのオープン版とクローズド版に更に+αした車です。
余り目にする機会がないのが難ですが、どのシトロエンも一見の価値ありです。
--
こちらも一年後の補足。
実は(買う気はないものの)一番気に入ったのがプルリエルだったり。
「丸」をテーマにした車にはVWのNewビートルがありますが、あれの
カブリオレは丸さを捨ててしまっています。それと比べると、
プルリエルの丸いこと。屋根があろうがなかろうが、ちゃんと丸です。
シトロエンらしく、見ているだけでドラマが目に浮かぶような車です。
#そんなわけでちょっとした小話を書いたのでいずれどこかに載せます。
Posted at 2006/08/08 23:16:19 | コメント(0) | トラックバック(0) | 転載 | クルマ
2006年08月06日 イイね!

NewBMW3シリーズ私情記(間違い 2005-8-11

先日、BMWのNew3シリーズ(320i)に試乗してきました。
尤も、ディーラーを起点に街中を一回りといった感じで大した時間ではありませんが。

先ず乗ってみてすぐに気付いたのはシート位置の自由度の高さ。
電動シートをあれこれ動かして、取り敢えず場所を決めるまで一苦労です。
ゴルフGTIでは一番下にしている私ですが、320iではそれでは潜ってしまいます。
そこそこ上げた位置にして、それを基準にステアリングも調整。そこで
気付いたのがインパネにある燃費計。営業曰く「おまけです」とのことなので、
ステアリングの陰になったこともあってその後その存在を忘れました。

久し振りに見るフルオートエアコンを弱めの設定にしてAT仕様だったので
Dレンジに。さぁ出ようとウインカーを倒すと数回で戻ってしまいます。
勿論ロックすればいいんですが、その感覚に馴れるまでは違和感がありますね。
さぁ緊張の一瞬、これまた久し振りのATなのでおっかなびっくり店を出ます。
通りに出て流れに乗ってしまえば一安心。少しずつ色々と癖が見えてきます。

先ず足回り。かなりしっかりしていてそれでいて、小さなギャップは音もなく
乗り越える感じ。多少ラフに交差点を曲がっても殆どロールしません。
車線変更もあっけなくこなし、何をやっても安心感は抜群です。
それに、直進安定性というのか放っておいても勝手にまっすぐ走ってくれます。
ゴルフにもその傾向はありますが、明らかに格が違います。かといって
ステアリングは重くなく軽くなく。回してやるとその分だけちゃんと向きを変えます。
なるほどと納得したのは、その状態で力を抜いてもステアリングが戻らないこと。
戻してやらないと戻ってくれないわけでちょっと慣れが必要でした。
#これは意図的とのこと。ドライバによるアクティブセーフティの一環だそうな。

視界は概ね良好。どっかの車のように気になる窓際の土手もなく、1.8m超の
車幅を感じさせることもなく斜め後方視界も充分です。着座位置との関係か、
若干屋根が気になりましたがその辺りは単なる慣れの問題でしょう。
車幅と言えばドアハンドルが飛び出している所為で1.8mを超えていますが、
ボディ部分はそれほどは広くないようです。まぁ、助手席の営業も何にも
言わなかったのでドアミラーも無事だったのでしょう(ぉぃ。
そうそうそのドアミラーですが、これも私は見慣れない多重焦点型。
街中じゃじっくり見ることもないし気にはなりませんでした。

動力性能的にはATであること、3シリーズ最弱であること、重量がそれなりに
あることなどから所謂「胸の透くような」加速は体感できませんでした。
#流石に、GTIの中間加速と較べちゃいけないという話かもしれませんが。
クリープ現象はややきつめの印象。尤もこれは最近の傾向だそうですが。
乗り終わってから気付いたのですがマニュアル操作してみるのは忘れてました。
シフトのタイミングは絶妙でショックも少なく、その所為かもしれません。

乗ってみた感じを纏めると、「運転手が試される車」と言えるようです。
アクセル、ブレーキ、ステアリング、全て動かせば必ずなにか反応します。
普通に走れば素直に反応しますし、ハードな操作にもそれなりに反応します。
試しにきつめに車線変更してみましたがその程度ではなんら問題とせず、
「そんなもん?」と車に聞かれてしまったかのような感じさえしました。
ゴルフを買った頃に2世代前の3シリーズに試乗しているのですが、そのときに
「あんたにゃ使いこなせないよ」と感じたこととは恐らく共通のものでしょう。
#ゴルフと付き合ったことで、少しは私もましになったということでしょうかねぇ。

具体的に「これ」とは言えない何かが詰まった車であることは間違いなく、今の
私が車に求めるもののうち、こと「走らせる」ことに関しては申し分ありません。
帰り道、改めてゴルフに感じた「賑やかさ」「軽快感」は確かにありませんが。
#つまり、それだけ遮音性が低く安定性が劣っていると言うことでもあります。
デザインも斬新さや派手さはないものの飽きの来ないものであり、セダン好きの
私としては新型ゴルフよりずっと落ち着きます。逆に言うと「遊び」がない感じが
して、「スーツを着た私」が似合う(というか、そうありたいと思う)車なのでしょう。
機会があったら次は是非、「カジュアルな私」が似合うようになりたいと思える
車(Alfa156辺り?)も探してみたいところです。
--
一年後の補足。
勿論既にAlfa156に乗っているわけですが(微笑)。
当時は書きませんでしたが、個人的なマイナス点を幾つか。
・試乗したときに助手席に乗ったディーラー氏の態度が悪い。
「他の車はカス」みたいな言い方は如何なものかと。
動力性能を誉められないと言ったら途端に不機嫌になるし。
#寧ろそこで「じゃぁ330i乗ってみます?」位言えばいいのに。
・選べる内装、逆に選ばないとプラスチッキー。
スポーツ仕様のアルミのパネルが美しいだけに、結構泣けます。
#上のグレードのウッドパネルも好みは兎も角綺麗ですし。
・デザインは好みの問題でしょうけど……
詳しくはいずれAlfaの時にでも書こうかと思います。
1シリーズよりはずっとましだけどなんか違和感が……
Posted at 2006/08/06 16:07:19 | コメント(0) | トラックバック(0) | 転載 | クルマ
2006年07月30日 イイね!

検問突破の車が衝突事故、3人死傷…コンビニ店員逮捕


 30日午前2時5分ごろ、静岡県浜松市佐藤の市道で、飲酒検問を突破してパトカーに追われていた磐田市一言、コンビニエンスストア店員清水雅敏容疑者(35)の乗用車が、信号を無視して交差点に入り、浜松市早出町、会社員越川優さん(32)の乗用車と衝突した。

 この事故で、越川さんの妻の亜沙美さん(25)が全身を強く打って間もなく死亡、越川さんと後部座席の同僚の男性(39)が胸の骨を折るなどの重傷を負った。清水容疑者は胸に軽いけが。

 浜松中央署は、清水容疑者を道交法違反(酒気帯び運転)の現行犯で逮捕。清水容疑者は「酒を飲んでいたので逃げた」と供述しているという。

 同署によると、事故時、パトカーは清水容疑者の車の約200メートル後ろで、赤色灯をつけサイレンを鳴らして追跡していた。同署の山路忠親副署長は「追跡は適正な職務執行と考えている」としている。

(2006年7月30日19時13分 読売新聞)

酒気帯び運転で、飲酒検問を突破してパトカーに追われ、挙句赤信号を無視して
一人殺して二人に重症を負わせた。「こんなことなら酒飲んで運転しなければ」は
言い訳にもならないのです。
Posted at 2006/08/05 18:43:49 | コメント(0) | トラックバック(0) | 転載 | ニュース
2006年07月30日 イイね!

子ども2人乗った車盗む、29歳会社員を逮捕


 30日午前2時5分ごろ、横浜市保土ヶ谷区新桜ヶ丘のコンビニエンスストア「ローソン保土ヶ谷新桜ヶ丘店」の駐車場で、同区内の男性会社員(26)の乗用車が乗り逃げされた。後部座席に小学1年の長女(6)と保育園児の長男(5)が寝ており、通報を受けた保土ヶ谷署などが緊急配備。約35分後に西に約1・2キロ離れた同市旭区左近山の団地で車を発見し、子ども2人を無事保護した。同署は、近くにいた同団地に住む会社員田川智一容疑者(29)を、窃盗の疑いで逮捕した。

 調べによると、田川容疑者は、会社員が妻(26)らと買い物をしていた数分間に、無施錠でエンジンをかけたままの車を乗り逃げした疑い。田川容疑者は「団地に帰る足がほしかった。子どもには気づかなかった」と供述しているという。

(2006年7月30日19時18分 読売新聞)

犯行の動機は「帰る足が欲しかった」だそうですが、まるで自転車の乗り捨てですな。
それはさて、コンビニでの買い物とは言えエンジンくらい切りましょうよ。
子供がいるから温度を気にしたのかもしれませんが、それならそれで叩き起こしてでも
連れて行くとか手はあると思うのですが。
Posted at 2006/08/05 18:38:27 | コメント(0) | トラックバック(0) | 転載 | ニュース
2006年07月28日 イイね!

一緒に飲酒、乗らなかった同僚にも責任…ひき逃げ死亡


 埼玉県坂戸市で2001年、大学生だった正林幸絵(まさばやし・さちえ)さん(当時19歳)が酒酔い運転の車にひき逃げされ死亡した事件で、遺族が、運転手の元会社員(37)(危険運転致死傷罪などで懲役7年確定)と、運転前に一緒に飲酒した同僚(33)などを相手取り、計約8100万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が28日、東京地裁であった。

 佐久間邦夫裁判長は、同僚についても「深酔い状態にあることを知りながら、運転を止めなかった責任がある」と賠償責任を認め、元会社員と同僚、車の所有者だった勤務先の会社に、計約5800万円を支払うよう命じた。

 原告代理人によると、飲酒運転による事故で同乗者の責任を認めた判例はあるが、直前まで一緒に飲酒した者の責任を認めた判決はほとんど例がないという。

 判決によると、元会社員は01年12月28日夜から29日未明にかけ、同僚らと計3店で飲酒した後、駐車場で同僚と別れ、会社の車で帰宅する途中に正林さんら3人をはねて逃走した。正林さんと女子短大生(当時20歳)の2人が死亡し、もう1人が重傷を負った。

 訴訟では、元会社員と勤務先の会社は責任を認めたが、同僚は「法的責任はない」と主張した。この日の判決は、「正常な運転ができないほど飲酒を勧めた者には、運転を制止する義務がある」とした上で、同僚について、「長時間にわたり一緒に飲酒しており、飲酒を勧めたのと同一視できる」と指摘。「深酔い状態で運転すると分かっていたのに、元会社員を駐車場に残して帰宅したのは、飲酒運転をほう助したと言える」と、結論付けた。

 原告側は、元会社員の妻についても、「夫が飲酒運転の常習者で、酒を飲んで帰ると知っていた」として賠償を求めたが、判決は、「帰宅途中の事故を回避させる方策はなかった」として、認めなかった。

(2006年7月28日21時16分 読売新聞)

こういう判決が定着すれば、少しは飲酒運転も減るのでしょうか。
Posted at 2006/08/05 18:46:15 | コメント(0) | トラックバック(0) | 転載 | ニュース

プロフィール

「[ハイタッチ!drive] 八王子滝山を獲得しました。」
何シテル?   08/26 10:42
青いAlfa156に乗っています。 サンデードライバーなので距離は伸びませんが。
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