ライスまんのブログ一覧

前回、オペアンプの交換をしてからというもの、過去の自分が行った手抜きが気になり始めました。
「音」自体は出るけれど精神衛生上、宜しくありません。

手始めに配線の取り回しを綺麗にしよう&壊してしまって、そのままにしていた5v電源を復活させるべ！
ってな事で弄り始めたのが運の尽き。

やっぱり酔っ払いながら作業するものじゃ無いですね(＞＜)

一箇所、プラスとマイナスを逆に繋げてしまい、DACのICを飛ばしてしまいました。
TDA1541A、ノンオーバーサンプリングDACが作れる、いわゆる名石と言われるICの１つですね。モッタイナイ(＞＜)

ちなみに、写真は配線が間違ったままの状態の写真です。
前回のブログの写真とコレを見比べて、間違った場所を見つけられる人、居ますかね？
そんな人は、よほどの変態かもしれません。

ICを飛ばした日から、音楽無しの生活が始まりました。

通勤時間の、なんと味気ない事か・・・。
最初はミスした所が見つからず、散々作業前の写真と作業後の写真を見比べました。

壊したついでに、デジタル入力用のトランスも注文しました。

ここまでがゴールデンウィーク中旬のお話。

今日、修理が終わって音出しまで出来たので、数日に分けて記事にしていこうかと思います。





DAC構成説明

TDA1541Aを使ったオーソドックスなNOS-DAC
このICは現在では、あまり見かけないマルチビットDAC。
何やら現在主流の1ビットDACに比べ、精度を出すのが難しい様です。
その為、選別品ってのが存在しますが、僕の物は高精度では無い安いIC。
その代わり、電源は全て絶縁型の独立電源で電源専用基板を作り、DEMリクロックを施し、I/V変換&カレントミラー回路のオペアンプに高速品を使用してみました。