吸気対策。

今まで吸気ダクトのつぶれ防止にポカリのペットボトルをつっこんでました。
たしかにつぶれにくくはなったんですが、吸気ダクトの断面が結構狭くなってしまうデメリットもあります。

ので、こいつはドナドナして新しくつぶれ防止をします。

写真はポカリをさしたダクトです。
右側に大きなデッドゾーンができているのがわかるでしょうか?

こいつがもったいないわけです。

で、なにをするかというと3Φのピアノ線を買ってきて、
折り曲げ、四角をつくりダクトの蛇腹の溝にはめるだけです。

サイズは72mmの正方形。
写真のように1辺に断面を持ってきます。
辺ではなく、角に断面を持ってくると、こすれてダクトが破損する可能性があるので×です。
大体の出来で十分ですが、あまり雑にやると内側に飛び出し、はずれやすくなったり、吸気抵抗になることがあるので
少し気をつけてください。

同じものを6本作り、はめていきます。
ドライヤーなどで蛇腹を暖めてやると楽です。
知恵の輪。

エアクリBOX側から順番に。

はめ終わるととてつもなく強固なダクトが出来上がります。
ピアノ線なのでつぶそうとしてもつぶれません。

また、溝に入れているために蛇腹の動きには支障ありません。

写真は1本入れたところ。
リングを入れていない箇所を折り曲げながら写してしています。

後は元通りに戻して終わりです。

おまけ。
ダクト先端をこんな感じで切り取り、前方から吸気できるようにしています。

<注意点>
前方を空けたからといってサイドを塞いでしまうと、
吸気温は下がっても絶対的な吸入量が減ります。
＝ツキは良くてもパワーが出ない症状になります。