MAEKAWA ENGINEERING レデューサー  

【総評】
RED POINT製(イタリア&フランス車専門ショップ)で、フランス車で使われていた中古品が手に入ったのでO/Hしアテンザへ流用してみました。
コンチネンタルといい、うちのGJ君はヨーロッパに最近縁がありますね(^^;

レデューサーの取り付けかたは、車種によって異なりますが、バルブ部分はどの車種も一緒なので、ニップルを合わせれば問題なく取り付けられます。

排気量や出力に合わせ、シングル、ダブル、クアッドリードとバルブの数で3種類の仕様が選べます。
※現在はシングルは生産中止のようです。

レデューサーは、取り付けることにより排出したブローバイガスをクランケース内へ戻る事を防ぎ、クランクケース内の負圧を保つことでエンジンが回転する抵抗を減らして軽い力で回すことが出来るようになります。

以下がメーカーのセールスポイントです(^^)　

•クランク回転の負荷を取り除くためアクセルに対しての反応が向上し、出力が向上したような反応と体感が得られる
•少ない燃料消費量にも関わらずエンジン回転数が維持でき、それでいて出力を発生させることができるので、多少なりとも燃費に貢献、等の効能があるとの事でした。


今回手に入ったレデューサーは、クアッドリードタイプでリード弁が4か所付いており、高出力・大排気量用向けとなります。

中についているリード弁は交換可能で、標準で0.05ｍｍが付いています。
その他にOPで0.03ｍｍと0.07ｍｍの物があり、薄いほど効果は高いのですが耐久性が落ちるといったデメリットがあります。

【満足している点】
アクセルの入力に対しレスポンス良く回転が上がるので、気持ちの良い走りになりました。
イメージとしては、軽いホイールに履き替えた時の感覚に近い感じで、軽く車が前に出る感じに似ています^^

全体的にエンジンの反応が良くなるので、パワーアップしたように感じます。

アクセルオフした時のエンブレもかなり弱まり、失速感がなくなりました。
これは燃費にも効きそうです♪

【不満な点】
価格が高いですよね…(>_<)

タワーバーをギリギリかわしていたのですがエンジンの振動で干渉…、タワーバーの裏側にラバーを貼り固定することで解消しました(^-^;