8月24日(日)は備北を走りました。軽四耐久のうちのチームメンバーで、ドリ車を持っている人で一緒に走ろうという集まり。
そんな企画の中、うちのチームのレース車輌も持ち込んでの練習会も兼ねたので、結局チームメンバー全員集まりました\(^o^)/
今回の身内の車輌は、NAアルト、FC(RX-7)、180SX、S14(スカイライン、ER34(スカイライン)、それと私の友達のキコウさんがDC5(インテグラtype R)で参戦\(^o^)/ 大変豪華な顔触れとなりました( ´ ▽ ` )ノ
さて。当日現地の天候は雨。しかも豪雨。路面コンディションはウェット時々ヘビーウェットwww
本当は私は今回の機会に、3速クラッチ蹴りの成功率を高めるために集中的に練習したかったのですが、低い速度でさえスリッピーな路面状況で、3速蹴りする勇気がなかったです(;^_^A
●ER34スカイラインの話
○最初のタイヤチョイス
フロント 255/40/17 ダンロップ ディレッツァ Z II
2部山
リヤ 255/40/17 ハンコック ベンタスV12エボ
8部山
もう、無茶苦茶です。2014年2月にこの組み合わせでドリフトした時は、ドライコンディションで、フロントに山がない国産タイヤ255と、リヤにバリ溝の韓国タイヤ255の選択は、粘りきれずアンダー気味のフロントと、滑り出したら食わない止まらない進まないリヤで、妙なバランスが取れていました。
しかしウェットでこの選択は結構危険でした(;^_^A フロントは溝がなく、強アンダー。リヤは溝があるので中々ケツが出ないが、1度滑り出したら全く制御が利かない韓国タイヤ。
アクセルを抜いても食わないし、アクセルを入れてもスピンするし。
ただ、ウェットの路面では、フルカウンター+アクセルオンの状態の時、前へ進む推進力で立て直す挙動を感じる事ができたのが大きな収穫です。そんなコントロールを試みたのですが、薄氷を踏むようなシビアな世界でした。
○2番目のタイヤのチョイス
フロント 255/40/17 ディレッツァ Z II 2部山
リヤ 235/45/17 ディレッツァ Z II 6部山
ウェット時のリヤ韓国タイヤに限界を感じて、国産の半分程度溝が残っているタイヤに履き替える。このタイヤはチームリーダーの某神主からお借りしました(=゚ω゚)ノ
この選択に変えてから、コントロール性が格段に向上。リヤの限界を超える感覚が非常にマイルド。 2速、3速領域でも非常にコントロールしやすい。ストレートで卍が簡単に切れるようになる。やはりタイヤはウェット性能で信頼が置けるMade in Japanに限りますな( ^ω^ )
●グリップの話
AコースでキコウさんのDC5インテグラにグリップでついて行こうとしたのですが、溝のないタイヤではじりじり離されました\(^o^)/
ウェットだとパワー差がなくなるので、Aコースのような狭い所だと、軽い車が有利ですね。
●NAアルトの話
今回はチームメンバーの底上げにも力を入れました。速い人から遅い人まで全体的にタイム短縮が図れたらチームの好成績に繋がりますよね。助手席に乗って、ラインやブレーキイングポイント、クリッピングポイント、荷重を乗せたブレーキの残し方、ハンドリングなど色々口出ししちゃいました(;^_^A
●データロガーの話
チームのデータ解析担当(?)のCanDo氏がGPSロガーとスマホを連動させたラップタイム計測システムを完成させて、その運用テストも兼ねました。
『現在の周回のラップタイム』『1周前のラップタイム』『1周前と2周前のタイム差』『最速ラップタイム』の4項目を1画面に表示できる。周回を重ねながらドライバーが欲しい情報を即座に確認できるので大変素晴らしいシステムである。
●タイムの話
エアクリレス、マフラー交換と、内装剥がしの軽量化くらいの改造でほぼノーマル。SOHC、2速と3速がクロスしておらず失速するそんな仕様。
Aコース、ウェット、2名乗車で48秒、
Aコース、セミウェットで43秒でした。
ドライで何秒出るかわかりませんけど(;^_^A
チームメンバーと競い合って縮めて行けたら楽しいですね。
そんな1日でした。
お疲れ様でした。
Posted at 2014/08/26 17:05:08 | |
トラックバック(0) |
サーキット | クルマ