昨日、我楽多館のレコードプレーヤーで、八神純子のファーストアルバム(1978年6月発売)を、久しぶりに聴いた。
アナログなLPレコード。
回転している黒いレコード盤に針を下ろすと・・・・・
左右の大きなスピーカーから、プツプツ、と、どこか懐かしいような雑音。
そんな昭和な薫りのする音楽に酔いしれながらも。
何故か、妙に、気になる曲が、あって。
以前、何度も、聴いているアルバムのはずなのだが・・・・・。
“さよならの言葉” “気まぐれでいいのに”
この2曲、八神純子作詞・作曲のファーストアルバムの中で、本人の自作曲、ではないことを、今更ながら、昨日、初めて知った。
“さよならの言葉”
第13回ヤマハポピュラーソングコンテスト(1977年)で、グランプリを受賞した、小野香代子作詞・作曲の楽曲。
八神純子のシングル “思い出は美しすぎて”(12万枚の売り上げ)のあとに続けてリリースされて・・・・・
1万9000枚の売り上げにしか、ならなかった曲。
作詞・作曲 小野香代子。
全くもって、聞き慣れない名前。
通常、ヤマハポピュラーソングコンテストでグランプリを受賞すると、受賞した楽曲は、レコードとして発売されて、受賞者は、プロとして活躍することが多い。
けれども、彼女の場合、レコードも出さずに、渡米したという。
八神純子も、高校在学中だった1974年、16歳のときに初めて作詞作曲した “雨の日のひとりごと” で、第8回ヤマハポピュラーソングコンテスト優秀曲賞に、入賞している。
小野香代子。
謎の女性。
ポプコンで、グランプリを受賞した画像が残っていた。
“さよならの言葉”
そして、もう1曲。
“気まぐれでいいのに”
謎の女性、小野香代子。
現在、アメリカに在住、kaje名義で、音楽活動をしているという。
https://kajesjk.wordpress.com/
追記
八神純子のカバーによる
“さよならの言葉”
“気まぐれでいいのに”
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Posted at
2017/01/25 06:02:50