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　Steptronicの調子が悪いのでディーラーに預けていたMINIが本日帰宅。ディーラーのサービスは当たり前だがBMWのサービスマンが対応。

(1) 現象（症状とは言わない）は発生した。３速である速度域でシフトアップを試みるとシフトダウンを行う。
(2) ディーラにある他の車両でも現象を確認。
(3) ダイアグノシスを調べたが、異常信号は挙がっていない。

　とのことで、検査の結果はシロ。正常動作だそうです。

　「加速中にシフトダウンすると、いきなり5,000回転以上でエンブレがかかることになるけど大丈夫ですか？」と尋ねたら、「坂道を下る場合にエンジンブレーキをかけると同じ状況だから大丈夫です」との回答。
　なんだよ、クルマの心配だけかよ。追突されたら、どうするんだい？

　「他には同じようなクレームは来てませんか？」と尋ねると無いとのこと。付け加えて「普通、オートマを購入されたお客さんは、あまりSteptronicを使わないようです。」だと。
　悪かったな、普通じゃなくて。普段は殆どSteptronicだぞ。

　まぁ、納得できないが、しばらくは自分で再現状況を分析して、そうならないように運転するか。

　という訳で、ようやく自宅に３台のクルマが揃った。

　5年ぶりのフルモデルチェンジ。

　フルモデルチェンジの最大のポイントはエンジン。これまでのSOHCからDOHCへ。BMW車で採用されている可変バルブシステム採用ということで、BMWの116のエンジンと共有されるのかと思っていた。スペックを見ると、MINIはボア／ストロークが85.8/ 77.0mmの1598ccで圧縮比11:1に対して、116は84/72mmの1596ccで10.2:1と別物のようだ。そもそも横置きと縦置きなので、そう簡単にできないのかもしれないが、国産では行われているのでできない訳でもないだろう。
　パワーなどは殆ど変化が無いが、燃費は16～20％向上。これはいいですね。MINIは車格の割に燃費悪いですからねぇ。こういうところは、積極的にBMWとのシナジー効果を出して欲しいものです。

　インテリアも大きく変わっていますね。ドア・スピーカは前と変わっていますが、以前のものがいま一つなだけに、今回は良くなっていると見た。センターパネルも変わっていますね。前回はあの見難いセンターコンソールの円形メータの中にナビがはめ込めるオプションがありましたが、今回は出てませんね。純正ナビはオーディオとリプレースする形で、相変わらずディスプレイがメータを隠す変なレイアウトになりますね。日本のどこかのナビメーカとタイアップして、このメータにピッタリなディスプレイシステムを提供して欲しいものです。

　最後はエクステリア。基本的にキーコンセプトを継承。これも良いですね。
　フルモデルチェンジなのにデザインが殆ど変わっていない、と言う意見もちらほら見られますが、良いデザインは継承されて欲しい。ホイホイとデザインを変えられると、所有している車は一体何だったんだと思います。
　今回も多少変わっていますが、それなりに良いと思うし、でも、今、乗っているモノもは良いね、と思わせてくれる。この手のクルマはそういう気持ちにさせることって大事だと思う。
　ジャガーのＸＪなどもそうですが、英国車（ではないですが）のこういうデザインに対する考え方は好きです。ただ、変なデザインの車はさっさと変えて欲しいし、そもそもそういうデザインの車には乗る気がしないんだけどね。

　今のモデルだと利益率が悪いから、という話も聞くので、あんまりコストダウンに向かわなければと危惧していたのですが、今のところそれ程でもなさそうな印象。

　あとは早く実車を見たいものです。

　復活といっても車検に通っただけ。どちらかというと抹消されなかった、というだけの話。

　クルマを受け取る時は、車検が通った形で、ということなので、テッチンにスタッドレス。これ、知り合いから頂いたもので、ホイルキャップにはホンダのエンブレムが誇らしげに。

　車高と言いスタイルと言い、いやぁ、新鮮。

　車高が少し上がってスタッドレスになっただけで、運転した印象もなんだか自分の車じゃないみたいで、これまたちょっと新鮮。

　でも、やっぱり車体のミシミシ、後ろが全く見えないリアスクリーン、クラッチのキーキー、上を見上げると幌の隙間から空が見えたりするのはやっぱり僕のクルマ。

　次の車検は、、、しばらく考えないことにしよう。

走行キロ数：134,659km

　慣らしが終わり、本格的に回すようになってトラブルが現れた。

　我が家のMINIのミッションはCVT Steptronic。オートマモードからステップトロニックに切り替えた後、シフトレバーを引く、すなわちシフトアップをすると、なぜかシフトダウンしてしまう、という症状が結構な頻度で発生する。よしこれから加速、という状態でエンジンブレーキがかかるので、かなり不愉快、というより危険。
　最近の車はこの辺りの制御も電子制御化されているので、素人には原因は突き止められませんな。という訳で、ディーラに預けることに。同時にオイル交換をやってもらったり、ナビ取り付けの見積もりを取ってもらったりすることにした。

　MINIのディーラでは店内にディスプレイされている車が全く無くなっていた。ついに、新型にリプレイスか。
　ついでにディーラから届いていたスクラッチ懸賞も預ける。めくったらMINIグッズの絵が描いてあって、それが当たりだったら、そいつがもらえるとか。めくって出たのはアルミホイルの絵。なんか、当たらない予感。

　その足で、マツダのディーラにロードスターを取りに。

　一つの別れが、次の出会いに、、、という程、大層な話ではない。