燃料が空なので、10リッター程入れます。蓋をしてしまったのでわかりませんが、燃料計まで届いていないような気がします。次にキーをONにして見たものの、何と!燃料ポンプがカチカチ言いません。どういうことだ?もう燃料入れてしまったのだけれども、と思うも後の祭り。
切った余りのガソリンホース(約10cm)をタンク上部のバンジョーに取り付け、手近にあったボルトで蓋をしておきました。
取り外したポンプをバッテリーに直付してみると、無動作。う〜ん。
マニュアルを見ながらバラして行くと、ディストリビューターのポイントみたいなのが中から出てきました。ポンプ自体を押してみると、特にひっかかりもなくペコペコ動きます。
よくわからないので、もう一度組み立ててバッテリーに付けてみると、カチカチ音が発生します。ポイントが汚れていたまたは磨耗していただけ?
とりあえずこのまま進めます。
あと、付いていたポンプですが、マニュアルの型番とは大きく異なる
AZX 1307でした。補修部品含めて、まだ入手可能なのですね。急ぎではありませんが、念のため購入することにしましょう。あるいは昔見たnismoのポンプにしようかしら。
外したブラケットを合わせるのが面倒でしたが、まぁ何とか取付できました。あ!やはり狭いところなので、クリームパンに狭いところのナットなどを付けてもらいました。
点火
いよいよ点火です。バッテリーを十分に充電してキースイッチをONにすると、早いカチカチ音がなります。少しすると、カチカチ音がゆっくりになります。これは燃料がポンプに到達した証です。燃料フィルターを見ていると、ダボダボ黄金色の液体が注がれます。少し(5秒とか10秒位)経つと、カチカチ音が止まります。フロートが一杯になったようです。オーバーフローの兆候もないので、調整の必要性はあるにしても、各部の機構は働いているようです。
準備万端と判断し、とても怖かったですが、スタータースイッチを押してみました。少々渋いモーター音の後、「ドコドコ、ドコドコ、ブルーン、ドコドコ、ドコ、パァン!、プシュー」。
回り続けることはできませんでしたが、とりあえず着火はしたようです。
しかし、回り続けない理由 -- パァンという乾いた爆発音 -- は何なのでしょう?
Posted at 2018/10/25 20:47:24 | |
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