あざみライン攻略 32Tに交換した結果…

数日前、リアスプロケを11－28Tから11－32Tに交換。それに対応したロングケージのリアディレイラーの交換をしました。
交換した時の模様はこちらから(๑･ิω･ิ)っ



あざみライン22％勾配を、「蛇行せず、ストレートで上りたい！！タイムを短縮したい！！」の目標に向かって改造していました。

「打倒！あざみライン！」です。


天気を見てみると最高の晴天日！（暑くなるくらいになるらしい）
富士山に挑戦するんだったら今日です！

さっそく自転車を持ち出しあざみラインに試走に行ってきました。
クルマで輪行し「道の駅 すばしり」まで運びました。


あざみラインが32Tの初体験となります。

先日の6月25日に参加した「富士山国際ヒルクライム」（あざみラインHCレース）のスタート地点まで移動。
タイム更新できるか、ではやってみます！


ここからスタートしました！！

初めのストレートは7％～10％なのであえて32Tに入れることもなく28Tで以前と同じように上っていきます。

「鳥の壁」付近になると12％になります。

※下り時に上側から撮影　「鳥の壁までの12％ストレートコース」

下から上っていくと「鳥の壁」が出没します


ここでいよいよ32Tに入れてみます。

すると！
自然にくるくる漕げるじゃないですか！

何の違和感もなく、例えるとしたら、今まで自然に25T、28Tとシフトアップしていたのがそのまま追加で32Tがサービスステージで付いた印象です。
今までだったら、28Tからもしかしてその上のギアがあるかも、とチェンジできないのが判っていながらも「お願い～！ギアがあって～！」の願いを込めシフトレバーをクイクイと押していましたよね(^^;
（自転車あるあるです(^^)）
これが神様から手をさし伸ばされたかのようにカチャっとギアが一枚残っているんです。
まるで12段ギアのようです。
軽快に漕いでいると、なんで今までこのギアが無かったんだろう、と疑問に感じるくらいでした。

イー感じです！！


リズム良く進んでいくと、その先ちょっとした下り坂になっているレース時の「給水ポイント」が現れます。



※下り時撮影です。ここでホイールを冷ます休憩を入れました。
同じように休憩しているグループのかたに撮ってもらいました。

「馬返し」



※下り時撮影

「馬返し」の先、15％以上の勾配になってきても32Tではへこたれません。
いよいよ出てきた最大22％の激坂勾配でも蛇行せず、直線的に上ることができるようになりました！！

目標達成です！(^^)/

ただ、ビビったのは、蛇行時では起きなかったことですが、直線的に上るとフロントが持ち上がるんです！！
ちょっとでも油断して後ろ荷重になるとフロントが不安定に軽くなり、ポンポン跳ねるようになるのがわかりました。
怖いので意識してフロントに荷重になるようにダンシングを多めにしたりしました。

何回来てもなれないあざみラインで厳しいんですが、今回以前よりそれほど辛く感じなかったのは、
・頻繁に蛇行する必要が無くなった
・それにより走行距離を短縮できた
・一回に踏み込む負荷を軽減できた（但し、一回転で進む距離が稼げない）
があったからだと思われます。



そして・・・ここのコーナーを右側に曲がると・・・

ゴールです！！
毎度ながらやっとこさです(^^;

やっぱり今回も止まった場所から30秒くらい動けませんでした(^^;
さて、今回のタイムはどうでしょう！？


サイコンで
1:09:56！！

イケました！

32Tギアで28Tの 1:12:14 よりタイムを更新することができました！！



須走口五合目2000mで記念撮影

昔MTBの時に着ていたJAMISジャージです(^^;



菊屋さんでシイタケ茶、コケモモソフトを美味しく頂きながら休憩です。



Stravaでも確認してみます！・・・・・・・？



1:14:44　？？

レースの時のタイム 1:12:14 を越えていません！？
あちゃー、ダメじゃん。どうして？

サイコンで良くて、Stravaで良くない原因はよくわからないのですが、ここで結論を出さなくてはなりません(^^;


28Tから32Tに交換した結論として、

●32Tでは自分の28Tのタイムを更新できる！！！

と自分なりに判断しました！

たぶんStravaのタイムのほうが信頼性が高いと思われますので、今回はタイム更新ならず、としておきます。

レースでは
・荷物無しで上れる
・他の選手もいるので120％の力が発揮できる
・最終値まで体重を落としている
と試走では状況が違いますので目標にするのにはイイんですが、確かに簡単には更新できなさそうです。
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※その後の追加修正
Neziさんから「Stravaのデータよりサイコン計測のほうが正しい」とのコメントを頂きました。
私も走りながらもタイムを見て、記録更新を励みにして必死でゴールしたつもりでした。確かにスタートからゴールまでの走行時間が狂うことは考えられないですもんね。
このように言って頂けるとサイコンデータに自信が持てました。
よって修正させて頂きます！

●32Tで記録更新できました！！！

一回の試走でレース時のタイムを更新できたので、今回の「32Tギアは十分効果があった」ということを証明できました(^^)/
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今回は初回の試走。
28Tでも踏めるところを32Tが楽に踏めるため、32Tギア一枚で走っていた感じでした。ポイントポイントで使う場面を考えればもうちょっと良くなるかも。
今後32Tにも慣れていけばこれ以上のタイム更新できると確信しています(^^)/



ちょっと自分の中に可能性ができたことで楽しみが増えました ^^) _



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