表題について、
パーツレビューはちょこっと書いていますが、
現状あくまで感想でしかないなので、
(後日書き直す予定)
とりあえずブログで解説風に書きますよ。(余計なのもあるので長いです)
その前にまずは、
公式な触れ込みから、(要約)
電制スロットルの
アクセル開度に対するスロットル開度の比率を制御することでレスポンスを向上させます。
その機能について、
ディップスイッチによる変化率の大小切替(3モードSW1・2・3)
STボリューム(右)による制御開始点の変更
ディップスイッチによる制御終了点の変更(2段階SW4・5)
(OP)外付けSWによるノーマル復帰
(公式の要約は)以上。
で、次に、本題。動作の詳しい解説~
取り付け後の設定について、
*まず、Egかける前に車のキーをONの状態にして、
TRECの電源が入っているのを確認、アクセルペダルをベタ踏みします。
この時に緑LEDが点灯していてはいけません。
もし点いていたらSW4・5を確認して、SW5がON(下)ならOFF(上)にし、SW4をON(下)にしましょう。
SW4・5はどちらかひとつがON(下)です。両方下ではいけませんし、両方上でもいけません。
確認してSWに異常はないけどベタ踏みで点灯する時は使用を中止したほうがいいかもしれません。
>ECU or スロットルを破損させるかも…
*次にSTボリュームをいじります。
ゆっくりとアクセルペダルを踏んでいって緑LEDが点灯したところが制御開始点です。
早すぎる(もっと踏んでから)と思ったら、細いドライバーをSTボリューム(右の)に突っ込んで時計回りに回します。
逆に遅い(もっと早くスロットルを開きたい)と思ったら、反時計回りにまわします。
この時、回す量はメモリの半分くらいずつにし、変更のたびペダルを踏んで確認しましょう。
ここまで面倒ですがEgかけて走り出す前にやりましょう。
*次に変化量ですが、コレはEgかけないと分りません。
(先に注:SW1・2・3はどれかひとつがON(下)です)
SW1をON(下)にして走り、SW2をON(下)にして走り、SW3を(略
不具合(ノックとか変な振動とか)がでない所が使用可です。
使用できる中で加速と燃費を天秤にかけて満足できるところを使用しましょう。
*追加、走らせてみて開始点が早いor遅いと思ったら、上記の方法で変えてみましょう。
あと、SWやボリュームをいじる時は安全な場所でやりましょうね。
あとあと、それぞれの設定はメモとかしておくといいでしょう。
足回りのセッティングとかと同じですね。
ここまで、説明書にもありそうな書き方ですが、
実際に使用してみてそのほかの挙動(クセ)などですが、特にありません。
(TRECはアクセル(ペダルの)センサーの信号に変更をかけるものですので、あくまで電制スロットルの開度等はECUによる制御です。)
最終的なスロットルのクセはECUによって違いますし、
アクセルセンサーの仕様によっても挙動が違うかもしれません。
アクセルON/OFFに対するスロットルレスポンスもセンサー・ECUによります。
(これらはメーカーの技術者が苦労して燃費・出力等のバランス=味付けしたものです、が…)
TRECによってスロットルが多く開くことでEgのレスポンス(?)は良くなりますが、
この違いを勘違いしないようにしましょう。
あと(あととか多いなぁw)、燃費の変化(悪化)については、設定しだいです。
ペダル踏みすぎたり、急加速とかで燃費が悪化するのとおんなじです。
燃費の良し悪しはアクセルの踏み方にもよりますし…
まぁ、気持ちよくなって踏みたくなる気持ち(なんかエr?)も分らなくはないですが…
最後に、
この記事がTREC購入を悩まれている人の参考に(買うにしろ止めるにしろ)
なれば幸いです。
駄文を最後までお読み頂き有難う御座いました。
あ~っ、堅苦しいと疲れるわ。
Posted at 2006/10/29 12:16:11 | |
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