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「おかしなことをまことしやかに言うな！」という記事に、また出くわしました。
ホント恐ろしい世の中です。インターネットを使えば、なんのチェックも受けずに、無益で有害でも目立つ話題を作り出せます。おそらくは閲覧数稼ぎが目的のウケ狙いなのでしょう。

タイトル画の説明です。あなたが右折しようと右折レーンに進入したとき（Ａ）に、ゼブラゾーンを後方から突進してきた車（Ｂ）に接触すると、「過失割合は、進路変更した側（Ａ）が７０：後続車（Ｂ）が３０」となります。知ってますか！あなたの方が悪いのですよと紹介しています。？？？？？？

その根拠は、ゼブラゾーンは「車両の安全かつ円滑な走行を誘導するために設けられた場所｣と定義されているものの、そこを走ることについては取り締まる条文もなければ罰則もない。従ってゼブラゾーンを突進することについては責められないと説明しています。

もう、やんなっちゃいますね。こんな無体を言い出す人がいるなんて。
ゼブラゾーンを「車両の安全かつ円滑な走行を誘導するために設けられた場所｣と承知していながら、取り締まる条文がないからと言い張って、そこを走行してしまうことを、あたかも正当な行為にし始めます。
秩序とか、マナーとかに無縁で、突飛なことをムリに主張される方なのでしょうね。

ムリを通すため、その後も
「どうしてゼブラゾーンは進入禁止という考え方が根付いてしまったのでしょうか？｣
｢中にはゼブラゾーンは走行禁止と教える教習所も少なくないようですね｣
と、どんどんおかしな主張を繰り返します。
罰則はないのだから、ゼブラゾーンは無視して侵入しろと言わんばかりです。
定めがなくてもゼブラゾーンは通行不可と誰でも理解できていたから、条文はないのでしょう。そんなこと、世の中にはたくさんのになぁ～。

｢勘違いしている人続出！？　ゼブラゾーンを通行不可と誤認識している危険性・・・」とタイトルにあります。（リンク先を紹介しようかと思いましたが、それこそ相手の思うつぼなのでやめておきます）
ゼブラゾーンを突進してくる車もあるから気をつけましょうと言うのならともかく、ゼブラゾーンは走行できると公言しては、それこそあなたの勘違いだよ！（怒）（怒）（怒）