エンジン廻りアジャスティング　その4

マフラーは最後のタイプCを試します。

タイプCは まぁ昔からの手法の集大成ですが
飛び道具的なモノでは無いので効果代も想像が付きます。
内容は「異径2重パンチングパイプ間　干渉消音型」+チョット小細工になります。

計算では無く感覚で寸法決めをしたのですが
音的にも　背圧的にも良好な様です。

流石に糞詰まりの純正吸排に対して
2000rpm前後の極低は劣りますが　
2500rpm以上は劣る部分は全く無いと言えます。

タイプAの9000～10500rpmの過激なレスポンスは影を潜めましたが
そこに至るまでの豊かなトルクと過敏過ぎないレスポンスは正しく狙い通りです。
レブリミットを上げる事の出来ない現状ではピークパワーを使い切れないタイプAの意味は余り無いと言えます。

それにココまで来ると　元々が125cc設計のエンジンなのでジャーナル面圧や給油等が心配になります。
オイル管理は厳しくしないとイケマセンね。

取り敢えず　現状はタイプCで満足でしょうか。。。