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MakotoExigeのブログ一覧

2014年09月26日 イイね!

英ロータス 新CEO-新事業戦略を発表!

英ロータス 新CEO-新事業戦略を発表!2014年9月23日の英The Telegraphの記事に非常に興味深い記事がのっていました。

我々ロータスファンにとっても、今後のニューモデル開発にかかわる重要な戦略決定だとおもうので、、ここに記します。

日本でも記事になっているかもしれません。

つい最近新CEOのJean Marc Gales氏が従業員の4分の1に相当する300人以上のリストラを発表したのはすでに日本語でも記事になりました。

そして、つい最近同新聞社とのインタビューで今後の事業戦略について語った模様。

以下はその記事趣旨。

Lotusはリストラ渦中にあり、まさに緊縮財政を実施する時期が来た。
特に前CEO(フェラーリマーケティングチーフだった)Dany Bahar氏のロータスバブル期は最悪だった
会社は英国版フェラーリを目指そうとし、彼が2012年にクビになってからは、まっさかさまに業績は落ちた。

2013年はF1スポンサーも含め159MIlポンド(約282億円)の赤字、その前年は115ポンド(203億円)の赤字!

<ここからが重要です>
新CEOは2010年パリモータショーで発表した新型5モデルのプロジェクトを中止すると語った。(延期ではなく中止です。Cancelという単語を使ってます)そしてここ数年は新製品をださない。(!!)

<以下は2010年パリモータショーで発表されたコンセプトモデルです>
New Elise(中止になっちゃいました)

佐藤琢磨選手!
New Esprit(これも中止です)Eliseと似通ったデザインがちょっと。。。ちなみに同時発表されたElanも似たようなデザインで、どれも同じに見えるデザインに偏っていいたのは事実。


”これらのコンセプトはColin Chapmanの基本理念・コンセプトである、躍動性と軽量効率(Dynamic excellency and Lightweight efficiency)からはかけ離れている。”と語った。

新CEOはロータスは基本に戻り、ぜい肉のない経営体質に変える、と語っている。

具体的戦略としては、徹底的なコスト削減、そして既存モデルをアップデートしてゆくことである。

ロータスの販売は好調の模様、昨年度は1232台を販売し、今年の3月からの5か月ですでに914台を販売した。好調なモデルは最安値のEliseではなく、なんと、高額でサーキット向けのExigeである。

さらに、既存モデル(Elise, Exige, Evora)をさらに、早く、軽く、シャシー強化、そしてエルゴノミック的に満足できる仕様へと改善してゆく。たとえばサイドシルを改善し、乗降しやすくする、コンバーチブル仕様のEvoraなど。

そして我々は、求めやすい価格を保ち、楽しくて、燃費効率の高い車を目指す、これはまさにColin Chapmanが目指した基本理念である、”Lighter and simpler is better"に回帰するものである。


だいたいこんな感じです。以下私見です。
Chapmanの基本精神に回帰する、という経営哲学には好感もてるとおもいますね。

そして、既存のモデルをさらに早く、軽く、そしてシャシーを強化する、というのも楽しみですね。
これの第一弾がElise CUP Rでしょうか。これは大賛成!


そういえば2015年には新型エリーゼが出るようなニュースを検索で発見しました。
デザインはまあ置いといてそのスペックの発表はなかったような気がします。
そして2010年で発表した、Elise, Espritは延期でなく、”中止”ですよ!
これはガッカリされた方もいるのではないかと思います。
相当開発に金つぎ込んだでしょうし、これはものすごい決断だったと思います。

これは私の総括ですが、前CEOの取った製品戦略は創業来守ってきた“Lotusらしさ”を壊すおそれが高く、またあまりにブランドの格上げにこだわった故のコスト高体質が経営を圧迫した、のでしょう。
憶測ですが新Elise, Espitなども手の届きにくい高額な車になってしまうかもしれなかったですね。

ひょっとしたらF1撤退も視野にあるのかもしれませんね。ちょっとさびしいですが。

この原点回帰の新戦略は、新製品が次の数年の間に出てこない、積極戦略でないのは残念である反面、経営としてはいくつかある選択肢の中の、コンサバ的な判断で、財政難といわれる今のLotusにとって最良の決断だったのではないか、と感じます。

この間にキャッシュを蓄え、財務体質を強化し、早期に新製品開発を再開してもらいたいと私は考えます。なんてったって、倒産してしまっては、何も残らないですし、それは世界のLotusファンそしてColin Chapmanが悲しみますからね。

これからいろいろなバージョンのElise, Exigeが出てくる可能性がありますね。カーボンボディーをまとったHondaエンジン仕様のEliseもあり?


私の希望を言わせてもらえれば、ぜひS1 Espritレプリカをトヨタエンジン、Light weight、エリーゼシャシーで復活してほしい! EspritはやっぱりLightweightでなくっちゃ!!

ところで10月初旬にはパリモーターショーがあります。
Lotusは何を出展するのでしょうか?とても興味深いですね。

今後もLotusを応援し、見守ってゆきしょう。

英文原文記事、新Eliseプロモビデオ(プロジェクト中止となってしまった)を添付します。

Happy Lotus days!



You tube 新Eliseプロモ: https://www.youtube.com/watch?v=SkY2XB_XRFA
Posted at 2014/09/26 06:08:14 | コメント(5) | トラックバック(0) | Lotus cars ltd. | ニュース
2014年09月14日 イイね!

Exigeでスイスアルプスを楽しむ!その4

Exigeでスイスアルプスを楽しむ!その4その3までは中央スイスの景色の素晴らしい峠をご紹介してきました。

今回はそのシリーズ最終回、英BBCの人気番組Top Gearも紹介された、スイスDavosそして北イタリアのStelvio峠を目指します。

司会のJeremy Clarksonは”This is absolute heaven!"(まさに天国だ!)
"The greatest driving road in the world."(世界一素晴らしい、運転するための道)などと言っています。

YoutubeにアップされているStelvioの紹介をリンクしておきます。

Stelvio峠目指すルートは3つあります。
1.北から 2.東のBormio そして3.西側から。
私のすべてのルートで登りを試しました。
なにせ、ここはイタリア。道路が狭く、常に対向車、夏場でしたのでバイクに注意しながらの走行でしたので、正直言って気持ちいい、走りができた、とは感じませんでした。

むしろ、DavosからStelvioまで向かう道のほうが、車幅も広く、交通量も少なく、Jeremy Clarksonがいうように、まさに天国でしょう。3速、4速で駆け抜ける気持ちいいコーナーの連続です。




名物ホットドック屋さん、おいしかったです!バイクがたくさん来てます。



この後オーストリア、Tirol地方を回りアムステルダムへ戻りました。

十分Exigeの楽しさを味わうことができました。特に右に左に続くコーナ―をアクセルワーク、ステアリングワーク、ブレーキに反応しながら、ヒラヒラ駆け抜けるExigeには魅了されました。


ぜひ日本からもいかがですか?

スイスは高速道路に乗らない限り、常にワインディングロード続く、みたいな国です。

チューリッヒかミュンヘンで降り、レンタカーを借りれば1週間くらいで十分回れるとおもいます。
ポルシェやエリーゼなどのスポーツカーを貸し出すレンタル屋さんも存在します。

では、これでシリーズおしまいです!

Happy Lotus days!
Posted at 2014/09/14 22:07:00 | コメント(4) | トラックバック(0) | 欧州ドライブ日記 | クルマ
2014年09月07日 イイね!

Exigeでスイスアルプスを楽しむ!その3

Exigeでスイスアルプスを楽しむ!その3ワインをチビチビやりながらアップしてます。

スイスアルプスシリーズその3は、前回ご紹介しましたSustenpassからの続き。

実はSustenpassからは、さらに気持ちいい~ワインディングがまだ続きます。

今日ご紹介するのはGlimselpass, Furkapass, そしてSan Gottardopassです。



天気もサイコーでした。
My Exige、ごキゲンです!



次回は、World Economic Forumで有名なスキーリゾート地Davosへ向かい、そして英BBCでも紹介されたStelvioへ向かいます!(次回が最終回の予定ですう。)

Happy Lotus days!


Posted at 2014/09/07 07:38:19 | コメント(3) | トラックバック(0) | 欧州ドライブ日記 | クルマ
2014年09月01日 イイね!

Classic F1 race!

Classic F1 race!オランダZandvoortサーキットで行われたClassi car eventに行って来ました。
昔の60年代、70年代のF1, Group Cやレースカーが楽しそうにレースをします。

もちろんメインイベントは70年代のF1です。

当時のJPSカラーBlack and GoldのLotus F1カーも何台か走っていました。音が最高~。

タイトルのLotus79 マリオアンドレッティがワールドタイトルを取った車。なんと、Colin Chapman氏の息子さんのClive Chapman氏の個人所有の車だそうです。彼は現在Classic Team Lotusという会社を運営しています。ウェブサイトご参考です。このサイトは日本にもあります。
こちら: http://www.classicteamlotus.jp/

それにしてもこういう昔の車を購入し、修理、維持し、レースをする人たちがこの世の中にいるんです!すごいですね!

写真アップします!




Happy Lotus days!
Posted at 2014/09/02 06:13:15 | コメント(2) | トラックバック(0) | Classic F1 | クルマ

プロフィール

オランダ、アムステルダム在住makotoです。 2014年5月にExige S2 UK仕様をドイツにて購入。 2018年6月にS2000 UK仕様をUKにて...
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