100円ショップグッズでリアマーカーのLED化

100円ショップで見つけた安全ライト(ザ･安全/ザ･自転車)を使って、リアマーカーのLED化をやってみました。
この安全ライトは７パターンの点滅をすると云う優れものですが、今回は単純なスモールで点灯するだけのDIM(Do It Myself)にトライです。

赤のカバーを外すとクリアーのLEDが5個もあります。
100円で5個のLEDが手に入るとは。おまけに専用のプリント基板までついています。
恐るべし、Made in China。
黒い電池ケースから基板を外します。

裏です。なんと!COBのICまで付いています。紙エポの基板にCOBとはオソロシや。でもこれで100円とは恐るべきMade in China。基板の配線はICに全て並列に繋がっていましたので、ICを削り取り配線をカット&半田付けをして5個を直列に配線しなおします。
一方、リアマーカーはリアバンパーにネジ1本で止まっていますので、簡単に外れました。だいぶ泥まみれになっていたのできれいに洗ってからLEDのピッチに合わせて裏から穴あけをします。この時ストパーの付いた電気ドリルを使えば楽です。ストッパーが無かったので、レンズ部分を何箇所か傷つけてしまいましたが、表からはそれほど分かりませんでした。

いきなり、完成品です。途中の写真は作業に夢中で撮影してません。ゴメンナサイ！
基板ごと裏からホットボンドで接着します。
配線は＋側に1kΩのソリッド抵抗をかませています。
少し暗めですが、元々外部からの光を反射する構造になっているので、あまり気にしてません。

全体影像です。
奥行きが厚くなるとバンパーも納まらなくなります。若干の余裕はありますが、ホットボンドが下のケースから出っ張らない様に注意します。

中のLEDは背が高いので頭を3mm程度削ってやります。
ルーターで削ったので、高さはバラバラです。雑に削っても光らせた時の見え方は変わりません。逆に雑な方が光が拡散してよいかも。(勝手に良い様に解釈してます。)

リード線、抵抗等は古いオーディオアンプから外して使いました。（ガラクタも少しは役に立ちます）
新たに購入したものは「安全ライト」4個（2個は改造中に壊れて(壊して)しまいました)だけです。
〆て420円のリアマーカーLED化完成です。
LEDの指向性が強いので全体が光るとは行きませんが、コスト・パー・フォーマンスの高さに満足、満足!!
照光させた時の写真これから撮ります。

斜め横からです。