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さてさて、ツーの③です。


箱根湯本から小田原へちょっと走り、小田原厚木道路の脇を左手に入ります。この辺ちょっとわかりにくいんですが、宮城野方面に高度を上げる足柄久野林道を目指します。

が通行止めだったり、道に迷ったりで、仕方なく別ルートへ。
坊所林道、大林林道とほんのちょっとの昔ながらのダートを走り、和留沢の集落へ。

大林林道のダート･･･といってもほんのちょっとの100mあまり。


和留沢公民館前のちょっとした公園、小田原の市街地と太平洋が見えます。
ここで持参の食料で昼食としました。

食事後、和留沢林道から再び足柄久野林道を目指しますが、屈強なゲートで通行止め。
和留沢林道から明星林道へと入ります。
この頃、午後から曇るという予報通りに雲が出てきました。
またお腹が膨れたせいなのか？ちょっとボンヤリ気味に走っていて、危ない危ない。さすがに早起き、寝不足のせいなのかもですが、気を引き締め直します。


明星林道のダート。

懲りもせず(^^;、足柄久野林道方面へ向け枝道を上がりますが
さざんか林道は明神ヶ岳登山口でゲート通行止め。

足柄林道も同じく通行止め。戻る途中から見た景色、

松田町方面だと思われます。 東京の空はくすんだ雲に覆われてます。

明星林道を進みますが途中、

見事に路肩が決壊してました。


その先で今回走りたかったつばき林道に入ります。
この道、両脇にずっと椿が植えられてるんです。開花の時期にはちょっと遅かったのかな

麓の起点のところではちょっと咲いてました。 往復して明星林道に戻ります。


つばき林道と明星林道との合流地点。
左がつばき林道、右が明星林道、なかなかのいい雰囲気です。右奥からライダーが来たら絵になるんですけど・・・そういえば今日はライダーにはひとりも会っていませんね～平日ですし、天気がいいとはいっても寒いですからね。


そこからすぐ最乗寺の参道に突き当たり、明星林道は終点。標識の汚れ具合がなかなかいい感じです。

昔だとここから明神林道を楽しんで矢倉沢峠を越えて仙石原へという感じなんですが、今日はちょっとおとなしく足柄峠を目指します。こちら側は北斜面を通る道なのでこれからの季節は積雪に凍結が心配で午前中はちょっと走れません･･･もっとも昨年のように雪が降ったら午前も午後もありませんが･･･。

広域農道～県道78と走り、本日唯一の峠となった足柄峠。

ここからはBAJA初の静岡県入りです。

峠の先、金時山への登山道方面へちょっと寄り道･･･
金時林道の様子を見に行きます。
しっかりゲートで通行止めですが、鍵はかかっていません･･･おまけに右側は2輪なら余裕で通過出来る。
道の先心配された積雪も無いようなんですが、いやいやまた今度といたしましょう。
10kmほどのいいダートなんですけどね･･･下り方向で入っていくとまた罠にかかりそうで･･･。

おとなしく富士見金太郎ラインを下ります。
どんより曇ってしまいましたが、間近に見える富士山の迫力ったら･･･

なかなかです。

曇っていても、山頂までしっかり見えるときは見えるんですね。冬らしい雰囲気がまたいいです。
こちら静岡側からはかなり久々に見た気がします。

で、その先の分岐を右手にこれも昔走った道、大沢林道に入ります。
舗装は進んでいましたが、昔の雰囲気そのまま。ダートもしっかり1kmちょっと残ってました。

途中の雰囲気のいい橋にて･･･




この先で小規模ですが路肩が崩れていて、4輪での通行はちょっと厳しいかな？といった感じでした。

小山の町に下って14：30くらい。予定では不老山への林道ものぞきに行こうかと思っていたんですが、次回以降に金時林道とセットで楽しむことにいたしました。


この日最後の写真、R246山北あたりからから見た、足柄･箱根の山々方面。
 
まだまだ明るくて帰るのがもったいない気がしますが、早く帰るために早く出てきたんだからと自分に言い聞かせ、給油後大井松田ICから東名高速へ。都内夕方の渋滞の前の一般道を走り抜けて、17：05自宅に無事到着いたしました～。

走行距離358.4km　高速57.9km　ダート18.2km　ダート率5.1％　
累計走行距離9513.8km


帰りの渋滞や疲れを考えると、日帰りの場合はなかなか山などの出先で夕陽を見ることがままならないので、今回ちょっと!?早出を頑張って朝陽を見てみました。暖かい季節になると日の出の時間も早くなるから、もっと早く出発しなければならない～山の近くに引っ越すしかありませんかね～。


この日走った、白銀林道･和留沢林道・明星林道は通年通行規制中です。閉鎖されているゲートはブログに出てきた白銀林道の星ヶ丘公園付近の一ヶ所（終点の湯河原側にもあるかも･･･）のようですが、取り締まりの対象になるかもしれません。自己管理、自己責任の上でお楽しみください。