| 目的 |
修理・故障・メンテナンス |
| 作業 |
DIY |
| 難易度 |
 初級 |
| 作業時間 |
30分以内 |
1
ベルトまわりを外すにあたり、新しいプーリーに交換しました。壊れてたわけではないですけど、そろそろ音が気になり始める頃でしょう。
2
去年の時点でプーリーの注文をして、一度取り付けしようとしてました。
さぁ外そうと六角レンチをセットするときに気づく…六角穴がなめそう！
いやーな感じがしつつ、やってみたら案の定完全になめてしまいました。笑
どうやら１型（前期型？）はこの六角穴タイプのボルトで、それ以外は普通のボルトのようです。
3
どうやっても頭掴めないし、スペース的に余裕もないので困って色々調べたら、ツイスターソケットなるものを始めて知りました。
どんなもんかとやってみたらこれがすごい、力を入れるほどどんどん噛んでくれて見事に外せました。
ここまでが去年の話。今日やっと本体を変えました。
4
テンショナープーリーは２本のボルトで固定されています。２本ともエンジン側に固定されていますが、左上のボルトにはテンション調整のためのスライド溝があります。
右下のボルトは、エンジンから丸ピンが出ているため、ボルトが外れてもこの穴の位置は固定されます。
5
プーリーを外した状態です。
テンショナープーリーの右下の穴は、表側から見ると六角穴になっていますが、裏側半分は丸穴になっているため、この丸ピンが刺さります。
取り付け方法は、まず新しいプーリーの右下穴とピンをあわせてはめ込んだ後、スライド溝側のボルトだけを（本締め手前まで）しめます。
6
この状態で左に6mm六角を、右には10mm六角をセットします。
10mm六角を時計周りに回すと、その穴を中心に回転するので、プーリー本体が右に動くことでベルトにテンションがかかります。
適当なテンションのところで左のボルトを本締めすると、位置が固定されます。右の10mm六角を外しもう一本のボルトで完全固定して終了です。
7
参考までにベルトのたわみ量基準値です。（１型の整備マニュアルです）
図の位置を98N（10kgf）の力で押したとき、
ジェネレータベルト：新品時8～10mm、再張時12～16mm
A/Cベルト：5～7mm（共通）
数値で言われてもよくわかりません。笑
今回は同じベルトだったので、外す前に押した感覚を覚えておきました。
8
古いプーリーはよく回転するけど、シャーって音が大きかったです。時間の問題でしたね。新しくしてよかったです。
ただ、こいつ意外と値段が高いのでもう勘弁してほしいです。
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