失敗から学ぶ

タイベルがかかったので、コンプレッションテスターで圧縮値を調べました。ガソリンが噴出さないようにフューエルポンプのリレーとヒューズを外します（これ重要）。バッテリーを繋ぎ、セルを回して１気筒目から順番に値を調べると・・・１、２、４が全く反応せず、３番だけ１８０ＰＳＩを示しました。規定値は１８０から２１０程度らしいのでギリギリセーフと言ったところです。一気筒だけでも生きててよかった。

圧縮状況が分かったところで、タイベルを外します。今回はテンショナーの取り付けボルト３つを外してテンショナーをエンジンから外しました。ベルト交換の際にはこっちの方がずっと楽です。

エンジンの位置を再度ＴＤＣに合わせます。フライホイールの点検窓から印が見えない場合は、プラグの穴から棒を突っ込んでクランクを手で回し、棒の印が一番上に来た時がＴＤＣです。

セルを外してフライホイールロックを取り付け、本格的にシリンダーヘッド取り外しの作業に入ります。