S130Z 純正オーディオ続き　外部入力

先日のブログで純正オーディオの動作確認について書きました。

今回は純正オーディオに付いているカセットデッキの外部入力端子の応用に挑戦します！




純正オーディオの背面です。カセットデッキからアンプに繋がるケーブルを外部入力にします。（赤丸）






カセットデッキの接続は5ピンのDIN端子で、左から時計回りに

デッキON信号
音声L信号
ラジオON信号
音声R信号
音声コモン

となっています。






そして、音声信号3本をプレイヤーに接続し、デッキON信号に12Vを加えると外部入力になります。


910 4HT Z20S様より情報を提供いただきました。
ありがとうございます。






また仕事帰りに秋葉原で部品を調達！

5ピンのDIN端子です。








これとイヤホンを使ってこんなケーブルを作ってみました。





ギボシはアクセサリー電源に接続してデッキON信号にします。



ラジオを聴くときはデッキON信号を切る必要があるようなので、ここにスイッチを付けてます。






iPodで音楽を聞きたいので、30ピンのコネクタから直接音声出力を取り出しています。ミニプラグを経由するよりも音質の向上に期待してますが、あまり変わらないかもしれません。



しかもこのアイテムはUSBでiPodに電源を供給しながら音声信号を取り出せるので、ケーブルをすっきりできます。
エーモンのUSB電源ポートをデッキの裏に隠しています。



デッキON信号を入れ、iPodを再生してみましたが、音が出た時は感動しました！
これで純正の雰囲気のまま、自由に音楽を聞くことができます(^_^)

しかも意外と音質が良くて驚きました(^_^)


そしてラジオを聴くときはデッキON信号を切りますが、外部入力の接続も外さないとラジオの音量が小さくなるみたいですね。





この純正オーディオは2by2のものなので、アンビエンスのスイッチが付いています。






2by2のZTに装備されたアンビエンスコントロールとは、音楽、スポーツ中継などカーサウンドを臨場感あふれる豊かな音で楽しむことができるように、音の方向感、距離感を電子回路でコントロールし、車室の大きさを意識せず、演奏会場並の迫力ある音場空間を作り出すシステムだそうです。



コントロールユニットを調達して接続してみました。







スイッチでダイレクト・オール・ドライバーの各ポジションに切替ができます。

オール・ドライバーポジションで確認しましたが、確かに音の広がりが違いますね。音が浮いてる感じです。

コントロールユニットは本来は助手席の下に設置されるのですが、カーペットを剥がす時間もなく、助手席の足元に置いておく訳にもいかないので、今回は一旦撤去して、時間ができたら助手席下に設置したいです。








910 4HT Z20S様へ

このチューナーもAM1602kHzが限界のようです。
交通情報は聴けませんが、当時はハイウェイラジオが存在しなかったのでしょうかね？




おかげさまで純正オーディオを復活できました。また、外部入力で音楽を聞くことができて、目標達成できました。
貴重な情報を提供いただき、本当にありがとうございました。











オーディオは完成！


さて、次はどこを純正に戻すかな(^_^)



お茶