昨日の朝の雪は、午前中で止んで、夕方には道路もドライになって
いましたが、夜の間に少し降ったようで、今日の早朝は路面がうっすら
と白くなっていました。
弱い北風が吹いていましたが、気温は0度以上で、青空が見えていました。
路肩には雪が結構残っていたので、いつもより遅めにスタート。
JARTICを見ると、まだあちこちの県道でチェーン規制になっていて、
平地基調のコースで通過する低い峠も規制されていました。
平地だけを淡々と走るのも面白くないし、防水のウィンターシューズの威力は
先々週に分かったので、とりあえず、行けるだけ山に登ることにしました。
まず、市街地を抜けて西に移動し、嘉瀬川堤防を通ります。
風が穏やかだったので、予想通りバルーンが飛んでいました。時間帯が遅かったので、着陸態勢に入っていたり、
すでに着陸した機体が4機ほど。写真を撮ろうと止まった私の頭上を1機のバルーンが通過していきました。
乗っている人から「おはようございま〜す。」と挨拶されたので、手を振りつつこちらも返しました。
そのバルーンが着陸するところです。
北のほうに浮かんでいる気球がいました。バックの天山は上から半分ほどまで白くなっています。
さて、どこまでいけるのやら。
できれば、来た道を引き返すことなく、別の道を下りたいところです。
登りに入る前に、通常はジャケットを脱ぐのですが、路肩に雪が残っていて、冷蔵庫の中のように冷んやりします。
グローブだけ薄手に変えて、雪が融けた道路の中央寄りを走ります。標高200mを超えたあたりから、雪が完全に
融けきらずにシャーベット状になった部分が現れます。
最後の集落を抜けて林道に入ると、残った雪の量が格段に多くなり、所々凍結しています。
山には雲がかかり、時々雪が降ってきます。
凍結箇所だけ押しましたが、それ以外は乗っていけました。下の写真のような轍の中だと結構スピードも乗ります。
上の写真は雪が多い場所で、陽が良く当たる場所は雪が融けたウェット路面でした。
結局、天山登山口に通じる林道の入口に到着。タイトル画像はそこで撮ったものです。
ここからは勾配がきつくなり日陰が多く、登れないと踏んで、先に進んでもう1本の県道を西に下ります。
その途中から佐賀市方面を。
少し物足りないので、下りきった道をさらに南下して、小高い丘に登ることにします。
地元では有名は「ブラックモンブラン」というアイスクリームの工場の横を通って標高60mほどの丘まで一気に登ると、
そこは一面、梅の樹が植えられている「牛尾梅林」です。
いつもは2月末か3月初めにデジイチを持って写真を撮りにくる場所です。
まだ見頃は先ですが、少しだけ花が咲いている枝がありましたので、梅の花を撮って回ります。
コンデジなので大した写真ではないですが、まずはピンク色の花を一枚。
白梅。
そして、奥の駐車場の横で咲いていた紅梅。
梅林の最も高いところから天山が見渡せます。手前の梅が満開だと、絵になるのですが。
冠雪した天山と梅の共演は難しそうですね。
今週後半は暖かくなるそうなので、梅の開花が一気に進みそうです。
それと同時に、スギ花粉も増えるのが困ったもんです。
Posted at 2017/02/12 16:03:45 | |
トラックバック(0) |
サイクリング | 旅行/地域