新年早々、2度目のブログです。
今年の走り初めは、いつものように車ではなく、自転車で唐津に
行ってきました。例年、2日か3日の天気の良い方に出かけていて、
気温が高かった昨年は背振に登りましたが、今年は例年通り、
平地基調で唐津までです。
予想最低気温は0度でしたが、外に出るとかなり寒く、道路の
日陰部分は白くなっていました。帰ってから調べると、市内で
7時の気温が-1.3度とのことでした。
そんな寒い中、8時に完全武装で出発しましたが、手足の先とカバー
されていない顔面の部分がジンジンします。今シーズンでは最も寒い
朝でした。30分も走れば温まるのですが、1時間以上、末端の感覚が
戻らないままでした。
さて、スタートして西に向かって市街地を抜けると、バルーンが上がっているのが見えたので、嘉瀬川の堤防を通るコースを
取ります。大会でもないのに、多くのバルーンが飛んでいました。みなさん、初フライトを楽しんでいるようです。
やっぱり青空が似合いますね。
北に回って、嘉瀬川にかかる橋の上から逆光気味の構図で。水面が波立っていなければ良かったのですが。
後はひたすら国道を唐津に向かって走ります。
途中で松浦川の東側に渡って県道を北上し唐津市内へ。いつもは横を素通りしていた古墳に寄ってみました。
「久里双水古墳」という前方後円墳です。よく整備されていて、埋葬品のレプリカも展示されているそうです。
鏡山の裏側を東に移動し、林道を登ります。
鏡山は標高283mの低い山で、すぐに終わってしまいますが、ここにきてようやく汗が出てきたので、ほぼ中間地点で
ジャケットとネックウォーマーを脱いで、グローブを薄手のものに交換します。
ゴール少し手前で、見晴らしの良い場所があり、ここで福岡と佐賀の県境にある浮嶽(筑紫富士)を1枚。
登りきったところで小休止して、ジャケットを着込んで西の展望台に向かいます。
タイトル画像はその前での1枚です。以前は、ここが展望台の最前列でしたが、今はテラスが作られています。
年末にチェーンと前後のギヤを新品に変えたので、良い色しています。
お約束の、虹の松原のパノラマです。(写真をクリックするとPHOTOHITOでオリジナルの画像がご覧になります。)
佐賀市内は薄雲がかかっていましたが、唐津では雲ひとつない快晴でした。
虹の松原の西端は松浦川の河口で、その川を渡ったところに唐津城があります。RX100M3のテレ端では厳しいですね。
眺望を楽しんだ後は、東の方にあるもう1つの展望台へ移動します。西展望台のテラスを工事している間は、こちらの
展望台によく行っていましたが、テラスが完成してから行くのは初めてです。
視界は狭いのですが、鏡山を登る道路が見えて車が行き来するのが楽しめます。
今年はまだ初詣をしていませんでしたので、ここでお参りをしました。
まずは東の展望台のすぐ近くにある「佐用姫神社」。6世紀の佐用姫(さよひめ)伝説と関係があるそうですが、建立は数年前
の新しいこじんまりとした神社です。訪れる人も、私の前に一人いただけでした。
山を下る前に、北側の参道の終点にある「鏡山神社」にも寄ります。こちらはメインの道路の終点にある駐車場の
向かいなので、多くの人がお参りに来ていました。
下りはずっと日陰で寒い中を車の後ろについてゆっくりと走ります。
平地になってからは、かなり暖かく、佐賀まではノンストップで。ただ、全体の平均速度は年齢に反比例して(?)遅くなって
いますね。今年も、ケガ無く元気に走りたいと思います。
Posted at 2018/01/02 17:16:33 | |
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