大復活から約1ヶ月・・・
暇を見つけては北へ南へ慣らしドライブを繰り返し、ようやく本領発揮できる状態になりました。
1ヶ月でオイル3回交換という過去最悪なコストパフォーマンスを発揮中。たまさのです。
回転数縛りから解き放たれ、いよいよロータリーの真骨頂である高回転にブン回せると意気揚々。
記念すべき復帰第1戦目に選ばれたのはICC、イバチュウこと茨城中央サーキットで開催されるエンジョイジムカーナ(秋)でございます。
ICCは初上陸となるたまさの。
なんでまたこのイベントに参加となったのか?というと、某MR2を駆るご夫妻からお誘いを受けてホイホイ出て行ったのが事の始まり・・・
なんでも最近ビ筑でマトモに勝ってないということで、「勝てないのなら勝てるクラスを作ればいい!」という逆転の発想で、エンジョイジムカーナにオリジナルクラスを編成しての参戦ということにしたようです。
そんなわけで、エントリーしたクラスは
裏ビ筑クラス!
裏ビツク・・・なんか響きが意味深(笑)
ええ、まぁエントリー車両名を見れば大体ビ筑メンバーだなというのもわかりますが、お察しの通り(?)犯人はママっち。
前日夜から合流したのですが、合流時点で既に・・・
いや、まだ決まってないよ!!?
相変わらずのパワフルさに開始前から気圧されてしまいました(^^;)
でもまぁ絶妙に復帰のタイミングでお呼びいただけてありがたいことです。
勝てるクラスと言いながらも集まったメンバーはビ筑A2、SF2の実力者の面々。
たまさのだけ格下NF2ではあるものの、午前中の走行で全員ハンデ設定されるので、そう簡単に勝ちを譲る気はありません。
こちとらブランクがあるとはいえNewエンジンですからね!
高回転なら気持ち的に500馬力オーバーは固いですから!
(個人の感想であり、実際の効能を保障するものではありません)
そして迎えた当日。
配布されたコース図はこちら。
二階建て(?)のICCをテクニカルと高速セクションに半分こしたようなコース設定。
レイアウト的にはそこまで複雑ではないし、ロータリーの高回転であれば案外いい感じにイケちゃうんじゃね?
なーんて甘い考えでいましたが、そうは簡単に行かせてくれないICC・・・
路面が滑るとか、グリップしないとか噂では聞いていたものの、実際走ってみたらドライ路面だというのにホントにグリップしない・・・
細かい砂利のせいなのか、凸凹したアスファルトのせいなのか、ヘタすりゃ筑波のウェット路面並みに滑りまくります。
雰囲気的には平塚の路面に近い感じ?
コースも全体的に傾斜してる部分が多く・・・っつか全部傾いてるし・・・こんなコース初めてです。
ブレーキングポイントには黒いタイヤ痕じゃなくて砂利で引っかいたような白い線が刻まれてます。
大げさに滑る滑るって言ってないっていうのが伝わるでしょうか?(笑)
そんなコース特性に頭を悩ませながら走行した3本の午前練習走行。
とりあえずテクニカルセクションをサイド使いながら走ってみるものの滑るだけで全然前に進まない・・・
奥のストレートは予想外に長く、2速だとギリギリレブに当たるか当たらないかという絶妙な距離感。
高速セクションもビビっていまいち踏み込めず、速度重視のラインにするか距離重視のラインにするかという選択肢も選びあぐねてしまうような状況。
シンプルなレイアウトながら、かなり攻略の難しいコースだと感じました。
結局手応えを感じられないまま迎えた本番。
とりあえずはテクニカルはサイド封印で抜けて、早めのシフトアップで安定した加速を狙う・・・
まさにウェット路面に挑むような気持ちで攻略に挑んでみました。
スケベ心を出して裏ストレートで3速入れて突っ込んでったらそのままハーフスピン・・・
所々サイドを引くか引かないか迷いのある走りとなってしまい、残念な結果に・・・
うーん・・・難しい・・・
しかし久々の全開走行、3速突っ込みの高速セクションは上手くはいかなかったけどキモチイイ(笑)
なんとなく攻略法としては間違っていないような感触が得られたので、こんな感じで早めのシフトアップを狙いつつ、慎重に行こうと臨んだ2走目。
前半は完全にサイドから手を離し、左足もフットレストに固定したことで迷い無くグリップラインで通過。
後半も慎重に・・・でもアクセル踏めるところは踏んで・・・と、今度はそっちを意識しすぎてところどころ進入ラインがきつくなりすぎてしまって首を絞めることに・・・
そして極めつけは最後のスラロームでレブに当たってたことを考慮して、早めに2速に上げなきゃ!と意識しすぎたらまさかのスラローム逆進入でミスコース(笑)
スラローム一本目の進入直前に気付いたものの、時既に遅し。
もう素直にミスコースを受け入れるしかない状況(´Д`)
いやー・・・復帰第1戦目で見事にやらかしましたよw
一つを意識すると他がダメになるというシングルコアな脳みそっぷりを痛感する残念な結果ではありましたが、とりあえずブランク長かったせいにしておこう(^-^;)
車が復帰してもドライバーの復帰にはまだまだ練習が足りないようです(笑)
そんなこんなで結果は下から2番目。と、言っても最下位の方はパイロンペナルティ有りだったので、実質たまさのがびりっけつという結果となりました。
なんかオチも付かないような結果がすげー悔しい(笑)
あ、ちなみにママっちさんは宣言どおりに優勝。
一応午前中の走行ではハンデ設定ありだったものの、本番2走目でバッチリ決めてきて、生タイムとしてもしっかり2位の記録。
初めてパパっちさんに勝てたということでめちゃめちゃ喜んでました。
これはこれですげー悔しいけど見事な結果は素直に賞賛。
次回エンジョイジムカーナ(春)でも裏ビ筑クラスやろうということで、その時にはしっかりリベンジしてやろう!
と、いうわけで華々しく散った復帰戦でしたが、ようやくこの戦場に舞い戻ることが出来ました。
車遊びとしてはぼちぼちシーズン終了が見えてきた時期ですが、まだまだイベントは終わりません。
復活したエイトの性能を持て余さないよう、ドライバーもなんとか復帰&レベルアップを目指して2016シーズンを満喫しようと思います。
皆様もどうぞ最後までお付き合いよろしくお願いしますm(_ _)m