ナンバープレートカバーの自作

ナンバープレートを隠すためのカバーを自作したので紹介します。

使用したのは、
A3普通紙
１ｍm厚の塩ビプレート
金属ケーブルフック（ダイソー）
直径１３ｍm超強力マグネット（ダイソー）
カッティングシート

カバーのデザインは折角つくるならカッコいいものが良いかな思って、黒地にＳＴiのロゴを配置したデザインにしてみました。
ロゴはネットで探して適当な物を借用し、大きさを合わせてデータを作成。
大きさはナンバーフレームを覆える大きさで、３６０ｍm×１８５ｍm。
A4には収まらない大きさだったのでA３普通紙に印刷しました。
A３印刷出来るプリンターはあまり一般的ではないですが、セブンイレブン等のマルチコピー機を利用すればプリンターが無くても印刷出来ると思います。

初めは印刷した紙を厚紙に貼り合わせて完成と、予定していました。
貼り合わあせた物を実際にナンバープレートに仮止めして、眺めたり写真をとったりしていると、湿気の影響か、反ってしまいナンバープレートと隙間が出来てしまう事がわかったのでで厚紙仕様はボツ。

急遽ホームセンターの素材売り場に行って、しっかりしている樹脂プレートで一番軽そうだった塩ビプレートの一番薄かった物を購入。
サイズは３００ｍm×４５０ｍm×１ｍm
税抜き７００円で今回これが一番値段が高い材料になりました。
後でわかったのですが、塩ビと言う素材は、静電気がものすごく発生し易くて、あらゆるホコリを吸い付ける厄介な素材でした。
思い起こせば学生時代にノートを取るのに使った下敷きと同じ素材です。
髪の毛にこすりつけて遊んだことを思い出しました。

印刷した紙と塩ビプレートをスプレーのりで貼り合わせます。

カバーの固定用に裏側にダイソーで買ってきた金属ケーブルフックとマグネットを取り付け。
フックは長過ぎるのでカットして写真のように曲げて取り付け。
マグネットはナンバープレート固定ネジの位置に合わせてエポキシ接着剤で貼り付け。
前後兼用なので、片側だけです。

一旦ここで完成でしたが、使った時にマグネットが剥がれてしまいました。
外す際にナンバーフレームに引っかかった様です。

そのため以前別の目的で購入して余っていたカッティングシートで覆う事にしました。

カッティングシートを貼り付けることでマグネットの外れ防止になりますし、静電気の防止もできます。

取り付けた時のフックの状態はこんな感じ。

ナンバー枠の裏側には１ｍm程度しか引っかかっていませんが、マグネットの力でナンバープレートのネジに吸着しているので簡単には外れません。
多少の風でもパタパタともならないですよ。

表面側は紙なので、傷とかには弱いですが、印刷しなおせば治すのも簡単かな。