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去る7月末の日曜日。

新潟県の片田舎、柏崎市で一つの自動車競技大会が行われた。


その名も

第2回柏崎地区安全運転競技大会（ばばーん！！）


競技なのに安全？しかも第2回！？
そんな虚しいツッコミはさておき。

この人口8万人のクソ田舎の電源立地地域にて、平場の運転上手を決めようじゃないかという大会。

記念すべき第1回は、おいらの会社の社長の運転手が優勝してたり。

そして、社として2人目、そして連続優勝してこいと、なぜかおいらに声がかかり参加してきたのです。

競技内容は、皆さんお久しぶりなはずの教習所コースを、最近流行りのアクセラ教習車で踏切ありクランクありでぐるぐる5分。

停止ではカックンしない絶妙なブレーキコントロールで停止。

直線は指示速度40キロ張り付き。

手前からやさしいブレーキング、踏力をミリで抜いて、1ノッチずつハンドルを切って、大外からクリップへ、一度かけた荷重は足さずにクリップから大外白線まで横から縦に廻して加速。。と、完璧なコーナリングを披露。

正直、ブラインド先に油塗った鉄板とか一筆書きでくるみ割りとか、クリップにばぁちゃんがいるとか（爆）そういうのを想像してたんですが、
まぁ昼間の運転技術だしこんなもんかなと、

横にいる審査員（教官）に「踏切で窓開けちゃおうかな？？こんな事してる奴見たことないけどねwwwww」とか小粋なトークを無視されつつ、サクッと。


で、終わると試技に対しての総評。

『t崎さんはねぇ。。。とにかく元気がいい。元気が良すぎてスピード出し過ぎ。カーブ何キロで走ってるの？全部速すぎだよ！！（半ギレ）このコースのあのカーブは30キロなんかあり得ないくらいの急カーブなんだから！！』

えっ、、あっ、、いや、フロントはまだ全然、、えっ？あれ？40キロからブレーキだからナカなんて30キロも出てな、、あれ、、そうでしたか、、？

『あとね、片手！片手でハンドル！あれはダメ！ダメダメ！』

いや、それは発進とか停車とかぐりぐり回すときはそうだけど、コーナーの入りでは添え、、いや、パワステで両手をハンドルに添えたって、何が、、、えっ？えっ？？


、、、、、


そして、運転技術の得点は、、、







90点！！









300点満点中！！！










(´･_･`)やっぱり？


でもさ、運転技術というより、ただの運転姿勢だよねその見方。

なぜコースでやった？
そんなのみたけりゃテレビゲームみたいなシミュレーションで良くね？

結局、あれだろ、その物差し、お前らの普段の教習の範疇でしかないよな。


クルマの姿勢とか感覚とか、視線移動とか、そういうの見てほしかったな。。。それが技術じゃないの？


手と腰で感じ取るセンサーとか、正しい理屈とか、反応とかを教えないで、絶対に安全な速度（フィーリング）で教えるから、アホがちょっとイキると友達ごと死ぬんじゃね？


つーか成績上位者、特定の一人の試験官の担当だよね？
お前らこそ、基準大丈夫か？






とも、言えず（笑）
おとなしく、帰ってきたとさ( ´Д`)y━･~~


安全運転、誠に奥が深い。