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※先日高速を走っていると、前にS社のスポーツワゴンがいた。
なかなかいいなと思ってみていたら、道路の継ぎ目を超えた後でリアがよじれる。
あの車でそんなことがあるのかと思い、
同じ継ぎ目に、同じ角度で、同じコースで入ってみた。
何ともない。エクスプローラー、いいではないか。

やはり、ホイールベースが長いのは有利だろうし、
トレッドもこちらが広い。
タイヤサイズもこちらが大きいので、どう見ても基本的にこちらが有利。
しかし、重心が高い分、サスのセッティングが難しいと思う。

エクスプローラーは過去に横転事故で苦労したせいか、この点はなかなかいい。
首都高のコーナーなどをかなり攻めるが、リアが砕ける不安はないし、
滑り始めも穏やかで十分に対処できる。
この車重で、この車高で、
ややソフトな乗り心地とコーナーの安定性を両立させているのには感心する。
やや沈んだ後に、荷重に応じて踏ん張る感じは、昔のメルセデスを思い出す。

アメリカフォードでも、社内的にはラリーの経験をヨーロッパと共有しているのかね。

最近長距離を走るたびに、エクスプローラーの良さを感じる。
ある程度速度に乗れば、車重のあることも有利に働いて、
上下動の少ない、どっしりとした走りで、疲れない。
ステアリングも敏感すぎず、適度にクイック、直進性もいいし。

車重があることは横風のかく乱にも強いから、
コンパクトカーがふらつきながら速度を落としている横を、
普通に追い越していける。

困るのは駐車場だけだな。


※ナビを交換した。
カロッツェリアからゴリラに。
首都高を走っていると突然下道表示になり、
どこで降りればいいのかわからなくなることが頻発した。
その逆もあり、ゴリラの新型は4Ｇセンサーで、
高さ方向の変位も判断するらしいので、交換。

表示はカロッツェリアが見やすい。
首都高と下道の誤表示はかなり減った。
誤表示しても、すぐに復帰するので、不安は減った。

渋滞回避はいい。
即座に新しいルートを表示してくれる。

でもヨーロッパやアメリカなら、道路そのものがシンプルだから、
こんなに高性能なナビはいらないね。
アルファベットの方が見やすいし。
老眼が進むと、ナビの漢字は見にくくなってきた。