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ソニー生命保険株式会社は、2017年3月21日～3月27日の7日間、全国の中高生に対し、「中高生が思い描く将来についての意識調査」をインターネットリサーチで実施し、1,000名（中学生200名、高校生800名）の有効サンプルの集計結果を公開しました。

その調査項目の一つである「将来なりたい職業」を見て、ビックリしたり、妙に納得したり。







まずは男子編
(中学生)
1位:ITエンジニア・プログラマー
2位:ゲームクリエイター
3位:YouTuberなどの動画投稿者
4位:プロスポーツ選手
5位:ものづくりエンジニア
6位:公務員
7位:学者・研究者
7位:社長などの会社経営者
9位:教師・教員
9位:医師

TOP3は全てIT系、もちろん私が中学生の時にはない職業ばかり
（ってか、動画投稿者って職業だったのか？(爆)）

時代は変わりましたね～。
4位のプロスポーツ選手は昔からのあこがれの職業、5位以降はいかにもな職業が並んでおり、ちょっとホッとしました。

これが高校生になると以下のように。
(高校生)
1位:ITエンジニア・プログラマー
2位:ものづくりエンジニア
3位:ゲームクリエイター
4位:公務員
5位:学者・研究者
5位:運転手・パイロット
7位:教師・教員
7位:会社員
9位:プロスポーツ選手
9位:YouTuberなどの動画投稿者

しぶとく動画投稿者がランクインしていますｗ。

7位に会社員が新たにランクインし納得した反面、それは「心の底からなりたい」のか？
と小学生からサラリーマン志望だった自分が言う資格はありませんが・・・(爆)

まあ、高校生の息子に「俺、将来YouTuberなどの動画投稿でメシ食っていくんだ！」と言われるよりイイっか？





ところで自分が若かった頃の人気職業って何だったんだろう？

調べてみたらありました。


・1970.11.02朝日新聞朝刊19面『現代っ子の「なりたい職業」は・・・』の記事より

(男の子)
1位:エンジニア
2位:プロ野球選手
3位:サラリーマン
4位:パイロット
5位:電気技師
6位:医者
7位:自家営業
8位:科学者
9位:建築設計士
10位:マンガ家

2017年ではランク外の職業を赤字にしてみました。
対象年齢は定かではありませんが、小～中学生くらいですかね？

一見随分違うように見えますが、2017年のIT系TOP3を1位～3位に挿入し、8位～10位を押し出してみると、今も昔も人気がある職業はさほど変わっていないことに気付きます。
（それにしてもエンジニアは昔から人気が高い！）




お次は女子編でございます。
(中学生)
1位:歌手・俳優・声優などの芸能人
2位:絵を描く職業（漫画家・イラストレーター・アニメーター）
3位:医師
4位:公務員
5位:文章を書く職業（作家・ライターなど）
6位:保育士・幼稚園教諭
7位:教師・教員
7位:ゲームクリエイター
9位:デザイナー
10位:YouTuberなどの動画投稿者
10位:マスコミ関係









さすがに　↑こういう中学生はいない。(爆)

それにしてもYouTuberなどの動画投稿者・・・強いなあｗ
お固い職業と夢がある職業が混在している印象ですが、高校生になると・・・

(高校生)
1位:公務員
2位:看護師
3位:歌手・俳優・声優などの芸能人
4位:教師・教員
5位:絵を描く職業
6位:保育士・幼稚園教諭
7位:カウンセラーや臨床心理士
8位:デザイナー
9位:学者・研究者
9位:会社員

歌手・俳優・声優などの芸能人の人気は根強いものの、さすが女子はしっかりして現実を見てますね～。



さて、約50年前・・・

(女の子)
1位:スチュワーデス
2位:デザイナー
3位:先生
4位:看護婦
5位:タレント
6位:ジャーナリスト
7位:マンガ家
8位:小説家
9位:婦人警官
10位:美容師

当時は「女性は子供が出来たら家に入る」が当たり前の時代でしたから、随分違いがありますね。

特に1位の「スチュワーデス」が燦然と輝いています。



紀比呂子さん主演「アテンションプリーズ」



幼少の頃、良くあった会話。

「○○ちゃん、大きくなったら何になりたいの？」　
「んとね～、お嫁さん！」





今、こんな女の子いるのかな～。