昨夜、久し振りに三谷幸喜さんの素敵な金縛りを観ました。
主人公の女性に対してこんな感じの言葉が投げかけられます。
「~~~~~~だが、お前には自信が感じられない」
日本には謙譲の美徳がありますね。むやみに自慢や自信をちらつかせると、けむたがられます。
自慢は別として自信は必要ですね。
私はコースインすると、心の中で自信が自分に持てるような事を時には声に出して呟いてます。
スポーツ中に謙譲が溢れると良いパフォーマンスが出来ません。
どんな言葉が相応しいのでしょうか?
「自分は出来る」
「上手く運転してやる!」
等々、、、これらは私はダメな表現だと思ってます。何故なら未来形だからです。
自分は出来るという表現は解釈すると「今は出来ていない」となるからです。
じゃどんなんがいいのか?
高尚なセリフではありませんが、私は
「いいかんじだ」と呟いてます。
いい感じで居続けている表現に思えるからです。
メンタルステージの極めて高いアスリートはピークエクスペリエンスを時々体験するそうですね。そこには個人の主観や思い込み、競技中にこうしたい、等と言ったものも消え去るようです。
そんな境地に達した事はありませんがフロー体験は出来そうですね。
自信を持つ発言、振る舞いは日本的ではありませんが大切な事だなぁと
素敵な金縛りを観ていて思った次第です。
三谷幸喜さん新作観に行こうっと!
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自信過剰で自慢過多
けむたいぞ!チャーリーブラウン!
テニスではよく「和尚」と呼ばれている。
Posted at 2015/10/25 10:11:06 | |
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