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イイね!
2016年06月18日

忘れじの情景。








最近コチラではクマに襲われて人が亡くなるという事故が連続で発生してました。



その後、現場付近をうろついてたメス熊がハンターによって仕留められ、胃の内容物から本件の犯人と断定。



地元の方々は「これで一先ずは安心しました」と胸を撫で下ろしてましたが、







ん~、



これで終わるわけは無いよな~。



実際今でも高速道路でクルマとクマが衝突する事故が起こったり、入山規制が敷かれタケノコ採りには行かないでくださいと呼びかけがなされてたります。











そんな中、今から十五年前のオールドタイマー誌に掲載されてた一枚の写真を思い出しました。


















1960年代中頃にアメリカへ旅行で行かれた方が撮った写真なんですが、



グラビアでもやらせでも何でもない、カルガリーの山々を背景にその場のシーンを撮影したスナップです。



そ、本来クマは適切な距離さえ保っていれば人間を襲うなんてこたぁしません。



オースチンA105ウェストミンスター越しに女性が写真を撮ってるなんて珍しいとはいえ特別な事ではなかったハズ。





クマが人里へ降りて来るようになるのは山に餌が無くなったから。



単にタケノコを取ったり釣りをしてるだけの人を襲うのは腹が減ってたまらないから。





そういう環境にしちまったのは近年の科学者たちが認めてる通り8割から10割が人間の責任。





隣国なんぞといがみ合ってる内に動物たちとの関係も悪化しちまった。




今に全国がクマとの戦場になっちまうかもよ?











戦場と言えば、
















コレのリメイクが製作されてるんだってねぇ。




今回は「さらば・・・」ではなく「・・・2202」だから節操も無く主要メンバーを死なせるなんてストーリーにはならんよな?


頼みますぜ。







この作品が劇場で公開された当時、オイラは小学校中学年。


祖父に映画館へ連れて行ってもらったのですが、それがどこだったのか長いこと謎でした。





当時の記憶で残っているのは、祖父が「スカラ座はどこですか?」と尋ねながら坂を登って辿り着いたという手がかりだけ。




まあ、それが弘前スカラ座だったってのは難なく分かるのですが、




最近になってようやく住所が弘前市元寺町36と判明。



そこは昔スカラ座をはじめとして洋画専門の弘前東宝オリオン座1オリオン座2が軒を連ねるスクリーン街だったのです。




一応弘前市は学園都市ですから、週末ともなると封切された映画を観に来る学生たちで賑わってたものでした。









今はどうなってるんだろ?


と、仕事上がりのミッドナイトラン旧跡巡りで行ってみましたれば、








サンクスが佇んでいたという・・・。





かつて県内でも有数のシネマ天国と言われた弘前も、殆どの地域がそうであるように一般家庭のビデオ普及と共に次々と劇場が閉鎖され、現在の映画館はさくら野百貨店の敷地内にあるイオンシネマ弘前ただ一ヶ所だけとなってしまいました。



一緒に映画を観に来た祖父が亡くなって今年で25年。



なんだか本当に遠い過去、




いや、実は幻だったんじゃないかとさえ思えてきた。





ここまで面影が無くなってれば弘前スカラ座がどこにあったのか分からなくなっても無理ないか。










ちなみに、向かいにあったオリオン座の跡地は・・・、











うわー!分かりやすい名前の歯医者さんになってる。


あ、でも嬉しいねー、ほんの少しだけでも面影が発見できたから。








ん?






まてよ。




この建物・・・。















よく見りゃオリオン座そのものじゃないか!




面影どころじゃない、改装はしてるけど現物やんけ!









何の作品を観たか忘れたけど、オリオン座にも入った事があるから懐かしいよ。


そーか、残っててくれたか。







この入口から入って階段を登った所に券売所と売店があったんじゃなかったかな?



祖父を助手席に乗せて走れたのは唯一最初に所有したホンダZだけだったんだけど、それと同じ愛機でココに辿り着けたのは本当に感慨深いね。




まだまだ思い出の詰まった場所は他にもあるから、またZで探しに行こう。




ブログ一覧 | 懐古話 | 日記
Posted at 2016/06/18 16:43:04

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この記事へのコメント

2016年6月18日 19:59
この入口開いてますが、階段は登って行かなかったんですか?

映画館・・・少なくなりましたねえ。
映画そのものが廃れたとは思わないんですが・・・。

そういえば、先月?だったかルックワールドの自販機は故障中でしたよ。
コメントへの返答
2016年6月19日 9:51
日付が変わる時間帯だったので、さすがに遠慮しときました(^^ゞ

地元紙の夕刊に毎日県内劇場の公開欄が掲載されてましたが、何年かぶりに見たら「え!劇場ってコレだけしかないの!?」とビックリしました。

ルックワールドの自販機は2月に訪れた時点で既に故障中でした。
やっぱりこのまま非稼働に・・・(T_T)
2016年6月18日 22:21
こんばんは。

映画館の話しを見て、「私の一番古い映画館の記憶ってどこだろう」と思い出して出てきたのが多分99年頃、当時住んでいた八戸市内の東宝系の映画館でした。家族に聞いてみましたが名前不明、場所も吹上の辺りしか分からずかなり曖昧です(汗)
当時でもかなり寂れていて数年後には潰れたそうです(泣)

あとは、青森の東宝にも行った覚えがあります。こちらは駅前に堂々と残っていますよね(驚)
ご近所には細々とシネマディクトが営業してますねぇ~

弘前にもう一箇所映画館がありますがジャンルが違うのであまり多くは書かないでおきます…

年一本程しか映画館に見に行きませんが、映画館の雰囲気が好きで無性に行きたくなります(笑)
レンタル店で借りるのも今は昔の話し?ネットで借りる時代になりつつあり何だか寂しい時代だなぁと思ってしまいます。
コメントへの返答
2016年6月19日 10:24
こんにちは。

私も○十年前は八戸市民でしたが、今一つ映画館の印象が薄いんですよー。
その時はトラック野郎の第一作が公開された時代で、乗り物バカだった私は是非とも観たいと思ったのですが、爆走・ケンカ・色恋沙汰の物語を小学生に見せるなど親には考えられなかったでしょうから意図的に劇場から遠ざけられてたのかもしれません。
三日町あたりを歩いていて映画館前にあるトラック野郎の看板を見かけた覚えはあるんですがねぇ。

あれ?駅前の東宝ってどこでしたっけ?
今度こみせでその辺の話をしましょう。
よく考えたらシネマディクトも奈良屋劇場から長い歴史の続く映画館なんですよねー。
宇宙戦艦ヤマトの第一作(確か初公開から何年か後のリバイバル上映)を観に行った遠い記憶があります。

やはり大スクリーンと大規模音響システムで観ると同じ作品でも迫力がダンチですからねぇー。
フィルム投影の程良く荒れた映像も好きでしたが、今やそれもデジタル化。
映画はそこだけの世界って感覚で観てたから純粋に娯楽として楽しめたんですが、あまりにも製作技術が精密化しすぎてリアルさを追求するようになった結果、現実とゴタ混ぜにする輩が出てきて本気でdisったりしてるのが何とも惨めだな~、と昭和世代は思ってしまいます。
2016年6月19日 13:24
度々失礼します。

返信読んでいて、「東宝?」と思っていたら東宝って書いたの私ですね。
正しくは東映です(汗)
制作・配給会社の名前を間違えるとは痛恨のミスです(大汗)

三日町の映画館、う~ん記憶にないですねぇ。
まあ、RX-Rさんが八戸を離れてから私の幼少まで○十年経っていますから無理も無いでしょう。
お隣十三日町のイトーヨーカドーによく行った覚えはありますが。

シネマディクトは中規模の映画が多く昔のような賑わいは無さそうですね。
それでも青森に帰った時は地元紙の夕刊の映画公開欄、毎回チェックしています。
コメントへの返答
2016年6月19日 21:20
ありゃ、私の知らないヒストリーがあったのかとワクワクしましたが、残念w

今はダイソーですもんねー。
現在のビルに建て替えられる前に宇宙戦艦ヤマト完結編を観に行ったのが懐かしいです。
今の東映シネマ1シネマ2になってからは地下にあったセガにスーパーハングオン2をやりに行ってました。

あ、三日町かどうかは分からないですよ。
あの一帯は昔デパートが軒を連ねてたので、通りを端から端まで歩き回ってた時にトラック野郎の看板を見かけたって感じです。
長崎屋とか靴のハシブンもそれぞれ別の店舗で三日町の通りにあったんですよねー。

奈良屋劇場の末期に比べたらシッカリ名画を上映してるので頑張ってると思いますよ。
シネマディクトも結構渋い作品が多いと思いますが、なかなか行ってる時間が・・・。

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