うかうかしてると抜かれるぞ！

先日トヨタからカローラの新型が発表されたようですが、これと一緒に発表されたのが「トヨタ　セーフティセンス」という安全機構。まあ、欧州車に３年程遅れてやっと同様の装備が付いたという感じですが、さすがトヨタ、やると言った以上は近いうちに全車に装備すると言っているようです。
実際は、いわゆる大衆車にはレーザーを使ったレーダとカメラで認識するセーフティセンスCが、中級以上はミリ波レーダーとカメラを使ったセーフティセンスPが全ての車種に装備されていくとの事らしいです。

この装備は、既に昨年アナウンスされていて、トヨタ車を買おうと思っている方は、この装備が付くまでは待った方が数年後の下取りを考えると絶対的に有利とは、素人の私にも分かることですが、なかなかマスコミの皆さんは書きませんね。大人の事情ってやつですか？

それは、置いて(笑)おいて、このセーフティセンスですが、どうも日本のリリースを見てもプリクラッシュセーフティーやレーンデパーチャーアラートなどについて書いてありますが、セーフティセンスPの方には「標識認識機能」も搭載されるようです。

この動画は海外向けのセーフティセンスの説明から拾ってきたものですが、これにはちゃんと標識認識機能の説明もあるんですよね。



それにお約束？のハイビームアシストも装備されるようです。

振り返ってゴルフですが、私のブログをご覧になっている方はご存じの様に、ハイビームアシストも、
標識認識機能も本来機能として持っているのですが、説明書にあるように、日本または韓国は該当せずの装備になっています。実際ハイビームアシストも標識認識機能もコーディングで機能させることは可能なのですが、なんで最初から標準装備をしないんですかね？こんな出し惜しみをしていると直ぐにライバルに抜かされますよ。それともDiscover Proのアップデートのように、アナウンスなしで、言った人だけにアップデートを提供するなんてことはしないですよね？

（なお、標識認識機能はコーディングしても機能自体はしますが、データ未整備のため、まだ正しく動きません。残念）