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2017年03月31日
ボクスターGTSのスポーツドライビング・レッスン
ボクスターGTSのスポーツドライビング・レッスン ディーラー企画のスポーツドライビング・レッスンに参加してきた。同じお店の仲でケイマンGTS乗りのMokuさんにイベントを教えてもらったのだ。
会場のツインリンクもてぎは初めてのサーキット場だったが、「広い駐車場にコースが描いてあるとイメージしてください」という説明文を読んで、先日参加したポルシェのスクールみたいなものかと高を括っていた。その割には、ヘルメットやグローブが必要だというのが少し謎だった。

北ゲート近くの集合場所「アクティブセーフティ・トレーニングパーク」で簡単な座学を受けた後、スポーツ・カー組の11台は、敷地内を数分ほどトレイン走行して、遠く反対側の「南コース」に入った(コースマップ)。何とそこは、かの鈴木亜久里さんが設計したという、一周 1,300m弱の立派なショート・コースだった。


※ 走行中の写真はMokuさん撮影のもの。ありがとうございます!

ただし、あくまでも「レッスン」ということで、コースを連続で何周もすることはなかった。スタート地点から上の写真のピンク色の部分を自由に走り、最後の複合コーナーのだいぶ手前をゴールとして、グレーの部分は低速で走り、またスタートの列に並ぶというやり方だった。これが30分間くらい続けられた。

             *       *       *       *       *

思い出してみると、最初のR50の緩いコーナーのインを突いて通過して、すぐ後のR20というきついコーナーで必ず曲がりきれずにコース外にはみ出していた。その次のR25が続くS字コーナーは、外側にかかる強烈なGとの戦いで、ようやく直線を迎えて踏み込むと、あっと言う間にR20のヘアピンに達して、毎度「ガガガガガ!」というABSの振動と共にはみ出し気味にやっと回り、もはや次のR10と15の急カーブは適当に過ごして、最後の直線を、それまでの腹いせみたいにベタ踏みでゴールに突っ込むような走りを繰り返していた(Mokuさんの記事には、とても上手な走行動画が掲載されています)。

誰に向けて言っていたのか、車内のトランシーバーから「コーナリング前に十分に減速して流れるように回ってください」と聞えてきたので、ペースを7割くらいに落とした時の一周だけは、とても気持ち良くスムーズに走れた。たぶんその時は、タイムは良くなかったとしても、ボクスターGTSのシャシー性能がかなり発揮されただろうと思う。そもそもこの車はスキール音が出にくかったが、その一周は本当に静かだった。FRはリヤを滑らせて流すように走るが、MRにはそういう、いわば「間延び感」がないと感じた。

自走の前に、何周かの完熟走行(先導車が理想の走行ラインを示してくれる)と、デモカーの同乗走行があった。この時、MTの自分の場合のギヤ選びを質問したら、「3速固定で」とアドバイスを受けた。けれども、コースの小ささにはワイド過ぎる3速での走行は、スタビリティコントロール(PSM)を解除しても、ほとんど挙動の変化も出ないほど安定していた。走り終ってからやっと「2速固定も試すのだった…」と思いついたが、後の祭り。

             *       *       *       *       *

この日は良く晴れていて、行き帰りは幌を下げて、特にサーキット場周辺の山あいの道を、とても気持ち良く楽しむことができた。本気でサーキットを走りたければ、クローズドボディのケイマンを選んだだろう。だから私は、久しぶりのヘルメット(古びたゴム部分が汚く崩れて困った)の中から、スタートを知らせるフラッグの動きに目を凝らす興奮には、ちょっと戸惑った。タイヤの減りは、走行中にすっかり諦めてしまったが。


もしも、ここをクローズドボディのRRで走ったら、どうだろう?2速固定でPSMを切ったままなら、こんなショートコースでも、RRの挙動がかなりわかるのではないか?
…などと考えたりもした。


※ この記事は、ディーラー企画のレッスンについて書いています。
ブログ一覧 | ポルシェ | クルマ
Posted at 2017/03/31 23:58:33

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この記事へのコメント
2017/04/01 01:53:09
スパグラさん、こんばんは。

先日ディーラー主催の筑波へは行ったのですが
悔しいかな、こちらは行きそびれてしまいました。
スパグラさんのおかげで雰囲気がわかりました!

あの料金でこのメニューだったら赤字ですよね~
グローブプレゼントもあったみたいですし。
偉いなPC。
コメントへの返答
2017/04/01 22:15:48
しえたろうさん、こんばんは!早速のコメントありがとうございます。私の方は全然コメントもしなくて済みません…。

私の方は逆に、去年の筑波の方が、日程が合わなくて行けませんでした。今年は店が同じMokuさんに教えていただけて、たまたま参加できました(汗。担当さんによく言っておくと良いようです。

そうです、まず料金が安いですね!グローブもいただいたし、お昼ご飯もとても贅沢でした。素晴らしい企画だったと思います。
2017/04/01 08:26:56
こんにちは

内容からすると、色んな深いところでの?収穫があったようで何よりです。
内容も良さそうですし、こういったSportsイベントが少なくなってきた今、ポルシェJPには頑張っていただきたいものです…
コメントへの返答
2017/04/01 22:26:32
I.L.BMWerさん、こんばんは!コメントありがとうございます。

BMWでは、3シリーズと1シリーズでヘルメットをかぶってサーキット場を走ったことがありますが、そういうのは、ボクスターでは初めての体験でした。でも、急いで曲がると横Gが強いことや、急ブレーキでABSでガタガタいうのは、どんな車でも同じだとわかりました(笑。

ポルシェJPの公認レッスンもありますが、参加費がすごく高いのです…。今回のは、ディーラー独自企画だったので、ディーラーがよく頑張ってくれたと感謝しています。
2017/04/01 08:30:51
ディーラー主催でこんなドライビングレッスンが受けられるのはありがたいですね。1周連続で何周か走れればもっとタイミングが取れて走り易かったかもしれませんが、やはり御自分の車で走れるのは良いですね。このコースレイアウトだと確かに3速固定の方がスムーズに走れそうですが、何周か連続出来ればギアチェンジも有効な感じですね。でも、こういう条件で全開走行だとボクスターの調子も上がったのではないでしょうか。
コメントへの返答
2017/04/01 22:39:08
RANちゃんさん、こんばんは!いつもコメントありがとうございます。

BMWのディーラーは二社付き合いましたが、アイデアとしては検討中と聞いたくらいでした。でも、こちらのPCでは、去年から実施されていて、その時は仕事で行けませんでしたが、今年は何とか日程が取れました。

本当に、連続で何周も走りたかったですね~!ただ、こんな走り方だと、順番待ちで適度にクールダウンできる(スキーで言えばリフト乗りみたいな感じ?w)ので、車自体には比較的負担が少ない走行だったという長所もあると思いました。

そうですね、BMWの公式トレーニングはデモカーで行われるので、ポルシェの公式でも、このディーラー企画でも、自分の車で走れたのは、日常乗っている車の癖が直接わかるので、やはりこれが一番だと思います。

3.4Lでトルクが太かったので、3速固定で行けちゃいましたね。2.7Lだったら、2速も使おうと、すぐに気づけたかもしれません…。ギヤチェンジのタイミングとしては、もし300メートルのメインストレートをフル走行できれば、3速は必須だったでしょうね。

この日のスポーツ走行は、全部で小一時間くらいでしたが、もてぎまでの往復も含めて、エンジンにはとても良い刺激になったと思います。今23,000kmくらいなんですが、帰り道はとても気持ち良い音やフィーリングでした。
2017/04/01 12:10:06
コース解説ありがとうございました。
直線は全部使えば300mもあったのですね!
しかもコース全体長もミニサーキットより長い!
ショートカットも可能なコースなのでレースは難しいかもですが、予想していたよりも楽しいコースでした。
できれば連続周回もしてみたかったです。
私は最初の3周PSMをONで走って、その後はずっとOFFで走ったのですが、OFFのほうが「失敗は失敗」とわかりやすいので、コースの安全が担保できればそっちのほうが練習になると思いました。

ただ、出来ればもうちょっと練習したかったというのが本音です(笑)。

また開催してくれるように頼んでおきますね。
コメントへの返答
2017/04/01 23:03:24
Mokuさん、こんばんは!コメントありがとうございます。先日はお世話になりました。

南コースの座学でホワイトボードに描いてあったコース図が欲しくて、講師に尋ねたら、サイトからダウンロードできると聞いたので、帰宅後に見てみたら、詳細なデータのPDFがあって、嬉しくなりました。撮っていただいた写真まで使って、結構楽しめました(笑。

筑波2000でもメインストレートは300弱なので、案外この南コースは、ちゃんと走れるサーキットだったんですね。それだけに、連続周回がやれたら、もっと汗をかいたと思いますね~。後で聞いたら、今回のイベントはSUV組がメインだったそうで(だから午後までやってた)、こちらスポーツ組がメインだったら、ストレートは開放してくれたかもしれませんね。

Mokuさんの動画を見て、あー、明らかに3速とはトラクションが違うと、自分の体験を思い出して、すぐにわかりました。3速だとPSM切っても、ほとんど変わらなかったです。それだけ安定しているので、初心者には3速推奨ですね。私の場合は…w

そうですね、こういうイベントがもっとあると嬉しいですね。あまりお店の負担にならないような、良い方法があるといいんですが。
2017/04/01 12:11:42
ご無沙汰しています。
そろそろ走り込みも次のステップを考える頃かもしれません。
速さ=回転数を上げる。ブレーキを強く踏む。
メリハリも必要ですが、ギアを固定した範囲で走る事に集中するの事も、違いが見えて来ると思います。
短い言葉で説明するのは難しいので、いづれお会いした時にでも(笑)
スムーズに走る事は重要です。
今の段階では、2速を使って走るより3速固定で走る方がFUNで有り、速いかもしれません。
体感と実測は異なる事にも気付かされます。
楽しまれて下さい!!
コメントへの返答
2017/04/01 23:11:11
PORSCHE-GATEさん、こんばんは!コメントありがとうございます。いただいた帽子を見ては、PORSCHE-GATEさんのことを思い出してます。

素敵なアドバイス、どうもありがとうございます。実は、座学でも同じようなことを聞いたのを思い出しました。

たとえばブレーキングでも、踏み足していくのではなく、フルではない一定量を踏み続けて減速して、荷重移動を維持した、スムーズなコーナリングができるようにする、とか。ステアリングの切り方にしても、切り足しをしない、というような、同じようなことを言っていたと思います。

こういう練習は、猪突猛進のタイムアタックの繰り返しの中では、なかなか余裕が無くてできないですね。

その意味では、私のような者には、今回のような3速固定も良かったのかもしれません。実際、一度だけ、ちょっと納得できる走りもできた気がします。でも、何度か繰り返して、身に覚えさせたいですね。

面白いですね…やっぱりいいなぁ、この世界(汗
2017/04/01 17:55:32
こんばんは。

都会のディーラーさんは楽しそうなイベントを企画しますね。

レッスンというだけあって、クローズドコースを走るよりリスクも少なさそうだし、よいイベントですね。

このような環境でP様を走らせられると考えるだけでワクワクしますよ(笑)

ちょっと触発されたので、お山を2速ホールドでぶん回してきました(苦笑)
コメントへの返答
2017/04/01 23:21:02
bogeyman_hさん、こんばんは!コメントありがとうございます。

いやー、こんなディーラー独自のイベントは、私も初めてです。BMW大手の横浜のニコルなんかは、昔から色々やっているみたいですが。そんな中、今回のイベントは素晴らしかったです。参加費用もポッキリで、豪勢な昼食だけでも、その半分くらいにはなっていたんじゃないかなぁ。

それが立派な「クローズドコース」だったんですよ。レッスンが始まったら、入口を封鎖しちゃってましたし。ただ、途中にパイロンを置いて、コースを分断したわけですね。フルコースを使いながらも、たとえば二周おきにピットインするようなルールで走れば、同じレッスンといえども、もう1ランク上の走りが体験できたかもしれません。

そうなんです、私自身、このような環境でP様を、しかも初のMTで(といってもギヤ固定w)走れたなんて、夢のようです。だから、帰ってきてから、今回の体験の意味をよく整理したいのですが、なぜかまだよくわかっていません…。走り慣れた(というほどじゃないけど)筑波2000とかなら、もう少し自分の中で、比較ができたかなぁ。

bogeyman_hさんの刺激になれたなんて嬉しいです(笑。一緒に走りたいですね。
2017/04/02 14:51:23
スパグラさん、こんにちは。
いつか私もポルシェに乗る機会に恵まれれば、ディーラー主催のドライビングスクールに行きたいと思います。
我流が染み付いて、そればかりか客観的に遅い!?と来れば、速さに比例した危機管理能力に疎いことは火を見るよりも・・・(^^;;

無意識のうちに流れに任せるではなく、一つ一つ分析しながら心技体が一体化して行くのを感じさせていただきました。
コメントへの返答
2017/04/02 19:53:00
Michael_01さん、こんばんは!コメントありがとうございます。

すでにとても素敵なALP INA B4BiTurboカブリオレに乗ってらっしゃるMichael_01さんなので、これ以上、車というものに求める理想はないとは思いますが、時々おっしゃっているポルシェへのご関心も、私としては、是非とも実現していただきたいと思います。

もう十分ご存知とは思いますが、ポルシェの乗車感覚は独特に素晴らしいものがあって、特に、MRやRR独自の鼻先の軽さ、重心の低さやボディの固さ、それでいてハーシュネスのない洗練感などは、この車でしか味わえないと感じています。この世界に入ってしまうと、もう抜けることができません。

そして、そういう独特な乗車感覚が、スポーツ性能の追求の結果だと思うと、やはり時にはこんな走りを体験するのも面白いと思いました。普段、まったりと走って楽しむことばかりなので。
2017/04/04 07:07:47
おはようございます。
昔やってたジムカーナを思い出しますねw
こういう広場で開催されてるコースって案外難しいんですよね。
MOKUさんという方の動画見てきましたが、白線引いてあるだけのコースなんですよね?
逆バンクというか、コーナーによっては路面の勾配などもそういう風になってるところもあるでしょうし、そこを走った事がないのでアレなんですけれど、舗装のやり替えタイミングだとかそんなのでコーナー毎にグリップが違う可能性ももちろんありますし、縁石を踏んでアンダー気味姿勢を車をちょっと跳ねさせてリセットするなどのテクニックも使えませんし(これはPSMが邪魔するのかなぁw981はサーキットで走ってみた結果、そんな小細工せんでもアンダーステアなんて出ませんでしたが。それもターボ四駆並に速かった)慣れないと微妙に早く走れないですよねw

最初の50Rは「捨てるコーナー」です。
全開踏んでいくんですが(今回の場合、周回なら確実に捨てるコーナー)奥のきついコーナーに照準合わせて、手前の50Rで姿勢崩さない様に、次のコーナーへ「まっすぐ入る」様に姿勢を作り、ブレーキングすると安定(安全マージンも確保しながら)して車にも無理をかけずにタイム稼げますよ(計測はしてないでしょうけれどもw本来ならセクター毎に計測しておいた方がわかりやすいんですけれど)

コジってない攻め方していても、ターンインからタイヤ鳴きっぱなしになるのが普通です。
キョーッとかキョキョキョとか高温気味で鳴いてると、荷重が乗り切らずにコジって鳴いてる事が多いです。
ゴーッって言いますか、太い低めの音でギャババババて音が鳴るとしっかりとタイヤに荷重を掛けて曲がれてる証拠です
ステアリングは切っても90度までで、姿勢を作れればほとんどのコーナー(ヘアピン含む)曲がれます。
そういう状態だとターンインで少しだけリアがスキッドしてる状態に近いグリップ走行姿勢となりますので、PSMをスイッチでオフにしていても必ずコーナー出口側でPSMが介入してきます。
それが目印となります。
リア周りからすっげーブレーキ焼けた様な臭いしますけれどw

PSM付いてる車でPSMが介入しないような、速く・安全な曲がり方は今、模索中です。
姿勢制御付いてない車の場合、そうやって入口で少しだけきっかけ作ってやりながら、クリッピングでステアを戻し気味にしつつわざとコーナー途中でアンダー気味姿勢を作ってやってアクセル全開(じわっと踏みつつです)で抜けていくのがセオリーと言うか、コースアウト避けつつタイム稼ぐコツなんですけれど、PSMはそれを抑止しようとしますね。

難しいです。
もっと速い走り方、あるんでしょうね。
勉強になります。(*´ω`)
コメントへの返答
2017/04/05 03:13:44
radius-meganeRSさん、こんばんは!とても詳しいコメントありがとうございます。radius-meganeRSさんが、やっと念願の981サーキット走行を実現できたのに、私の方は全然コメントもせず、済みません。でも楽しみに読んでいます(汗。

このコースは最初に聞いたとおり、平地に白線が引いてあるだけだったと思います。というのも、このコースの形と全然関係なく、同じ面上に、オーバルのようなコースも違う色の線で描かれているようだからです。だから外周部には適当な場所にタイヤバリアくらいは置いてありましたが、内部には、勾配はもちろん、縁石のようなものは一切ありません。コースをたどる目安は、白線とパイロンくらいですね。それに、路面がどういう材質でできていたのかも不明です。道路と駐車場では全然違いますもんね。だから、記事には「立派なショートコース」なんて書きましたが、その前に「想像よりは」という言葉が入ります。

radius-meganeRSさんの詳しい解説、最初の50Rから始まって、ブレーキング、ターンイン、ステアリング操作、それぞれの状態でのタイヤの反応、限界でのPSMの効き具合と、それらのとらえ方などを総合した、無駄のない速い走り方は、とても勉強になりました。どうもありがとうございます!

そんなことを教えて頂いて、自分の経験をさらに思い出してみると、全般にガツガツした気持ちで走っていたと思いました。そもそも、速度の出にくい、カントも縁石もない駐車場みたいなごく短いコースで、あのボクスターを振り回していたわけですから、いわば「牛刀をもって鶏を割く」ようなもので、ガツガツするほど暴れる車との戦いになっちゃいます。どうせタイムを計っていたわけでもないので、完熟走行プラスアルファくらいの速度から、解説していただいたようなドライビングで、徐々にペースを上げていくべきだったと思いました。

あとはやはり3速固定だったのが、安定するメリットと、細かく操作できないデメリットを生んでいると思いました。もっと大きなコースなら、2速と3速の切り替えによって作れるリズムがあると思うのですが(たとえば峠道も)、ショートコースではそれができない長短がありますね。

記事にも書いたとおり、一度だけ、ペースを下げて走ったら、とても気持ち良かったですが、実はつい最近、郊外の二車線国道を走っているときも、ちょっと似た気持ち良さを感じました。それまでは、遅い車やトラックを時に縫うように追い越しながら、もちろん危険な走行ではないくらいのペースで走った後、ふと左車線でゆったりと走った時に、逆に、ボクスターのとても上質な走行性能や走行感覚に、しみじみと包まれたような気がしました。

ちょっと誇張して言うと、車というものは、その最高スペックで走るべきものじゃないのではないか、と思いました。というか、私自身が、その最高スペックにとらわれて、それが使えないようではもったいない、みたいなケチな根性を持っているということです。だから、あんな風に、おこなうべき操作もやる暇がないほどガツガツ走ってしまうのです。高いスペックを持つ車なら、のんびり走っていてもやはりハイスペックなんですよね。それが「スペック」というものの、本当の意味ではないかと思い始めています。言うまでもないですが、これはあくまでも自分の問題です。

そんなことを考えていたら、ちょっと違う所もありますが、radius-meganeRSさんの「PSM付いてる車でPSMが介入しないような、速く・安全な曲がり方」という言葉も、似たようなことをおっしゃっているのではないかと思いました。それから、そのアンダー気味姿勢からのアクセル全開というのは、MRの、さらに言えばRRならではのコーナーの抜け方ですね。リヤステアリングみたいな。

車って、本当に面白いですね!私も、そんな自分なりのやり方ではありますが、もうちょっと突き詰めてみたいです。ありがとうございます。
2017/04/05 21:52:49
スパグラさん、こんばんは。

書き込みが遅くなり失礼します。

私もこの南コースを走ったことがあります。
2つ目のR20からR25までの直線が難しかったと記憶しています。
白線とパイロンが目印という状況で、どこまで突っ込んでいってブレーキを踏めば良いのか景色から判別できない・・・
ブレーキを踏むのが早いと余ってしまいます。
その後は低中速なので、アウトインアウトを目指してラインどりに意識を向けて走るという感じでした。
何と鈴木亜久里設計だったのですね。

ポルシェオーナーさんにとって911は常に意識するクルマなのですね。
スポーツカーとして頂点の性能を持つので当然なのかもしれませんが、ボクスターGTSで限界に挑むというのも意義深いのかなと感じます。
コメントへの返答
2017/04/06 01:02:08
ラガーあきさん、こんばんは!ご無沙汰しております。コメントありがとうございます。

先日のプチオ会のことを記事に書こうと思っているうちに、約二ヶ月も何もかけないで来てしまいました。悩んでいるうちに、ショートサーキットで自分の車を走らせるイベントがあって、つい、書きやすいこちらのことを先に記事にしてしまいました(汗。期待されていたかもしれないのに、どうも済みません。もう一つ言い訳を申しますと、例のお友達のヴァンテージの実車に乗るどころか、見る機会がまだ持てないでいたのです…。

さて、なんとラガーあきさんはここを走ったことがあったとは!?正直意外でした(済みません)。やっぱり実は、相当広くて深い車経験がおありなんですね!「2つ目のR20からR25までの直線」というと、私のコース図で言うと、最右端から最上端の直線でしょうか。記事にも書きましたが、R20というカーブはほとんど直角なので、アウトから入っても、上手に減速しないと、インをなめた後のアウトではみ出しちゃうんですよね。それから、S字が終った後のR25からR20に続く直線は、ストレートの割にはごく短いので、まさに「どこまで突っ込んでいってブレーキを踏めば良いのか」わからなかったです。私の場合は突っ込みすぎで、毎度急なフルブレーキになってしまって、R20を美しく曲がれたことはあまりなかった気がします。

ラガーあきさんは、M6でここを走られたのでしょうか。このショートコースは、ボクスターGTSでもパワーを出し切ることが難しくて、それなりに面白くはありますが、やはりせめて筑波2000くらいはないと、車がかわいそうな気もします…自分のテクニックは棚に上げておくとして(笑。

最後の911への言及に注目していただいて、ありがとうございます。私には、もしサーキットをちゃんと走るなら屋根付き車だ、という考えがありまして、その意味ではMRのケイマンがベストだと思いますが、まあそれはボクスターなりに体験できたので、ポルシェの頂点という意味でもなく、素の911で十分なので、屋根付きRRの挙動を自分で制御できたらいいなぁ、なんて考えています。そもそもサーキット場って、まず絶対オープンなんかで走らせてもらえないので、ボクスターの個性が無駄な場所なんですよね。
2017/04/24 23:49:01
スパグラさん、ご無沙汰をしおります。
ディーラー主催でこのような粋なイベントがあるのですね。
そのことにびっくり仰天です。
私のお世話になっているPCではそのようなイベントはおろか、PC外でのイベントさえありません。
うらやましい限りです。

ポルシェのドライビングスクールに参加されて以来、すっかり魅了されてしまわれたのですね。
昨年赤城のニュルを走った時、スパグラサンのGTSの速かったこと、と同時にコース取り鮮やかだったことを思い出しました。
特にターンインの速さは特出していました。
それはこのような練習の賜物なのですね。

ワインディングを気持ちよく走り抜けたいものです。そのためには、MTを操作することとステアリングを切ること、そしてブレーキングといくつもの動作をある時には同時にしなくてはなりません。
その時に何を優先されるのか?
私は、M3を走らせながら何度も自問自答しました。
その全部に神経がゆきわたり、自分の四肢のように反応させることができれば理想的なのですが。
到底そのような運動神経がない私には、早々にMT操作を諦めてしまいました(笑)
以来、そちらはクルマと技術の進歩に任せて、コースの取り方とブレーキング&ステアリング操作に没頭するようになりました。
特に、コーナー手前というか直前での、思い切ったブレーキングが出来ることが、実はコーナーを速く回れるポイントだったりすることに気づいたんです。しかし、これがなかなか難しいんです。一発で速度を殺せるようになるのは。あるドライビングスクールでは、足がつる迄一日中それをやらされたことがありました(泣)

最初にお会いした時に、997カレラを乗っていただいきました。その時に、RRの旋回特性を本能的に楽しんでしまわれたのじゃないのでしょうか?RRの楽しさの一つは、ブレーキングを確実にすることで前輪にトラクションをかけてあげると、きれいにコーナーリングすることでしょう。そして何よりも衝撃的なものは、コーナー脱出時のフル加速です。私はこれら一連の動作にすっかり魅了されてしまいました。

コーナーを速く走り抜けることとブレーキング、相反する行為のように見えますが、RRの場合は後者が前者の決め手になるということです。だから、「ポルシェのブレーキは宇宙で一番」なのだと妙に納得が出来ました。イタリアのブレンボと比肩ができるレベルで、PCCBを独自開発した位なのですから。今ではPCCBが減るのが怖くて、なかなか思い切ったブレーキングが出来ない自分がいます(笑)

ぜひ、また赤城のニュルにご一緒させてください。

長々と失礼いたしました。
コメントへの返答
2017/04/30 23:07:58
アオちゃん&シロちゃんさん、こんばんは!コメントありがとうございます。レスがすっかり遅くなってしまって、大変申し訳ありませんでした。

ディーラー主催の走行イベントは、私にも珍らしいです。というか、私には初めてのことでした。メーカーやお店によっては、だいぶ前からやっているところもありましたが。でも、お店の方も少しは考えているんじゃないかな。こんどお願いしてみてはいかがですか?

サーキット走行のMT操作って、ものすごく大変だろうなと、私自身ずっと思っていました。特に、AT車にすっかり乗り慣れて、初めてBMWに乗って、改めて走る楽しさをAT車で目覚めてからは。ビデオで外人が左MTでサーキット場を走るのを見たりしていて、車ってこんなに危険なのかと思ったほどでした(笑

その上、最近は2ペダルMTのPDKやDCTなどがすっかり普及して、または普通のATでも、BMWの8速みたいな優れたATが出てきたりして、MTなんて意味がなくなったと思っていました。ところが、なんでだったろうか…数十年ぶりのMT車がどうしても欲しくなって、ほとんどそれだけのために、やっと行き着いたBMWの5シリーズを売って、今のボクスターに乗り換えてしまいました。以来、MTにして良かったなぁと、つくづく思っています。

といっても私も別に運動神経が優れているわけではないです。むしろトロい方じゃないかと思います。だけど、いざハンドルを握って、車の動きを全身で感じながら走っていると、不思議と身体と頭がスッキリしてきて、スーッと神経が研ぎ澄まされてきます。車好きな皆さんなら、誰でも経験があることだと思いますが、そんな感じが、私にはたまらなく気持が良いです。身体にリズムが戻り、血の巡りが良くなり、頭も心も生き生きとしてくる気がしますね。

AT車に乗っている時でも、いつからか、シフトレバーを倒して、疑似MTそうさのようにして、特にシフトダウンと減速や再加速をつねにおこなう癖が付きました。パドルがあれば、それを指先でおこないました…あ、私の場合、パドルがあったのは5シリーズだけでしたが。そういう運転を繰り返している内に、MTで自分でギヤチェンジしたいと、本気で思うようになったのかも知れません。

もうすでに何度かお話ししたとおり、ボクスターのMTには、スポーツクロノパッケージの場合は、オートブリッピングができます。これのおかげで、段差がきつすぎてやりにくいH&Tをしなくて済みます。だから峠などを走る時には必須の機能です。E46M3だと、そういうのはなかったでしょうし、それなりに難しかったでしょうね。

コーナーが近づいてきたら、ブレーキング&シフトダウン、そのまま回って、出口で思い切り踏み込んで再加速、針が上りきったらシフトアップ。基本はそれだけなので、H&Tがないなら、そんなに難しくないです。というか、そういう操作を無心に繰り返して山道を走り続けるなんて、ドライブの醍醐味ですね。もちろん、PDKだって同じ事を、足のクラッチを使わないでおこなうだけの違いですが。

RRの素敵な魅力の解説、どうもありがとうございます。あの997の運転は面白かったです。そして懐かしく、そして惹かれます。もちろん、今のMRの方が、癖がなくてスッキリと走れるのはわかっているんですが(笑。

911ターボSは四駆ですが、RRベースだけあって、本当に独特な面白さと気持よさと、適度なボディの大きさ(小ささ)感があって、本当に素晴らしい車ですね!良い気候になったので、またドライブが楽しいでしょうね。ぜひまたご一緒して下さい。
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