DIYコーナーのお時間です。
今回は電気を貯めて、バッテリーをサポートする
「キャパシティ・ボックス」(コンデンサーチューン)を作ってみました。
よくオークションに出ている、「ホット◎◎の何十倍!」というのと似ています。
どうせ作るなら強力版をということで・・・(笑)
前回は携帯充電器の改造シガレット差込式でしたが
今回は、一から組み立てる自作品です。
地元の電子部品屋で集めてみたのは、以下のパーツ。
電解コンデンサ6800uF/25V 105℃ 2個
電解コンデンサ4700uF/25V 105℃ 2個
電解コンデンサ2200uF/25V 105℃ 2個
電解コンデンサ1000uF/25V 105℃ 2個
電解コンデンサ470uF/25V 105℃ 2個
電解コンデンサ330uF/25V 105℃ 2個
電解コンデンサ220uF/25V 105℃ 2個
管ヒューズ15A 1個
基盤用ヒューズボックス 1個
緑φ5LED 1本
抵抗240Ω(1/2) 1本
ユニバーサル基板 1枚
耐熱ケース(プラ)1個
コード3本・ボルト2個 隙間テープ、ショックノンテープ 手持ち
工具
ハンダごて(20W程度)・ハンダ・ラジオペンチ・ニッパ・カッター・
エキボシ系ボンド又はシリコンシーラー・ホットボンド
低中高回転の全域に対応したコンデンサーをダブルチョイスしてみました。
総容量31440uFで、
HELIX CAP33に匹敵する総容量になってしまいました(笑)
シングル仕様なら、部品代は1500円以下で作れるかと思います。
コンデンサーは、多すぎても偏りすぎてもダメでバランスが重要になってきます。
恥ずかしい話ですが、実は今まで某メーカーの高価な製品版を2年半付けていました。
(外して導通チェックしてみましたが。既に死んでいました・・・)
自作なら効果が無くても諦めはつきます。
↓は先人が某製品MRタイプを分解したみたいです。
基盤上の黒いICはタイマーIC555だと思います。
LEDの点滅を制御しているだけだと思われます。それにしても値段の割りにシンプルですな。
基盤のパーツより、ヒートシンク型のアルミボディのコストの方が高そうです(笑)
装着前に一度バッテリーのマイナス端子を外して3分間放置しておきます。
これでECUの学習メモリーが消去されます。
装着後に10分以上アイドリングさせて,ECUに再学習させます。
(30分以上、慣らし運転も行った方が良いでしょう)
取り付け後は、すぐには効果は出ませんが、
しばらくしてからの感想は・・・・これ良いです!(笑)
主なポイント
①アイドリングが安定。
②セルのかかりが良くなった。
③1速~2速のシフトショックが軽減した。低速トルクも多少太くなった感じ。
④アクセルレスポンスが軽く、早くなった。(特に中回転から高回転域)
⑤ライト類の明るさ・オーディオの音質は変化が無い様に思われる。
⑥巡航時のエンジン音が静かになった。
⑦エンジンブレーキの利きが遅くなった。というか、ゆっくりになりました。
⑧エンジンへの負荷が軽減されるから燃費も期待できるかも。
これらはECUのリセット効果だけでは無いと思います。
アイドリングが不安定になる事もなく、むしろ静かになりました。
今のところ不具合も無く、モリモリして走ってます。
チェック用LEDは常時点灯してますが、バッテリ上がりの心配は無いと思います。
コンデンサーの賞味期間の2・3年は持つでしょう。
(LEDの光具合が落ちてきたら寿命です)
新品のハイパワーバッテリーの方が効果ありという噂もあります・・・
とりあえずの作成手順は、整備手帳に書きますね。
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AVENSIS 便り | クルマ
Posted at
2007/11/17 16:25:16