ディープラーニングの流行から世間ではAIが注目を集め、スマートフォンのカメラなどの発展により世界は高解像度の画像や動画で溢れています。こういった大規模なデータの処理は既存のCPUのみでは難しく、GPUを活用していく必要があるでしょう。
近年はGPUの性能が進化し、様々な機器に組み込めるまでに小型化し、個人や小規模な企業でもそれなりの処理ができるマシンが手に入るようになってきました。
「この時代の流れに乗ってGPUを活用したい。でもGPUを扱うのは難しそうで分からない。」そういった悩みを抱えている方はたくさんいるのではないでしょうか。
そのようななか、ゲームエンジンやミドルウェアなどを手がけるシリコンスタジオが、GPUとそのGPU上でプログラムを動かすためのCUDAというソフトウェアプラットフォームを使った開発の受託を手がけ、実績をあげています。
今回はそのCUDAにフィーチャーし、実際にCUDAを用いたさまざまな開発プロダクトに携わっているシリコンスタジオのエンジニア フレドリック ヘルツベルユ(Fredrik Hertzberg)氏と、CUDAの開発元であるNVIDIAのシニアディレクター 橋本和幸氏にインタビュー。どのような業務がCUDA、GPUを使った並列処理に向いているのか、どういった仕組みなのか、また今後のコンピュータ業界の流れなど気になるお話を伺いました。
また、本記事の最後には読者プレゼント企画も用意しています。ぜひ最後までお読みください。
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2018/01/23 18:45:30