2017年08月23日
家内が週3日程のパートタイムで日本食レストランに働き始めて既に4ヶ月が経ちました。
7月からカリフォルニアの最低賃金が$10〜$12に上がりましたが結局は税金も上がり実際の手取りはあまり変わりませんでした。
しかしアメリカのレストランではTipsの収入が大きいのです。
アメリカの平均のTipsは16.4%なのですが日本人や韓国人などTipsの習慣が無いハワイ州等は旅の恥はかき捨てとTipsを払わない人が多く全米で一番Tipsの収入が少ないのです。
カリフォルニアも同様にワースト4です。
日本人や韓国人が良く来る彼女のレストランでもTipsを払わない人達が多いのですが何故か彼女のTipsの収入は一日で$120位になります、そしてこのTipsの収入には税金が課せられないのです!
だから税金を引かれる本給とTipsの収入を合わせると月収は約$4000にもなるのです。
じゃあ他のウェイトレスも同様の収入になるのかと言うとそうでは無いのですよね。
日本では当たり前のお持て成しの心に対してTipsを余分に払ってくれるのです。
アメリカでこの手の日本食レストランに来る人は比較的社会的に其れなりの地位におり、日本の文化を理解している人達が多いのです。
その人達は日本の女性の気遣いに感謝するのですよね。
僅か4ヶ月しかまだ働いていませんが既にマネージャークラスになりこのレストランでは必要な一員となった彼女は其れなりにお客さんの立場になって考えている事がこの様な形になったのでしょうね。
Posted at 2017/08/23 15:34:18 | |
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