S系ガスアル用後付けAFSの作動有効化

先の作業で後期S系のアルファードの前周りにしました。

作業当初「前期アル」から「後期アル」への顔面移植方法で定番の
後期ライトへ前期レベライザーモーターの取り付けで対処してました。

でも、せっかくこのライトに備わっているAFS機能なんとか生かせない物かとシートヒーターの後付け時に買っておいたガスアルの配線図とアルハイの配線図を照らし合わせたり各センサーやコンピューターの信号等の互換性を調べて
駄目元だけど「これでできるかな？」という方法を思いつきました。

用意した物は
・後期S系用ヘッドライトスイベルコンピューター（89940-58010）
・ノイズフィルター用コンデンサー（純正品）※品番は忘れました
・AFS OFFスイッチ
・その他カプラーや配線等
こんなところです。

作業は「PTCヒーターの後付け」と同時作業でやったのでインパネがバラけた状態での作業です。
まず右側三角ガラス付近の既存のレベライザーコンピューターを外し配線図を参考に既存のカプラーを用意しておいたカプラー（画像4）へとつなぎ変えます。
次に配線図を参考に足りない信号線やスイッチの配線を追加してやります。

画像4の配線を結線後、画像3のスイベルコンピュータを取り付けた写真です⬆︎

AFS OFFスイッチの配線は画像6の位置まで通してきます。
このときに他のスイッチ同様スモール点灯時にスイッチも光るように配線します。

ヘッドライトのレベライザーを今までつけていた前期用から後期用へ左右とも戻してやります。

スイベルアクチュエーター用線は各7本必要ですが前期レベライザーから後期レベライザーへ変更の為1本配線が余るので、この一本をスイベルアクチュエーターへ使い各6本づつの追加です。
画像7の赤丸のところがスイベルアクチュエーター用に追加したカプラーです。

画像8の赤丸は右側スイベルアクチュエーター用の追加したカプラーです。

完成後イグニッションONでレベライザーが動くのとメーターの警告等が消灯するのを確認し試走です。
カーブでハンドルの動きや速度にあわせてライトが左右に動きます！！
このとき午前2時半くらいで
そこら中のハンダ作業や配線通しで体中痛いし眠いしで大変な作業でしたが
駄目元での作業というのもあって動作を確認できたときは感動ものでした！　　Y（↑0↑）Y
なので今までやった弄りの中では一番気に入っている箇所です。