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2007年02月11日

私をスキーに連れてって

私をスキーに連れてって  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
映画 『私をスキーに連れてって』 (略して"わたスキ")


車で山に向かう矢野から、現地小杉へと無線が入る。

- JO1xxxから、JM1xxxモービル・・・メリットありますか。
- JM1xxxモービル、メリット5。現在位置どーぞ。
- 只今そちらまで5キロの地点。
- あの~、スタッドレスですか?
- はーい、その通り!

映画の冒頭に出てくるシーンである。


思えば、雪道用のタイヤがスパイクを打ったものから、スタッドレスへと
取って代わってきたのがこの時代であり、それまで普通は雪国の人しか
持っていなかった冬用タイヤを、都会のスキーヤーが普通に装着する
ようになったのは、気軽に使えるスタッドレスの普及によるものと思う。

1987年、バブルの風に乗ってきたスキー映画は、様々な流行アイテムを
生み、スポーティー4WDやスタッドレスタイヤも、そのうちのひとつだろう。


スパイクタイヤでは、滑りやすい雪や氷に覆われた道を、タイヤに打ち
込まれたスパイク(スタッド)で引っ掻いてグリップを得ていたのだけど、
乾燥路面もそれで掻いていたから、舗装路面を削り、その粉塵による
環境や健康への被害がクローズアップされるようになったんだ。
そこで代りに使われるようになったのが、スタッドレスタイヤと言うわけ。

環境に配慮した新しいものを取り入れるのは、都会的にはスマートである。

やがて各地の規則で、スパイクタイヤの使用は出来なくなっていくのだけど、
それにつけても当時のスタッドレスタイヤは、お世辞にも安心して使えるよう
なものではなかったよね。

その一番の弱点は、アイス性能。
金属のスパイクで引っ掻いていたものが、ゴムだけになってしまえば、当然
そのグリップ力には不安を抱えると言うもの。
素材の進化によって、雪へのグリップこそスパイクタイヤの性能を上回って
いたものの、氷が出てくれば途端にグリップを失う。

人の対応力は、慣れによって大きく異なってくる。
スパイクタイヤは金属が接地しているのだから、乾燥路面でも滑りが生じる。
雪でも氷でも舗装でも、まんべんなく滑っているのだから、人が滑りに対応
するのは、そのシンプルさ故に案外簡単だった。

しかし一方のスタッドレスときたら、雪から氷になった途端、別世界になって
しまうから、人は対応しきれなくなる。
雪道を走っていて、ずっと同じ圧雪路であることはまれで、柔らかいところも
あれば、ツルツルに凍っているところも出てくるのが普通だから、あの当時の
スタッドレスタイヤへの評価は散々なもの。信用できない・・・この一言だった。

そこで各社が競ったのが、アイス性能の向上だ。

年々研究開発され、今では飛躍的に性能が高まっている。

季節モノだからあまり使わないと言う人、「○年目になるスタッドレスだけど、
ゴムは平気かしら?」なんてよく言ってるけど、ゴムの劣化を心配するだけ
に留まらず、進化の早いスタッドレスと言う点も、考慮に入れた方が良いと
私は思うのだけどね。


ところで、とあるベテラン・ラリー・ドライバーの日記。(引用:スマン 笑)

”「スパイクはハイトが高くないとグリップしてくれないんですよ」だそうで、
タイヤ全体がヨレてくれないとダメなんだそうだ。
さすがは雪国育ち。いやぁ、かなり勉強になりました。が…
ラリーを始めて25年、そんなこと全然知らなかったオレって…(泣)”

そうなんですよ。
雪用のタイヤは、ヨレを必要としているのだ。

スパイクタイヤは、スパイクピンの食い込む力を大きくする為に、面圧を
高めることが大事。そのためにタイヤサイズも細っこいものを使っていた。
また、横Gがかかっても滑りやすい路面で接地面がピッタリと接地する
ように、今日日の太いスタッドレスタイヤでも、タイヤをヨらせている。

『私をスキーに連れてって』時代のスタッドレスタイヤは、このヨレがあまり
無かったので、ことさらアイスでは滑ったと思う。

時の流れと共に、ゴムはより雪や氷に馴染むように、そしてパターンの
工夫や、ヨレを大きくしたりしたりして、どんどん性能アップしてきたのだ。


ところでところで・・・
モーグル版『私をスキーに連れてって』とも言う映画を、今シーズン白馬
八方で撮影していると、友人が言っていた。
しかし、モーグルと言う超体育会系で、わたスキにはならないだろう、と
思うのだが。。。

映画のタイトルは『銀色のシーズン』

4月まで行われる撮影で、エキストラを広く募集している。
と八方をホームにしている友達が言うので、出たらいいのにって言った
んだけど、「3時間も4時間も待たされるって言うから嫌だ」って。
まぁ映画だから、そのくらいの待ちはしょうがないんだけどね。

スノー・スポーツの映画は大歓迎だけど、体育会系だと、「私もゲレンデ
へ行こう!」ってなブームにはならないんだろうな。

やっぱ夢のわたスキ、バブルへGo!なのだ。


私をスキーに連れてって - Wikipedia

Wikiに面白く解説されていた。
そうそう、ゲレンデ内連絡用に、無線機も流行ったのだ。
当時アマチュア無線のコールサインで、頭がJに始まるものが売り切れ
たのは、わたスキ効果だったのか?
でも一般的には、免許の要らないパーソナル無線が大流行。ゲレンデで
小型の無線機を持っている人を多く見掛けたものだけど、それだけに留
まらず、車載器も結構流行った。でも近くにいないとつながらない。(笑)
今はケータイで動画まで送れるんだから、時代の進化って凄いと思う。

私をスキーに連れてって - JUカースクリーン

イラストもイケてるコラム。
あ、すげー面白い♪

銀色のシーズン - 公式サイト

まだ内容は無いが、エキストラ募集と、スタッフブログ有り。
ブログ一覧 | ChitChat | 音楽/映画/テレビ
Posted at 2007/02/14 20:20:28

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この記事へのコメント

2007/02/14 20:58:03
サロット(笑

僕個人的には冒頭のシーンに出てくるガレージが羨ましかったり(^^;
カセットの入れるところと、ピョコっと車の屋根にのっける無線アンテナが時代を感じるのは私だけ?
コメントへの返答
2007/02/14 21:14:40
カセット、来るよね~。(笑)

無線はラリー屋の必須アイテムでしたが、今どきはマグネットで乗っけるアンテナ使わない?(爆)

2月の週末は、わたスキ時代からワープしてきたスキーヤーを見掛けることがあります。バブルからGoみたいな。
2007/02/15 09:09:37
以前セリカに乗っていた時、
わたスキごっこしてました。

ルームミラーにストップウォッチを掛けて
ドアを開けて路面を触って一言

「凍ってるね!」

懐かしいです。

コメントへの返答
2007/02/15 09:16:50
「凍ってるネ♪」は、今に残る名セリフです。

わたスキと言えばセリカ、セリカと言えばスキー・・・ってことで、私のセリカは、スキー行くのに使いたいと言う人のところへドナドナされていきました。ラリー車だったけど。(汗)
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