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2011年04月18日

1999 Mitsubishi Pistachio ・・・・

1999 Mitsubishi Pistachio ・・・・












< 当時 の 三菱自動車 プレスリリース 抜粋 >



GDI-ASG 搭載車 「 ピスタチオ 」 を 新開発


 - 新開発 された 世界最小 「 4A31型 直4 1.1 ℓ GDI エンジン 」 を 搭載 -
  

1999年 9月28日


三菱自動車 では この程 世界最小 「 4A31型 直4 1.1 ℓ GDI エンジン 」 を 新開発。

現在 ある GDI ラインアップ を 充実 ・ 拡大 する と ともに

同エンジン の 特性 を フル に 生かすため アイドルストップ機構 との 統合 を はかり

低コスト で 効果 が 大きい 低燃費制御技術 で ある

低燃費 GDI 統合 パワートレイン 

GDI シグマ シリーズ 「 GDI-ASG 」 の 開発 を 完了。


普及型 エコロジー を 目指した GDI の 先進コンポーネント商品化 第1弾 と して

同エンジン を 搭載 した 「 ピスタチオ 」 を 新開発 した。


同社 は 96年 8月 に 三菱ガソリン直噴エンジン 「 GDI 」 を 世界 で 初めて 実用化 し

好評 を 博しており 生産累計 も 60万台 を 突破 した。


また 今回 GDI エンジン の もつ 優れた 特性 を 生かし

新開発 した 1.1 ℓ GDI エンジン に 「 ASG 」 を 統合 した 「 GDI-ASG 」 を 搭載。


さらに 1トン を 切る 車両 の 軽量化 と 相まって 飛躍的 に 燃費 を 向上 し

リッターカークラス の 純ガソリン車 と しては 世界 で 初めて

10 ・ 15 モード 燃費 約 30 km / ℓ ( 社内測定値 ) を 実現 しており

より 一層 地球環境 に やさしい クルマ と している。


また この 「 GDI-ASG 」 を 搭載 した 新型車 「 ピスタチオ 」 を

年内 に 国内 に 投入 する 計画 で ある。









※1 ASG : オートマチックストップ & ゴー ( アイドルストップシステム )

※2 ピスタチオ : 地中海産ナッツ。

             優しく 淡い 緑色 で 殻 の カラカラ と した 音感 が

             環境 / 自然 / クリーン な イメージ に 適合。

※3 ガソリン筒内直接噴射方式 に よる 層状給気 ・ 希薄燃焼 を 最小排気量 で 実用化



【 GDI-ASG の 概要 】


10 ・ 15 モード 燃料消費率 ( 運輸省審査値 ) 中 の アイドリング運転 に よって

消費 される 燃料 は 通常型 エンジン で 15%

GDI でも 10% に なり ここ で エンジン を 停止 させる こと に よる

消費燃料削減効果 は 大きい。

しかし 通常型 エンジン の 場合 は 停止 した エンジン を 起動 するのに

遅れ が 生じるので エンジンスタート の 手順 に 一定 の 制約 が つき

違和感 が ある など 解消 すべき 課題 が 多かった。

「 GDI-ASG 」 は 緻密 な 制御 と 再起動システム そして GDI 自体 の 持つ

すぐれた エンジン特性 に よって これら 問題点 を 解決 する もの で

車両停止時 の アイドルストップ状態

( 車速 0 km / h 状態 / シフトレバー位置 ニュートラル / クラッチ 結合時 ) から の

再起動操作 は クラッチペダル を 踏み込む だけ で ある。

このように 発進 に 特別 な 手順 が 必要 なく

また 起動時間 も従来型 エンジン の 数分の1 と 短いため

エンジン の 起動操作 に ともなう 排出ガス特性 の 悪化 や 発進 の もたつき に よる

渋滞 など の 懸念 も ない。






GDI エンジン の 起動特性


スターター の 回転 を 開始後 1/6 回転 で 燃焼 が 起こるので

非常 に 短い 時間 で エンジン を スタート させる こと が できる。




・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・




< 当時 の 三菱自動車 プレスリリース 抜粋 >



GDI-ASG 搭載車 「 ピスタチオ 」 を 限定販売


 - クラストップ の 10 ・ 15 モード 燃費 30 km / ℓ を 実現 -


1999年 12月22日


三菱自動車 では 低燃費 GDI 統合 パワートレイン GDI シグマ シリーズ の 第1弾 と して

世界最小 「 4A31型 直4 1.1 ℓ GDI エンジン 」 と

「 ASG 」 ( アイドルストップシステム ) を 統合 した 「 GDI-ASG 」 の 開発 を 完了

この システム を 搭載 した 「 ピスタチオ 」 を 自治体 ・ 公益企業 対象 に

12月22日 より 限定 販売 する。






同車 は GDI エンジン の もつ 優れた 特性 を 生かし

新開発 の 1.1 ℓ GDI エンジン に 「 ASG 」 を 統合 した

低コスト な 低燃費制御技術 「 GDI-ASG 」 を 搭載。


飛躍的 に 燃費 を 向上 し リッターカークラス の 純ガソリン車 と しては

世界 で 初めて 10 ・ 15 モード 燃費 30 km / ℓ を 実現。






2010年 燃費基準 に 適合 しており より 一層 地球環境 に やさしい クルマ と している。


また 販売 に ついては 先駆的 に 環境保全 に 取り組んでいる

自治体 や 公益企業 等 の 法人 で 主に ご使用 頂く こと を 前提 に

“ 50台 限定販売 ” と した。



※1 ASG : オートマチックストップ & ゴー ( アイドルストップシステム )

※2 ピスタチオ : 地中海産ナッツ。

             優しく 淡い 緑色 で 殻 の カラカラ と した 音感 が

             環境 / 自然 / クリーン な イメージ に 適合。

※3 10 ・ 15 モード 燃料消費率。 リッターカークラス の 純ガソリン車 で 世界初



1. 商品概要


エンジン は 「 4A31型 直4 1.1 ℓ GDI エンジン 」 と

アイドルストップシステム との 統合 を はかり 低コスト な 低燃費制御技術 で ある

低燃費 GDI 統合 パワートレイン GDI シグマ シリーズ 「 GDI-ASG 」 を 搭載 した。


車両停止時 の アイドルストップ 状態

( 車速 0 km / h 状態 / シフトレバー位置 ニュートラル / クラッチ 結合時 ) から の

再起動操作 は クラッチペダル を 踏み込むだけで 発進 に 特別 な 手順 が 必要 なく

また 暖機後 の 起動時間 が 従来 エンジン の 数分の1 に できる

GDI の 良好 な 特性 から エンジン の 起動操作 に ともなう

排出ガス特性 の 悪化 や 発進 の もたつき に よる 渋滞 など の 懸念 も 少ない。


トランスミッション は 5速 マニュアル を 採用 した。


低速走行時 など エコノミー & エコロジー 運転中 に 点灯 する

GDI ECO ランプ と ASG の 作動中 に 点灯 する ASG ランプ を 採用 した。


ボディカラー は シトロンイエロー / ロアールグリーン の 2トーン のみ の 設定 と した。






2. 販売概要


( 1 ) 販売目標台数  :  ピスタチオ 50台 ( 限定 )

( 2 ) 取り扱い販売会社  :  自治体 ・ 公益企業 対象 の 限定販売 の 為

                     一部販売会社 のみ の 取り扱い

 

3. メーカー希望小売価格  :  ピスタチオ 3ドア 2WD 5MT  959,000 円


                      ※ 希望小売価格 ( 車両本体価格 ) は 参考価格。




< ミツビシ ピスタチオ 主要諸元 >


 ・ 型 式  :  GH-H44A

 ・ 全長 × 全幅 × 全高  :  3,440 × 1,475 × 1,510 mm

 ・ ホイールベース  :  2,340 mm

 ・ ボディタイプ  :  ハッチバック

 ・ トレッド 前 / 後  :  1,300 / 1,295 mm

 ・ ドア数  :  3ドア

 ・ 室内長 × 室内幅 × 室内高  :  1,655 × 1,220 × 1,220 mm

 ・ 乗員定員  :  4名

 ・ 車両重量  :  700 kg

 ・ エンジン型式  :  4A31 ( GDI-ASG )

 ・ 種 類  :  直列 4気筒 DOHC 16バルブ

 ・ 総排気量  :  1,094 cc

 ・ 最高出力  :  74 ps ( 54 kw ) / 6,000 rpm

 ・ 最大トルク  :  10.2 kg・m ( 100.0 N・m ) / 4,000 rpm

 ・ 内径 × 行程  :  66.0 mm × 80.0 mm

 ・ 圧縮比  :  11.0

 ・ 燃料供給装置  :  GDI ( ガソリン筒内直接噴射 )

 ・ 燃料タンク容量  :  30 ℓ

 ・ 使用燃料  :  無鉛レギュラーガソリン

 ・ 10 ・ 15モード燃費  :  30.0 km / ℓ

 ・ ステアリング形式  :  パワーアシスト付 ラック & ピニオン

 ・ サスペンション形式 ( 前 )  :  マクファーソンストラット

 ・ サスペンション形式 ( 後 )  :  トルクアーム 3リンク

 ・ ブレーキ形式 ( 前 )  :  ディスク

 ・ ブレーキ形式 ( 後 )  :  ドラム ( リーディングトレーディング )

 ・ タイヤサイズ ( 前後 )  :  135 / 80 R 13

 ・ 最小回転半径  :  4.4 m

 ・ 駆動方式  :  FF

 ・ トランスミッション  :  5MT




< ピスタチオ フェイス の ミツビシ ミニカ 後期型 >








【 関連情報 URL 】

http://www.mitsubishi-motors.com/jp/corporate/pressrelease/products/detail545.html

http://www.mitsubishi-motors.com/jp/corporate/pressrelease/products/detail516.html



ブログ一覧 | 三菱自動車 旧型モデル | 日記
Posted at 2011/04/18 17:48:03

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この記事へのコメント

2011年4月18日 21:26
伝説のピスタチオ!
以前、中古で出てましたね。
時期が時期だったら、考えてたかもしれません。

軽いからけっこう走るかも。。。
コメントへの返答
2011年4月29日 8:07
おはようございます!

返信遅くなりすみません。

私もこれは一度乗ってみたいと思っているのですが・・・・

果たして現存しているのは何台くらいなのか、とても気になります・・・・
2011年4月18日 22:59
こんばんは!

このクルマ、以前すごく気になっていました。
三菱によくある典型的な「先取りし過ぎちゃった」名車ですね(笑)

自治体 など対象に50台だけの限定ってのがあまりにも勿体無いです><
今の時代にCVT搭載で出していたらかなりのニーズがあったのではと悔やまれます^^;
コメントへの返答
2011年4月29日 8:09
おはようございます!

返信遅くなりすみません。

三菱はいつも先取りし過ぎて?他社においしいところを持っていかれてしまうような傾向がありますね(笑)

私はグローバルスモールはこれの後継に近いクルマと思っています。

2011年4月19日 11:41
どうもです(o^∀^o)

当時、東京モーターショーで見ましたがその中で一番気になった車でした(^w^)

しかし50台限定は…少なすぎですよね(*_*)今、何台残っているのか…(^_^;)
コメントへの返答
2011年4月29日 8:10
おはようございます!

返信遅くなりすみません。

確かに今何台残っているのかがとても気になりますね。

ちなみに私は実車を見たことがありません・・・・(笑)
2011年4月19日 12:57
こんにちは!

懐かしいクルマですね! とても欲しかった1台でもあります。

ASGは現在クリアテックで欧州仕様にはありますが、国内もいよいよ投入間近か!?

ピスタチオは今思うと非常によく出来た(コストのかかった)車です。ミニカの1.1リッター版じゃありません。
リヤサスアームはすべて肉薄化。リヤシート、ボンネットはアルミ製。電動パワステにマニュアルエアコンなのになぜかエアコンECU装備(ASG統合制御のため)
話すと止まりません(笑)

一度試乗したけど、また乗りたいな~
コメントへの返答
2011年4月29日 8:15
おはようございます!

返信遅くなりすみません。

ピスタチオは意外にコストのかかった素晴らしい?クルマだったんですね。

貴重な情報ありがとうございます。

AS&G採用や低排気量がグローバルスモールに通ずるものを感じます。

もしグローバルスモールのネーミングにピスタチオのネーミングが復活したら面白いと思います(笑)

2011年4月19日 23:44
情報ありがとうございます!!三菱ファン以外の一般の方には存在すら知られていないレア車な気がしますね。決して儲けることを考えたクルマでは無かったでしょうね。一説には一台作る毎に○○万円というとんでもない赤字だったとか・・・。当時のリッター30kmも革新的な燃費ですね。
コメントへの返答
2011年4月29日 8:19
おはようございます!

返信遅くなりすみません。

これは恐らくおっしゃるように三菱ファンの方でなければ知らないのではないでしょうか・・・・

知らない人が見たらミニカと・・・・(笑)

ボン太1号さんからいただいたコメントによると、見えない箇所にかなりコストがかかったクルマのようで、その辺はいかにもミツビシのクルマらしさを感じます。



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「[整備] #eKスペース 冬タイヤ ⇒ 夏タイヤ へ 換装 しました https://minkara.carview.co.jp/userid/227005/car/3304393/7746653/note.aspx
何シテル?   04/10 18:39
三度のメシより 三菱のクルマが好きな三菱バカです。 特に日本仕様と細部が微妙に あるいは全く異なっていたり 日本でリリースされていないなどの 海外仕...
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