1997年版 CK 系 三菱 教習車 カタログ ・・・・

おばんです♪

最近は当地でも減って来た印象ですが、御津の試験場ではこの型も現役バリバリです(^^)/

岡山の教習車は一時ほとんどの教習所が採用していたモデルで、教習所によって異なる仕様が見られました。

特に、閉鎖された山陽自動車教習所の教習車は内装も上級シート生地で、リアワイパーも装備していました。

さすがにシートがビニール、というのは見たことがありませんが、パワーウインドゥは教習所によって非装備のところもありました。
確かこのパワーウインドゥはキーがOFFの状態でも動くようになっていたと思います。

あと、ホイールカバーは縁石にガリッ!とやった際に傷がつくため装備されないことが多く、バックする際の目印としてリアスポイラーを装着される例が多かったものです。

補助ブレーキは他社(といっても当地では三菱以外はほぼマツダ…)に比べてペダルのタッチが自然で、ペダル自体も奥にあったので踏みやすいものでした。

走りはかつてワタシ自身も同じエンジンのリベロに乗っていたことがあるのでガソリン車もパワフルだっただろうと思いますが、ディーゼル車だとブーストのかかる2000rpmあたりからググッとパワーが出る感じで、新任指導員審査では受審者が慣れないガソリン車とのパワーの出方の違いに戸惑ったと聞きます。

なお、カタログ写真ではラジオが装備されていますが、実際の教習車だとラジオの代わりにブレーキと左右ウインカーに連動したモニターランプが装着されていました。
オーディオレス仕様に装備されるオーディオホールリッドに汎用品の緑と赤のパイロットランプをつけただけのものでしたが…。

また、当地の試験場の車両は1速と3速をわかりやすくするため、1速だと助手席足元に設置されたランプが光るようになってました…。