アンテナベースのガスケット交換

「蜂の針 bee sting」アンテナって英国では呼ぶんですね（ちなみにアンテナは aerial。勉強になりました）。その土台のガスケットがちぎれているのがずっと気になっていて、ようやく修理に手をつけました。

カッターも何も必要なく、引っ張ったら簡単に取れてしまいました。

ガスケットを外したところ。所々に出っ張りのあるアルミらしきプレートがみえます。このプレートとボディの隙間にガスケットの襞が挟み込まれていたわけです。

裏側です。部品図を見ると、土台の内側のネジの所にもガスケットがあるので、外側のガスケットが破れても、直ちに雨漏りという事にはならない様です。実際、破れに気づいてから一年近くになると思いますが、幸いなことにまだ雨漏りはしてません。

新旧比較。部品は英国（eBay）から取り寄せました。部品代¥885に送料が￥1920。でも、日本ではガスケット単独では売ってないので、日本でAssy 交換するよりはずっと安上がり。それはともかく、英国からは前回もPandaの部品を取り寄せたし、イタリア本国よりもイタ車の部品のネット販売が盛んな印象を受けます。自分で車の修理をする文化があるのでしょうね。

取り付けには、ガスケットをマイナスドライバー状のプラスチック製工具で引っ張っりながら、襞がボディとの隙間に嵌るように組み付ける必要があるので、ボディはしっかりマスキングテープで養生しました。

完成。これで雨漏りの心配がなくなりました。