先週末の金曜日~土曜日にかけて、BICC Rally of Tsumagoi 2010に、コドライバーとして、はじめて参戦して来ました。
いや~、疲れました~。(笑)
緊張!緊張!また緊張で、心臓バクバクでしたぁ~。
今回は、ある方(T・Aさん)のお誘いで、急遽コドライバーでの参戦となりました。
今回の話が決まったのはラリー当日からさかのぼって、2週間前!
とにかく、コドライバーなどまったくやったことが無い私はとにかく何も解からない!!
ラリー競技全体の流れや、ペースノートの書き方、詠み方、リエゾンでのコマ図の読み方、
タイムコントロールについてや、タイムカードの記入等、とにかく必死でお勉強しました。
そして、気が付くと、あっと言う間に、BICCラリー当日を迎えました。
ラリー当日の金曜日の朝一番にレッキの受付を行って、休む間もなく、即レッキを行いました。
生まれて初めての、ラリー競技のレッキ!
SS1から順番にゆっくりとした速度で各SSをレッキして行きます。
ドライバーからの指示で、コドライバーは、各コーナーの深さや直線の距離等、全開で走行する
為の情報をノートに書き込んで行きます。
そして2回目のレッキではそのノートを実際に読み上げて、情報があっているかどうかを確認し、
修正する所は修正し、ペースノートを完成させます。
レッキ終了後、コドライバーの私はスタートするまでの間、ペースノートの正書と最終チェックを行い、
セレモニアルスタートを迎えます。
そして、ついにスタート!
リエゾンをロードブックのコマ図を見ながら、ドライバーに指示しSS1のタイムコントロールへ
いよいよSS1がスタート!
5・4・3・2・1で発射~!
真っ暗闇のSSをマシンのヘッドライトの灯りだけで、恐ろしいスピードで走り抜けて行きます。
コドライバーの私はペースノートの情報を次ぎのコーナーに入る前にドラーバーに伝えなければ
なりません。コースを見ながら、瞬時に判断し、ドライバーに指示します。
少しでも集中力が途切れると、ペースノートの情報がドライバーに伝えられなくなって、いったい
自分は今どのコーナーを走っているのか解からなくなります。
そうなったら大変で、リカバリーしようと思っていてもなかなか出来るものではありません。
SS1~SS2と、なんとか無事にクリアして、次はSS3・・・・・・・
スタートした瞬間にペースノートに書いた情報が全く違っている事に気づき、頭が真っ白に!
何とかリカバリーしようと試みるも、結局最後までペースノートの支持が出せず、完全にロスト!
しかし、最悪の状態にも関わらず、ドライバーさんが有視界でがんばってくれて、何とか切り抜け
ました。
★あとで、わかったんですが、このSS3のスタート位置はレッキをした時と少しズレて変わっていた様でした。
(気づかなかったよぉ~)
1日目のラリー(DAY1)はこれで終了!すったもんだでしたが、この日は総合5番手につけていました。
ドラーバーさんの腕の賜物です。
2日目(DAY2)は午前中にSS4~SS7までの4本のSSで、午後はSS8~11の4本のSS(合計8本)です。
この日は、お天気も最高に良くて、コースも良く見えたおかげで、ペースノートも、あまりロストする事無く、
少しはコドライバーらしい仕事が出来ましたよぉ~。(笑)
午前中を終って、総合5位は変わらず、入賞が見えて来ました。
午後も行くぞぉ~って感じで迎えたSS9で、アクシデント!!
SSのコースがテカテカで、足を取られてスタック!
そのまま動けずにタイムを大幅にロスト。
入賞圏内から外れてしまいました。
その後、スタックから脱出し、リスタート!
最終的にリタイヤせずにすべてのSSを走りぬき、
総合11位でフィニッシュしました。
いろんな事があった初参戦のラリーでしたが、とっても楽しい経験でした。
ラリーは今まで見るだけでしたが、参加してみて、その奥の深さと楽しさが改めて良くわかりました。
①コドライバーも楽しい!(ペースノートが決まったら超気持ちイイっ!)
②ラリーはドライバーとコドライバーで作るもの!(コンビネーション)
★来年はドライバーで参戦しちゃいます。(VIVIOですが!)修行するぞぉ~。
今年の年末年始の北海道合宿に参加決定!(恐ろしい)→(笑)A師匠お手柔らかに!
★画像提供はるちゃん→ありがとうねぇ~!
Posted at 2010/02/01 23:33:08 | |
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ラリー | 日記