• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

昭和の親父のブログ一覧

2015年03月29日 イイね!

センチュリーの中古購入について

できれば新車で買いたいところですが、そのような財力もないので中古で購入しました(笑)
新車価格は1,200万円、郊外だと家が建てられますね(爆)

以前にも述べましたが、新車で購入するのは、官庁・駐日大使館の公用車、大手企業の役員車、ハイヤーが9割以上です。個人で買うオーナーは大きい寺院・神社の僧侶ぐらいとのこと。

トヨタディーラーでさえ、1度も売ったことがないというが大半です(東京・大阪・名古屋等を除いて)。
長年付き合いのある近所のトヨタディーラーで点検整備をしていますが、おそらくその店舗では売ったことがないそうです。私のように中古で購入したタマの入庫でさえ、何年かぶりとの一言。
整備の方も触れる機会がないそうで、行くたびに車談義に花が咲きます(笑)



さて、購入に至るまで、私も1年近くかけて、納得の行くタマを探しました。
私なりのセンチュリーの選び方を書いてみます(あくまで自論です)。

①“法人ワンオーナー”の文句に騙されない
上記は中古車業界で程度がいいものの代名詞のようにPRされますが、実際は?です。
定期点検、法定点検をしっかり受けており、丁寧に扱われているとのことでしょうが、中にははずれもあります。運転手さんにとっては、自分の車ではなく、あくまで会社の車。

昔は役員付きの専属運転手さんを雇用してましたが、最近は車こそ自社で購入orリースするが、運転手さんだけハイヤー会社に外注のケースが多いです。また、購入ではなく、リース扱車もおおく、役員車といえど、車両管理がおざなりな会社も多いです。
しっかりした会社だと、壊れる前に予防整備で部品交換をしたり、10万キロでエアサス4本新品交換とか、上物物件があります。

 ・定期点検はしっかり行われているが、逆に言えばそれしかしてない事も。
  オイルキャップを開けて、汚れを確認してました(吹き返しがあるので見にくいです)。

 ・内外装の「見た目はきれい」だが、「扱いは意外と雑」
 役員車としての用途が大半で、洗車等はまめに行っているが、洗い方が雑で洗車傷多数、
 回送時はタイトスケジュールなため、雑な運転(ミッション、エンジンに負担)だったり。
 平日の都内はかなりアグレッシブな運転を披露する(笑)役員運転手さんを多数お見かけします。

 ・たばこ臭いこと多し(笑)

②“整備記録簿なし”は要注意
これはセンチュリーに限らないですが、どのような整備をしたのか全く分からないですし、メーター改ざんの可能性も。

③ドアミラー仕様は要注意
中古車市場だと、ドアミラー車の方が人気があるため、フェンダーミラー→ドアミラーに改修(板金)している事があります。手抜き店だと、ドアミラーが純正ではない場合や、フェンダーマーカーを装着していない場合も。

④センチュリーは走行距離以上に稼働時間が多い
なんのこと?と思うかもしれませんが、センチュリー特有の運転環境、「アイドリング待機の長さ」です。
平日の大手町に行くとよくわかりますが、役員を待つときは、基本アイドリングのまま車内待機です。つまり、真夏の炎天下はエアコンフル稼働、エンジン・クーリングファンがかなり酷使されます。
おまけに、V12は熱量がすごく、エンジンルームにキツキツに詰まっているため、ベンツほどではないですが、熱害に要注意です。

⑤多走行車が多い
10万kmオーバーの物件が多数ですが、しっかりした整備であれば、とてもヤレの少ない車なので買いです。オイル漏れ、パワステポンプ、エンジンルーム内・ホース類の劣化(熱害)、クーリングファンのへたり、エアコン、オルタ、足回りのガタにはお気を付けを。

長々と失礼しました。素人ですが、私なりの所見でした。
Posted at 2015/03/29 19:32:23 | コメント(3) | トラックバック(0) | クルマ
2015年03月28日 イイね!

次期センチュリーについて

今月発行の某自動車雑誌によると、2年後にG60系センチュリーとしてフルモデルチェンジするそうです。
情報によると・・・


①V型12気筒の1GZ-FEは廃止

②現行LS600h搭載のV型8気筒2UR-FSE+電気モーターのハブリッドモデル一本

③V12エンジンの研究も行っているが、専用エンジンとしての開発は採算性の問題で厳しい

④デザインは現行モデルのキープコンセプト、全高を若干アップさせて居住性を向上


以上4点が骨子のようです。


【現行GZG50型 センチュリー】


個人的にはV12エンジンは是非とも継続搭載をお願いしたいです。
時代の流れでハイブリッド化は避けられないですが、V12NAモデルも選択できるようになれば…

LS600hは1度試乗したことがあります。V8+モーターは滑らかでしたが、気にすればエンジン始動時に若干のショックやアイドリング振動、高回転時のうなり音がやや気になりました(対センチュリー比)。

遮音材やマウントの使用量及び特性最適化で対策できることと思いますが、V12でしか味わえない、滑らかなフィーリングや音は再現できないですし…
あと、あの何とも言えない勇ましいV12の始動音が聞けなくなるのも寂しいのです。

何かとハイブリッド化を推し進めるトヨタですが、大排気量・多気筒エンジンも残すべきではないでしょうか?
採算が取れないのであれば、日本代表として、LSにもV12+ツインターボエンジン仕様を追加して、Sクラス(AMG)や7シリーズに対抗するぐらいの気迫がほしいですね。

なにかと「エコ」、「ハイブリッド」が持て囃される日本の車づくりの行く先が心配です…
Posted at 2015/03/28 18:06:21 | コメント(2) | トラックバック(0) | クルマ
2015年03月26日 イイね!

船のような乗り心地?

センチュリーというと、ふわふわした乗り心地をイメージするかと思いますが、まさにそのような印象です。
前にも書きましたが、昔のアメ車の雰囲気に似ています。



補修路や橋のジョイント、マンホールの蓋などのよくある凸起は上手くいなしてくれます。
強めの加速時は、テールが沈んで、その姿はかつての初代シーマの様です(笑)
かといって、不安定感はなく、エアサスの制御が効いています。

ハンドルも非常に軽く、特性も穏やか。
車に乗っているというよりは、ボートに乗っているような乗り味です。



最近の車は、乗り心地が固い車が多いですよね。
ドイツ車に倣えで、セダン~ミニバン、コンパクトカー、軽自動車まで、乗り心地よりスポーツ性能を重視。

90年代までの日本車は、第1に乗り心地という時代だったかと思います。

しかし、高速道路でも100km/hが上限の日本。
スポーツ性能よりも乗り心地を重視したほうがメリットが多いのではないでしょうか?

特に、トヨタのFRセダン(クラウン、マークⅡ、セルシオ)はソフトな乗り心地に静かな車内空間が売りだったのに、今ではそれが悪しき価値観のようにされ、一転してスポーツ路線へ。
さらには、ゆったりした乗り味が持ち味だったクラウンまでも…アスリートありきでロイヤルは蚊帳の外。

私はゆったり、そしてのんびりと運転するのが好きなので、この車の乗り味はまさに体に合います。

なんでもかんでもドイツ車のように仕立てるのではなく、センチュリーのような「THE日本の車」も残してほしいですね…
Posted at 2015/03/26 20:42:29 | コメント(1) | トラックバック(0) | クルマ
2015年03月23日 イイね!

怪しい車?

変なタイトルをつけてしましましたが、この車に乗ってふとそう感じました。



なぜかといいますと、↓のような事が多く…

①流れよりゆっくり走っていても、車間距離をかなり開けられる(車4台分ほど?)

②車線変更などでタイミングが悪くてもクラクションを鳴らされない(こちらが悪いのに…ごめんなさい)

③混んでる駐車でも、隣に止めてこない(目があったら逃げられました 笑)

④進路を譲っても相手がフリーズ

いずれも今まで乗ってきた車では、感じなかったことなので、やや気になっています。
怪しげなオーラというか、普通の方にとっては、変な輩が乗っていると思われているのでしょうか…
それとも私の人相が悪いからなのでしょうか(笑)


余談ですが下記のような笑い話もあります(笑)

①某高級ホテルの車寄せで「運転手」と間違えられる
 車寄せに止めたら、後部ドアを開けられました。もちろん乗っているの私だけ(爆)

②官庁関係イベント会場で関係者駐車場へ案内されそうになる
 お偉いさんの来場と勘違い…もちろん一般の立場です

③警察官の目線を感じる&パトカーに目をつけられる
 あからさまに、運転席をのぞきこまれます。止められたことはありませんが。

なんとも面白い車です。
Posted at 2015/03/23 20:46:29 | コメント(3) | トラックバック(0) | クルマ
2015年03月21日 イイね!

センチュリーの雑感(内装)

内装は本木目パネルがふんだんに使われ、とても豪華です。
レクサス車でも、薄くスライスした本木をプラスチックに貼り付けていますが、こちらはパネルそのものが本木です。(ダッシュの1枚モノの本木目パネルは部品価格19万円です)
助手席エアバックやカップホルダーの蓋と隣接するパネルの木目を合わせる徹底ぶりです。



シートも、標準仕様のモケットシートはウール100%でとても手触りが良いです。シートもスプリングが入っており、ふわっとしていながら、コシがあり、長時間の運転でもまったく疲れません。気持ち良すぎて、眠くなるのが玉にきずです(笑)

10万kmを超えても、シート生地の擦れや色褪せ、シワがほとんどない耐久性には驚きました。



ドアトリムは全面モケット張りです。
銀色の部分は合金製で重厚感があります。いわゆるシルバー調パネルではありません。
ドア自体も剛性があり、重厚です。





秘書席ドア。
振り向き姿勢(後席との会話)の際、体を支えられるアシストグリップ(本革巻き)が装備されます(解説書記載)。
警護時の箱乗り姿勢の支えにもなるかと思います(笑)←これが本来の狙いでは?



有名ですが、スイッチ類は日本語表記が徹底されています。
搭乗者となる年配層への配慮かと思われます。
カセットデッキまで装備する徹底ぶりです。リヤアームレスト内には、カセットウォークマンまで装備されます(笑)
Posted at 2015/03/21 21:32:06 | コメント(1) | トラックバック(0) | クルマ

プロフィール

幼少のころから車が好きで現在に至ります。 車も人間と同じく“十人十色”、それぞれ良いところがあり、個性があります。 嫌いと思っている車はありません。 ...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2015/3 >>

1234567
891011121314
15161718 19 20 21
22 232425 2627 28
293031    

リンク・クリップ

センチュリーオーナーズミーティングin新潟長岡開催のお知らせ 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2023/02/27 13:25:18
2年ぶり5度目の・・・ 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2020/06/22 07:59:42
イジイジ取り付けしてみました。。(^^)v 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2019/05/12 23:57:08

愛車一覧

トヨタ センチュリー(セダン) トヨタ センチュリー(セダン)
デビュー当時からいつか購入することを夢見ていました。昨今になって相場も下がり、程度の良い ...

過去のブログ

2023年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2022年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2020年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2019年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2018年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2017年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2016年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2015年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation