気が付けば、まもなく師走ですね(^^)
1年が過ぎるのは早いと毎年思います。
久しぶりにSクラス(W221/S550)に乗ってドライブに行ってきました(^^)
W221型SクラスのS550(V8)です。
いつもながら、センチュリーとは一味違う乗り味、こちらも好みです。
このモデル、実は最近気に入っています(^^)
前にも触れましたが、この車、硬くも柔らかくもないのに乗り心地が抜群に良い…不思議な車です(^^)
今では貴重な、自然吸気の5.5L、V8エンジンです。
エンジンもとっても静かで滑らかです。
エンジンも重厚で好みです(^^)
毎回思うのですが、ベンツのステアリングって、ハンドルが自然に戻らないんですよね。
国産車だと、手を離せばスルスルと反力で戻りますが、意識してハンドルを戻さないとダメです。
意図的にこのようにしているのでしょうか?
2速発進といい、ベンツ独特な部分です。
あと、ハンドルは驚くほど切れて小回り抜群です(^^)
メルセデスベンツといえば、ボンネットマスコットですよね(^^)
車両感覚の把握にもなります。
常に視界に入り、輝くスリーポインテッドスターが誇らしげです。
最近のモデルは、フードマスコットがついているのは、E400とSクラスだけですが、私はこちらが好みですね。
CクラスやEクラスがアバンギャルド顔しか無くなってしまったのは残念ですね…
メーターは非常に大きくて見やすいです。
スピードメーターの部分はオプティトロンに見えますが、実はフルカラー液晶メーターです。
この辺りのレバー配置は、国産車に乗りなれていると最初は戸惑います(^^ゞ
ステアリング左側は…
「クルーズコントロール/可変スピードリミッター・レバー」
「ウインカー/HIビーム・パッシング/ワイパーレバー」
「ステアリング 電動チルト/テレスコピック調整レバー」…です。
右側は…
「シフトレバー」 です。
ウインカーが逆なので、最初は戸惑いますが慣れると大丈夫です(^^)
ステアリング右側の「電子式シフトレバー」は慣れると大変使いやすいです(^^)
これはぜひ国産車にも装備してほしいです。
この辺りも国産車とは違いますね。
コマンドコントローラーは、使いづらいです…(^^ゞ
トヨタのタッチパネル式のEMVの方が直感的で好きです。
前期モデルのドアミラーは非常に小さく、やや見にくいですが、後期型で大型化されています。
ショーファー用途も考えられており、後席の足元も広いですね。
座り心地は、センチュリーのふわっとしたソファー的なものではなく、腰のある座り心地です。
良く、ベンツのシートは疲れないという評論を目にしますが、確かに疲れないシートです。
やわらかいシート=疲れない、ではないんですね…
長時間座っていてもお尻も腰も痛くなりません…このあたりは流石ですね(^^)
ピラーにもエアコン吹き出し口が付いています。
リア室内灯+読書灯、バニティミラー。
結構明るいです。
後席もフルアジャスタブルのパワーシートです。
シンプルな内装ながらも、素材は手を抜かず、機能的…ドイツ的なものを感じます(^^)
5,500ccのV8エンジン。
エンジンルーム内のバッテリーは始動用です。
電装品用バッテリーはトランクにあります。
ルームランプつけっぱなしでバッテリー上げる。。。という事がなくていいですね(^^)
エンジンスイッチをオフにしても、ナビとメーターが点いたままの仕様に驚きました。
キーを抜いても、一定時間は通電しているようです。
バッテリーに負担がかからないか心配でしたが、ツインバッテリーなので納得しました。
バルクヘッドに鉄板が通るデザインは、いかにも頑丈そうです。
ボンネットフードロックは左右2か所です。
アウトバーンの高速走行対策でしょうか。頑丈な作りがベンツという感じがします。
大きなエンジンに似合わず、クーリングファンは1つです。
灼熱の都内の渋滞は大丈夫なのでしょうか?
一番気に入ったのが「ブレーキHOLD機能」でした(^^)
Dレンジ停車中に、ブレーキペダルをググッと踏み込むと、ブレーキペダルがロックされて足が疲れません(^^)
アクセルを踏むと自動解除。坂道発進も楽です。
ちなみに、電動式サイドブレーキもアクセルを踏むと自動解除です。
レクサス車にはついていたと思いますが、これは国産車にも採用を拡充してほしいですね(^^)
センチュリーとは性格の違う車ですが、静かで乗り心地が良く、ブレーキもよく効き、安定性も抜群…
流石フラッグシップモデルです。
欲しくなりました(笑)
Posted at 2016/11/28 22:12:27 | |
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