東北旅 2023/08/322(火)~26(土)
その③(最終回)は四日目・五日目
そして帰宅後 をお送りします
写真62枚です
↑四日目は
「下北半島を一周」します!
↑別名「まさかり半島」とも呼ばれる その柄の部分は、ひたすらに直線が続きます
↑第一目標の
「尻屋崎」が見えてきました
↑尻屋崎とは、この辺のことよ
↑ゲートがあり、開閉時間が決まっています(
自治体HPで確認を)
↑ゲートのすぐ横で、
寒立馬(かんだちめ)が放牧されていました!
↑寒立馬がここにいるということは、今日は灯台付近での放牧は無さそう
青森観光情報サイトによると、現存数は30頭ほどなのだそう
↑ゲートから灯台までは、感動的なルートです!
↑尻屋崎灯台に到着しました!
↑当然 ¥300支払って登りますよ
↑128段を登り切り、外に出ると
↑うひょー、カメラに収まりきらない程の大パノラマです!
↑右側
↑左側
尻屋崎灯台、甚く(いたく)気に入りました
↑さらに尻屋崎の周遊は続きます
↑そして第二目的地へ向かおうとすると、これでもかと直線ばかりが…
↑そんな第二目的地の少し手前にあるのが
「むつ湾展望駐車場」です
↑多少 霞がかっているけど、特徴的な構図だね
↑第二目的地
「釜臥山展望台」に到着しました
↑展望台へ行ってみると
↑タイミング悪く、雲が来てしまったー
↑そうそう 上に見えるのは、海上自衛隊所属 通称
「ガメラレーダー」です
主な任務は「領空侵犯を監視」だそうで
そんなわけで展望台入口ゲート以降は
係員様たちが 我々の一挙手一投足すべてを監視しており
何かあると すぐに声をかけられてしまいます(てことは、お前 声かけられたんだな
↑帰りがけ 雲が薄くなってきたので、連絡路の途中で ここぞとばかりに撮影していたら
↑係員さまに「駐停車禁止です」と注意されてしまいましたー
↑釜臥山から半島北岸に出るのは、R279経由が正解だったー
ナビの指定したR279を無視して選んだ「県道4号」は
写真のような硫黄臭のする川沿いを走る、狭い山岳峠道
明らかに走行ペースが落ちてしまいました
↑なんとか半島北岸に出た後は、ハイペースで一気にロスタイムの埋め合わせをします
ところで、青森の
「矢羽根」はセンターラインに設置されているのが多かった
↑肉眼では、薄っすらと北海道の大地が見えているのですが…
↑
「本州最北端」 この言葉で一気に気分は最高潮です!!!
↑南より「北」が好きなので、次は宗谷岬なのか??
↑記念碑の奥に行ってみると! で、思いついちゃいました
「真の最北端は、実はココでしょ」(ニヤ
↑ということで、本州最北端より数センチ先まで足を伸ばすことに成功
「真の最北端到達者は私だ!あっはっはー」と心の中で叫んでみました
↑マグロにまたがった状態で記念撮影する人が多かったけど、あれ良いの?
↑ここまでの走行距離は
1,721.4km です
(記念撮影・食事の後に撮影したので、実際の到達時刻は11:30過ぎです)
↑大間に来たらマグロでしょ
ということで、
「お食事処 かもめ」さんにて
「マグロ丼(¥3,000)」を注文しました
お味は正直「う~ん…」
自宅近くのスーパーで購入した、パックのお寿司(¥698)の方が はるかに美味しかった
「芸能人格付けチェック」に出演したら、確実に「安物」を選択するタイプだな、私は(笑
まあ「経験すること」が目的でしたから、それが達成できたので十分満足です
↑大間からは
R338「海峡ライン」を南下します
↑海峡ラインは、アップダウンの多い
↑シーサイドワインディングですね
↑ほんと、Ninja1000で走りたかったー
↑ついにこの旅で最後の目的地
「仏ヶ浦」に来ました
↑駐車場から仏ヶ浦まで下る、遊歩道の入り口です
ネット上では、「遊歩道を往復するのを
避けるコメント」が多く
私自身体験してみて、
この時期は「避けるべきだ」と思いました
理由は後ほど…
↑で、下り切りました
↑拡大してみると…
↑こちらはネズミに見えなくも無いなー
と、始めは楽しんでいたのですが
↑散策を進めると、すぐに異変に気付きます
↑とにかく眩しいくらいに一帯が白い
白は光と熱を反射するので、
「ソーラークッカー」の中にいるのと同等の状態です
ゆえに
「絶景だ」ではなく
「サウナにいるみたいだ」です
↑広角パノラマモードで、ほぼ360°の写真を撮影しました
↑そんな サウナで加熱しきった体で、今度は遊歩道を登るのですよ
私、駐車場に戻った時点で
「熱中症の初期状態」になっていました
↑「下り15分+登り25分」が標準との話でしたが
「下り10分+登り12分」が私のタイム(計測していたのかよ
意地になって頑張ってしまった点も良くなかったかな
↑とうとう5日目(最終日)です。この日は帰宅するのみです
↑「エアコンなし昔の3速AT軽自動車」で 高速を600km走る
に近いレベルで、体力と精神力を消耗させられます
さらに、真夏の直射日光を全身に浴びて走るわけですし
↑でもね、高速を走行中は
「それでも仕事よりは楽だ」と思っていたのですよ(どんだけキツイ仕事をしているんだよ
↑無事帰宅しました!
総走行距離は
2571.7km 大幅に記録を更新しました!!
今回の旅で記憶に残る場所・出来事
1位: 八幡平アスピーテラインを晴天の中で走れたこと
2位: 大間崎(本州最北端)まで到達できた「達成感」
3位: 絶景だったのは「三陸復興国立公園」「奥入瀬渓流」「尻屋崎展望台」
4位: 東北地方の郊外にある国道・県道・広域農道は、もうね ヤバイくらいに…
5位: ADV150という小排気量車で、720km/1日、2,571km/5日 も走れたこと
そして無事故・無違反・無転倒
さらに奇跡的な事実に
5日間 終日「晴れ」だったこと
本当にありがとうございました
日程:2023/08/22 ~ 08/26
距離:2571.7km (燃費 40.92km/L)
費用:ガソリン代=62.85L 約¥12,450 高速代=行き¥4560 帰り¥6990
さて、ここからは恒例
「旅のトラブル」報告会です(パチパチ
最後に
グロテスクとも思える画像が出てくるので
苦手な方は、ここでブラウザを閉じることをお勧めします!
↑まずは青森駅の1km位手前で、中華製インナーフェンダーが破損脱落しました
おそらくは初日で未舗装路を走ったことが原因かと
その他細かなトラブルに…
・5年半前に装着した、中華製ドラレコが死亡(逆に「長持ちした」と称えたい
・出発前に交換したのに、スマートキー電池が旅の途中で「要交換」になる
(青森駅の近くで良かった。
・連日 全開走行が続いたので、帰りの高速ではレベルゲージ下限ギリギリのオイル量に
(ADVでの長距離ツーでは「補充オイル」持参が必須だとわかった
・全開走行が続いたため、リアタイヤが一気に「要交換」状態に
(結果 10,000kmでの交換と 標準的な数値に
さて、最大のトラブルは
↑帰宅後 三日目の
私です (抗ウイルス剤を点滴中
↑
「帯状疱疹(たいじょうほうしん)」なる病を発症してしまいました…
症状: 発疹と水ぶくれが出来て、ウイルスが神経を攻撃するのでピリピリと痛む
原因: 加齢・疲労・ストレスにより免疫力が低下したところで、ウイルスの攻撃を受ける
いやもう私、模範例になれる位に適合していますよ
・直前1か月間の業務量は、前月の約2倍
・2,571kmのも間、酷暑の野外で直射日光を浴びながら走行する
・帰宅翌日に15kmのランニングをしたら、帰宅後 熱中症で倒れかかった
そりゃ「免疫力」が低下しますよね
8/30時点(記事草稿作成時)
・顔と首がピリピリ痛み、寝不足ぎみ
・真っ直ぐ歩けずにふらいてしまい、時に倒れ込んでしまう
9/9現在
・回復度70%位でしょうか。日常での支障は 無くなりつつあります