スピーカーの製作に挑戦②
投稿日 : 2011年06月19日
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重しは時にこんな物も使いましたww
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コマ産め
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音道はこんな感じになりました。
本来のバックロードホーンからいくと、極端に容量が少ないため、低音の音圧はあまり期待できないと思っていました。
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とりあえず、側板と内部が組みあがったので、片側の側板を乗せて鉄アレイを乗せて試しの音出し。
これがブログのモザイクの時のヤツです(笑)
下のスピーカーのネジが2本しか留まってないのは、施工ミスでネジ穴の位置がずれたということは内緒にしておいてください…orz
この時の音を聴いた時の感想はというと…えぁ…なんだこれ?(;´Д`)
って印象でした。
こんな音の為に、高い金と労力を費やしたのかと…、先人のブログや製作記で最初に出てきた音を聴いてガッカリするといった言葉を思い出されました。
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とりあえず、落ち込んでもしょうがないので仕上げに進みました。
最初はニス仕上げにしようとアサヒペンの1液型ウレタンニスのジェルカラーニスのブラックで塗っていきましたが、MDFの性質上ガンガンニスを吸い込んでいきます。3度ほど重ね塗りしましたが、やはり素材の色が出てしまうため、思うような黒い仕上がりにはなりませんでした。
そこでスプレー塗装に方針転換し、ドアのアウター化に使って少し残っていた、ブラックアメジストパールを塗ることに。もう一本買い足して2日かけて塗装。
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クリアも吹いて完成したのがコチラ。
バスレフ式と一線を画す、パックリと開いたバックロードホーンのお口が象徴的です。
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こうやって撮るとなかなかヨサゲな雰囲気ですが…
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この奥行きは何度見ても笑えます(笑)
そして肝心の音はというと、仕事に行っている間、丸一日ピンクノイズを流してスピーカーをエージングさせました。
箱自体も塗装によりガッチリと強度を増したせいもあると思いますが、箱鳴りも無くなり、8cmとは思えない低音もしっかりと鳴っています。
今まで使っていたSONYのPCスピーカーにもウーファーで低音を鳴らしていたんですが、その低音はボンボンした輪郭のないものだったなと一気に色褪せました。
ただ、たぶん100Hz以下の超重低音あたりは、箱の容量不足もあって、鳴りきってないですね。
ボーカル物は「リアルな声」という感じで、男声・女声ともにくっきり明瞭な歌声を聞かせてくれます。
高温も小口径ユニットならでは(だと思う)のクリアな高音で、シンバルなんかの鋭い鳴りが響いてるんじゃないかと思います。
クリアが1週間ほどで完全硬化しますので、ぼちぼち磨き作業を始めようと思ってます。
ということで、なかなか楽しめるDIY工作でした。
さて次は…( ̄ー ̄)ニヤリ
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