去年末から Clio 4 RS が出てるForzaHorizon2をやっていて、その後実車でナリタモーターランドを走って思ったのは、(当たり前の話なんですが)シミュレーター寄りになってもゲームはゲーム、ということでした。
グランツーリスモやフォルツァに代表される現代のシミュレーター系レースゲームは、挙動などの物理シミュとしては結構なところまで来ているとは思いますが、実際に乗って速度域を上げるとどこまでアクセルを踏めるのかという話になってきて、そうすると街乗りと違って途端に、自分の体と車とのインターフェイスがどうなのかという問題が大きくなると思いました。
ハンドルをどれくらいの速度で回せるか、素早く戻せるか、そのときシートは横Gを支えてくれるか、ABCペダルは踏みやすいか、シフトはつながりやすいか…挙げればきりがないでしょうが、要するにドライブトレインの性能だけでなくマンマシン・インターフェイスの比重が重くなってくるということで、同時にドライバーの性能も試されるということなのですが。
そんなわけで「やっぱり実際に乗るのが一番楽しいよな!」という再認識をしたのですが、それでもサーキットでのドライバー性能のポンコツさを補うにはコースの予習が一番!ということで、4月のCRR RCT 第二ステージに向けて、ゲームでコースを覚えることにしました。
F1よりラリー好きだったものでゲームでもGT系はあんまやってないんですが、鈴鹿は実はけっこう走っています。古くはセタの『エキゾースト・ヒートII』(SFC)から、ナムコ『R:Racing Evolution』(GameCube)、『Forza Motorsport4』(Xbox360)と、、鉄板のグランツーリスモがないあたりが残念ですが、PlayStationを持ってないんでしょうがないです。
本当はXboxOneのForza6に鈴鹿があればルーテシア4RSに乗れてちょうどいいんですが、Forza6には鈴鹿がないので、しまっていたXbox360とForzaMotorsport4を引っ張り出してきました。
車はエンジン特性から何から違いますが少しは近いだろうということでClio197(3RS)です。FH2もそうですが基本的に僕はチューンせずに吊るしで乗っています。実車もそうなんで。
ざっと流して、コースの概略を思い出しながら4周でベストラップが2分42秒524。
速いのか遅いのかわかりませんが全車種のワールドランキングでは23000/232000位くらいでした。
これが当日までにどれくらい詰められるか、また実車ではどれくらい
遅くなるのかというのが楽しみです。
映像はさすがに最新機種には劣りますが、100インチ近いスクリーンに映すとまだまだ十分リアリティがあります。右ハンドル仕様なのがうれしいですね。
その後ベストラップをリプレイしながら
鈴鹿サーキット公式サイトのコースガイドを対照してみると、F1好きじゃない僕でもカーブの名前を知っているくらい。さすが歴史ある国際サーキットです。
こんな風にサーキットを調べたのはこれが初めてですが、これまで(ゲームで)苦しめられてきたのはこれを見るとS字コーナー、逆バンク、ヘアピン、スプーン、シケイン…ほとんど全部じゃないですか…
特に記憶に残っていたのはS字の後の逆バンクとシケインです。これを見ると鈴鹿だ!って感じがします。
せめてコースを間違えないように、4月までに頭に叩き込んでいきたいと思います。
Posted at 2016/02/27 15:21:14 | |
トラックバック(0) |
ルーテシア4RS | クルマ