CRR鈴鹿のイベント最後に、じゃんけん大会がありました。ルノーグッズからギフトカタログからわんさと集まった賞品を、皆和気あいあいと勝ち取っていきます。
僕はあまりじゃんけんが強くないので適度に参加しつつ、今後サーキットで遊び続けるにはどのくらい金がかかるか、ぼんやりと考えていました。高速代金にタイヤ、ガス代、オイル、参加費、結構かかるんですよね・・・
じゃんけんにも身が入らないので、すぐ負けてしまいます。ルノーグッズが欲しかったのですが、かすりもしません。
じゃんけん何ステージ目かのこと。キャロルのよしともさんが次の賞品の紹介をします。「次は『雑草にかけてもうまい』という幻のドレッシング、『ジョセフィーヌ』です。」
!?
なんですとッ!
それは…それが意味するところは…
毎日のおかずを雑草にすれば、参加費用を捻出することができる!!
…ということ…
食料革命ではないか!!
鈴鹿周回で疲れ切っていたのですが、渾身の力をふり絞り、僕は見事!ジョセフィーヌを勝ち取ったのでした!!
その後一週間京都をうろうろしていたのでジョセフィーヌを使う機会はありませんでしたが、昨日帰宅。
本日午前中に汚れきったルーテシアを洗車したその足で、お気に入りの小川のほとりへ赴きました。
さて、来てみたはいいものの何を取ればいいのかわかりません。
ネットで調べてみると、割と食べられる雑草というのは多いということが分かりました。
川辺の土手の上を歩いてみると、けっこう見つかります。
カラスノエンドウ
タンポポ
のびる
カキドウシ
ヒメジョオン(貧乏草)
スギナ
ここは一か月ほど前つくしをわんさか取った場所でもあります。一か月でスギナばかりになってしまっていました。スギナは有毒とあったんでやめました。
他にもオオバコ、ペンペングサ、ギシギシなど結構見つかります。
見ておいしそうなものを中心に、
ヨモギ、ノビル、ヒメジョオン、タンポポ、カラスノエンドウ、を収穫しました。
中でもノビルとヨモギは有望株です。ふつうにうまそう。ノビルは地中に球根があってこれがうまそうなんですが、土壌がしっかりしすぎていてシャベルがないと掘れそうもありません。3つくらい、球根つきで取ることができました。
帰ろうとすると、お客さんが。2種免許持ってないんで降りてもらいました。
さあ、今夜のおかずは雑草だぞ!
食べ方をよく読んでみると、基本的に天ぷらか茹でておひたしか和え物だということが分かります。天ぷらはめんどくさいですしジョセフィーヌには合わなそうなので、茹でてあく抜きをしつつ、ジョセフィーヌ和えとして食させていただこうと思いました。
「全草食べられる」とあるカラスノエンドウも、茎は食べないようす。基本的に茎は食べないようなので、貧乏草、カラスノエンドウ、ヨモギ、タンポポの茎は取り去って捨てます。そしてそれをぐらぐらに沸かしたお湯(少し塩を入れた)に投入!
まずは貧乏草とタンポポを茹で、1分ほどで上げてからカラスノエンドウを入れます。するといい色になったんですがお湯もあり得ないくらい緑になったんで、水を変え沸かしなおし、
ノビルとヨモギを茹でました。
水を切って、
できあがり~
今日の主役、ジョセフィーヌ
ジョセフィーヌ専用の皿を用意し、
カラスノエンドウから…
ん、
茎が固い!
若葉だから大丈夫だろうと思って残した茎が、思いのほか固い!
ですがそれ以外は意外といい味です。
ジョセフィーヌはもったりとしていて、ドレッシングというより温野菜につけるようなソースという感じです。
続けて、
貧乏草&たんぽぽのジョセフィーヌ和え
これは…なかなか美味…
たんぽぽはキク科なんでまあキクみたいな味がします。もう少しえぐみとかあるかと思ったんですが、思ったよりかなり食べやすいです。ヒメジョオンもわりとジョセフィーヌに合う…特に特徴はないですが食感がわりと食べごたえがあります。
ヨモギ、、これはまあメジャーだしいけるだろうと思ったんですが、
ヨモギのジョセフィーヌ和え
ヨモギの葉はけっこう弾力があって食べにくいです。ヨモギ餅にする方がいいかな。
そして真打、のびる!
のびるのジョセフィーヌ和え
のびるは、うまいです!野趣あふれる小葱のような香りで、おいしい!期待通り!
しかし、残念なことに、ジョセフィーヌに合わない!!
これは全量ジョセフィーヌ和えで食すのは無理と判断し、酢味噌和えにしました。
うまい!
酢味噌和えをすこし冷蔵庫に残しましたが、ほぼ全量食べきりました。
ジョセフィーヌはやはり、雑草にかけてもうまかった!!
そして酢味噌もけっこうおいしかった!!
以上です。
Posted at 2016/04/25 22:11:28 | |
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