まちあるきでおおいた再発見③

大分のまちあるきプロジェクトへの参加も３回目。

今回は
『夕暮れまち歩き 〜廃墟ビルめぐり&今宵はどこの夜caféへ〜』

誘い人の若いお嬢さんとめぐる、
雑貨ショップとオシャレなカフェと大分で今話題の廃墟ビル…。
なんだかちぐはぐな組み合わせですが（笑）



まずは、市内中心部の開閉式ドームアーケード「ガレリア竹町」を散策。





古いビルの内装工事を覗いたり、屋上に上がらせてもらったり。

螺旋階段好きなもので…





屋上で出会ったにゃんこ





10月31日にオープンしたばかりのギャラリー＆ショップにおじゃましたり





壁一面に飾られた大きな絵、
パッと見、尾形光琳の「燕子花図屏風」かと思ったら、
篠原有司男のボクシング・ペインティングで描かれた絵でした。





かわいらしい雑貨もたくさん置かれてました





その後は、廃墟ビル『フンドーキンマンション』へ。
ここの存在を初めて知ったのは去年で、
その時はまだ入居者がいたようですが、最近ついに誰も住まなくなり廃墟に？

築46年の６階建て、内部は当時珍しかったメゾネットタイプ。
外観は手入れがされてないので一見なんだかおどろおどろしいけど、
良く見たらとてもモダンというか個性的というか、
建築マニアにはたまらないビルで（笑）
廃墟は苦手だけど、ぜひとも内部に入ってみたかったのです。

折しもビル内で『ART PROJECT OITA 2013「循環」』が行われていて、
各部屋でいろんな美術家が作品を披露しています。

しかし、現代美術…って私には難解。。。
かなりシュールなのもあり、写真撮る気にならず。
なんか住んでた人の気配が残ってそうでコワいし（泣）


でもすごいと思ったのがこれ！





何だと思いますか？
人影がガラス窓にうつってるように見えるかもしれませんが、
これは汚れたガラスに描かれた（というか、汚れを拭きとった）絵なんです。



ライトアップされたフンドーキンマンション






保存か、解体か…。
このビルの今後はいかに？？？




アート鑑賞をした後は、隣のカフェ「the bridge』でスイーツを頂きました。





ここに載せたもの以外にも、
街を歩いてて気になったものあれこれ撮ってたら、
（前回の路上観察学会のノリでw）
取材同行の新聞記者嬢に
「なんか変わったものとかもいろいろ撮ってません？」みたいなこと言われました（笑）

さすが記者！
鋭い観察眼ですね（爆）